「ないこさぁーんっ」
ぽすっ、と腰元に抱き着いてきたのはこさめ。
他グルだし、特にこれと言った関わりはないが、何故か俺はこさめに好かれている。
これと言った関わりと言えば一回ケツ揉まれたくらい。
「どしたんこさめー」
よしよし〜、と頭を撫でながら訊くと、決まってこさめはこう答える。
「今日もないこさんがかわいいなぁ……って思って」
にこにこの笑顔で今日もそう言うこさめ。
最近の子の可愛いの基準が分からないよ……
と、内心苦笑いをしながらありがとなー、と適当に返す。
「本当に思ってますー?こさめはほんとにないこさんのことかわいいと思ってるんですよ?
__食べちゃいたいくらいに」
唐突な衝撃発言に、少し身構える。
そういやこいつ、前いむに首絞めたいくらい好きとか言ってたな……
こさめって意外とやばいやつだったりする?
「なにビビってるんですかないこさん、かわいーw」
そう言って揶揄ってくるこさめ。
冗談だと信じたいが、どうも目がマジだ。
「そんなかわいい、か……? てか、そろそろ離して欲しい……」
とにかくこさめから離れたかった。1秒でもこいつの近くに居たら本当に食われそうだから。
「かわいいですよ!好きな子の怯えた顔って可愛くないですか?」
「ん〜〜〜〜????」
思考が危ないかもしれない……。
またもやこさめの衝撃発言に驚かされる。
お願いだから節度は守ってくれよ、こさめ……。
「あっ、そろそろこさめ行きますね。お疲れ様でーす!」
「あっ、うん、お疲れー……」
ぱっ、と俺の腰元から離れていったこさめを見送る。
そういや、衝撃発言のせいで触れてなかったけど、あいつ『好きな子の』って言ったよな?
……いや、まさか。気の所為気の所為。
でもなんか怖いからこれからは隣にいむでも置いておこうかな……。ごめんいむ。俺の身代わりになってくれ。
コメント
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🦈くんのヤンデレっぽいの超好き🍣くんが💎くん身代わりにしようとしてるのも可愛い!