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episode2
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如月side
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始業式が終わり、自分のクラスに戻った
教室の中に入ると私の事を見てコソコソと話している奴らばかりだった
担任「ほら〜席座れ〜!」
そう、声をかけながら入ってきたのは40代くらいのおじさんと、
若い男の人
ぱっぱと、担任の自己紹介を終わらせ次に教卓の前には若い男の人が出てきた
宮舘「副担任の宮舘涼太です。1年間よろしく。」
名前に耳を傾けていただけ。
ただ、なんか気になったから少しだけその副担の方に目を合わせてみた。
すると、ぱっちりと目が合った。
一瞬だけど。
担任「宮舘先生に何か質問あるか?」
「彼女いますか〜!?笑」
宮舘「ふふ、一発目の質問がそれなんだね」
毎年のようにある、担任や副担任への質問大会
男子も女子も全員楽しそうにしてる。
私を除いてね。
担任「じゃあ、1人づつ自己紹介していこう!」
廊下側とは反対の窓側の一番後ろの席の私。
私は、前を向かずにぼーっとしていた。
担任「はい!最後如月!」
先生に名前を呼ばれた。
自己紹介なんてめんどくせぇと思ったけど、ガタッと音を立てて荒々しく椅子から立ち上がった。
『……如月𓏸𓏸。』
シンプルに自分の名前を言うだけにした。
そうしたら担任の生成がふざけたような顔をして言ってきた。
担任「なんだよ、如月〜!寂しいじゃねぇか〜!」
「マジで〜!」
「ほんとありえなくな〜い?」
と、私に対してクラスからブーイングを食らう。
こうしてくる理由はただ1つ、
みんな、私の事が嫌いで関わりたくないと思っているからだ。
私、あの担任嫌い。
𝙉𝙚𝙭𝙩 .