テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
富岡さんが只々可哀想なお話…
※富岡さんは愛されています
富岡さん 無視ドッキリをされます
不死川 「おい、明日富岡の誕生日じゃねェ..?」
伊黒 「..そうか、ならば俺は鮭大根3年プレゼントするとしよう…」
胡蝶 「あ、なら私は5年分で」
伊黒 「は?じゃあ10年分」
胡蝶 「は?」
伊黒 「は?」
悲鳴嶼 「喧嘩は辞めなさい..」
伊黒 「ふん..」
不死川 「あ゛〜、じゃあドッキリとかは?」
宇隨 「いっつも甘やかしてるから無視とか?」
時透 「え、それ僕のメンタルが持たない..」
煉獄 「よもや!確かに俺のメンタルも無理そうだ!」
甘露寺 「う〜ん、でも私は少し弱ってる富岡さんも見てみたいなぁ..?」
伊黒 「甘露寺が言うんだ、やれ」
宇隨 「じゃあ明日の柱合会議は無視なぁ」
不死川 「いくら鬼メンタルの富岡でも泣くんじゃねェ?」
胡蝶 「泣かしてしまったら..まぁ、泣かないと思いますが!」
煉獄 「だがしかし悲しがるとは思うぞ!」
悲鳴嶼 「南無…泣かせてしまったら私が慰めよう…」
宇隨 「決定な〜、明日もう無理!ってなったら冷たい態度とれ、いいな」
不死川 「俺の心が折れないか心配だがァ、まぁいい」
時透 「絶対泣くでしょ…」
〈 柱合会議 〉
富岡 「(少し遅れてしまった、急がなければ)」
富岡 「すまない皆、遅れてしまった」
柱 「…」
富岡 「(聞こえなかったのだろうか?)」
富岡 「すまなかった、遅れてしまっt」
不死川 「うるせェなァ、黙れや」
伊黒 「お前が喋るだけで空気が汚れる..黙れ」
甘露寺 「本当、柱なのに遅れるとかどうなの?富岡さん?」
富岡 「お、俺はただ他の隊士達を助けていたら遅れてしまっただけで..」
悲鳴嶼 「南無..言い訳は見苦しい..」
富岡 「っえ、..?ど、どうしたんだ、?」
富岡 「(急に皆の態度が変わった、やはり俺は嫌われているのだろうか)」
冨岡 「..すまなかった、」
『御館様の御成です』
御館様 「おはよう、私の可愛い子供達」
御館様 「今日はいい天気だね、雲1つ無い青空だ」
御館様 「ところで、義勇は何故そんな元気が無いのかな?」
柱 「?!」
柱が一斉に冨岡の方を向くと…
冨岡 「ッ、泣 グスッ..(顔を隠している)」
不死川 「(おいおい、これやばいんじゃ..)」
伊黒 「(やってしまった…何とも不甲斐ない…)」
御館様 「なにかあったのかな?話してご覧」
冨岡 「ッ、(涙を引き)」
冨岡 「なにもありません、ご迷惑をお掛けしました..」
柱 「(え、こいつ一瞬で涙引きやがった..) 」
御館様 「…もしかして、他の子供達が原因かな?」
御館様 「私は子供達が泣いているのを見ると、凄く心が痛むよ」
御館様 「だから話してご覧、何がったのかな?」
冨岡 「…他の柱の剣士達が、少し乱暴な態度であっただけです」
冨岡 「気にせず会議を進めましょう.. 」
御館様 「…と言っているけれど、皆んなはなにかしてしまったのかな?」
伊黒 「…冨岡の誕生日だからと、ドッキリをしてしまいました..」
柱 「同じ意見」
御館様 「その案は誰が出したのかな?」
不死川 「宇髄ですが、それに賛成してしまった俺達も共犯です」
御館様 「そうだね、でも私は君達が義勇を嫌いでやっているとは思わないよ」
伊黒 「!嫌いなわけありません!」
御館様 「分かっているよ、なら義勇にちゃんと謝ろうね」
柱 「すまなかった!/ごめんなさい」
冨岡 「べ、別に大丈夫だが…」
宇隨 「嘘つけあんなに泣いてたくせに」
冨岡 「泣いてなどいない、! 」
胡蝶 「泣いていたでしょう、冨岡さん」
時透 「だから辞めなって言ったのに…」
冨岡 「そ、その..俺は嫌われていいないのだろうか」
柱 「大好き通り越して愛してる」
冨岡 「え、えっと..//お、俺も愛している..」
伊黒 「よし、冨岡結婚しよう」
不死川 「いや俺だァ」
胡蝶 「うるさいですね、私です」
甘露寺 「私は伊黒さんが居るからいいかな〜っ!」
伊黒 「そ、そうか..なら俺も宇隨のように嫁を2人作るとしよう…」
宇隨 「あじゃあ俺嫁4人にするわ」
御館様 「いや、義勇は私が引き受けるよ」
悲鳴嶼 「南無…御館様が言うと現実感が増す為 皆少し口を閉じろ..」
御館様 「そうだね..ごめんね、私の子供達」
不死川 「御館様は悪くないです!」
冨岡 「さて..俺はここで失礼する」
不死川 「おい待て失礼すんじゃねェ」
冨岡 「何故だ」
不死川 「今日はお前の誕生日だろうがァ」
冨岡 「だからなんだ 俺は祝ってもらったことがないから別に無理しなくていい」
柱 「(祝ってもらったことがない?!)」
胡蝶 「なら尚更祝います!!」
伊黒 「祝わなかった奴はどこのどいつだ..ピーしてやる…」
宇髄 「おーおー辞めろやめろ笑」
冨岡 「皆祝うのが好きなのか..?」
時透 「いや、多分冨岡さんだからだと思う」
冨岡 「そ、そうか..?」
煉獄 「そういえば、冨岡の泣き顔は可愛いな!」
冨岡 「はっ?」
宇髄 「確かに、ちょっと可愛いな」
伊黒 「ちょっと..?ちょっと所じゃないだろうふざけてるのか」
宇髄 「ごめんって」
不死川 「早く誕生日祝おうぜェ?」
柱 「そうだな!/そうですね」
なんやかんやで愛されてる冨岡さんでした
コメント
2件
フォロー失礼します