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社会人パロ(?)
cnちゃん出てくる
最近、ばどとの距離を感じる。
いくら甘えても、反応が冷たい。
俺に飽きてしまったのだろうか。
…家出したら、ちょっとは悲しんでくれるかな
なーんて、良くない思考におちいってしまう。
でも..
試す価値はある。
夜、最低限の荷物を持って、メモを置いておく。
そして、彼がタバコをベランダで吸っている間に、外へ出た。
夜風は気持ちよくて、..でも冷たい。
今の心に深く刺さってくる。
rd「..俺のこと..もう嫌いなのかな..ポロッ」
始めて、あいつと付き合った日が懐かしい。
あの日、そのままの勢いでデートして、キスとかしたっけ。
あの日の甘い味は忘れない。
最近は苦い。今のもいいけど、前が一番優しかった。..
思い出を振り返っていって..
余計悲しくなった。
今の彼は、手を繋ぐ事すらしてくれない。
俺のことは、目にないみたいだ。
そんなにタバコが好きなら、
俺なんかと別れればいいのに。
rd「はぁッ…ポロッ」
何でこんなに悲しいのかなぁ..
満たされていたはずなのになぁ..
恋なんて..
こんなもんか。
所詮皆、最初だけ。あとは飽きたら終わり。
rd「…ポロッポロッ」
「!?..らっだぁ?」
rd「コンちゃッ…?ポロッ」
cn「ッ…こんな夜中にどうしたの..?」
rd「..別に」
cn「..じゃあ何で泣いてるの」
rd「….」
こんな時の彼の声が、すごく優しくて、
安心する。
揺らいでしまいそうで怖い。
rd「…実は…」
全て話した。凄く心がスッキリする。
cn「…取り敢えず、俺の家おいでよ」
rd「..ありがとうポロッ」
cn「あ、俺の家分かる?」
rd「?うん」
cn「ちょっとすることあるから、
鍵渡しておくね」
rd「ありがとう…ポロッ」
cn「あ、もしもし?」
cn「そうそう。見つけたよ」
cn「大丈夫。俺の家に泊めるから。」
cn「迎えに行く?」
cn「おっけー」
cn「またね。」
ピッ..
cn「それにしても…」
cn「きょーさんバカすぎ..」
コンちゃんの家は、相変わらず綺麗だった。男の一人暮らしとは思えない程に。
rd「..はぁッ..」
なにもしない時間ができると、どうしてもばどのことばかり、考えてしまう。今は何をしているのだろうか。意外と一人で寂しくしてないだろうか。俺のことを心配してくれていないだろうか。
…何で俺のことを冷たくあしらったのか。
よくよく考えると、俺が重かったのかもしれない。でも、重いぐらいが丁度いいって言ったのは、ばどなのに。どうして?..どうして。
cn「らっだぁ?」
rd「..コンちゃん」
cn「…きょーさん迎えにくるから」
rd「え..(困惑)」
cn「てへッ☆」
cn「きょーさんから、らっだぁが居ないっていう電話きたから、言っちゃった☆」
rd「…コンちゃん嫌い。」
cn「ごめんてッ..」
探そうとはしてくれたんだ。..でも…帰りたくない。
そんなことを考えていたら、扉が思いっきり開いた。
cn「ちょっとッ!!..もっと優しく扱って!?」
「ハァッ..ハァッ..すまん…」
rd「..ばど」
kyo「!らっだぁ..」
ギューッ
rd「!?…」
kyo「ごめんな…冷たくしてて..」
kyo「..実はな..コンちゃんとゲームして、負けたほうが罰ゲームでっていうのをやってたんや..」
rd「..は?」
cn「..それ言っちゃう?」
kyo「まあ、それで現状やね..」
rd「…」
rd「バカッ…ポロッポロッ」
そんなことに悩まされてたのか..
kyo「ッ..ごめんなぁ..」
rd「..もうやんないで?」
kyo「大丈夫。コンちゃんと緑切るから」
cn「え?」
cn「ちょっとまって..聞いてないって!!」
rd「俺とも切っとく?」
cn「ごめんなさい」
rd「はい」
kyo「じゃあ、帰るで」
rd「..うん!」
帰った後のキスは、初めての日と同じ、甘い味がした。
こういうのも好き。
ダークなの書きたい..((は?
コメント
9件
まったく…、いい大人してらだおをいじめちゃダメでしょ!
いやぁもう.....最高でした.....マジで神ですね、凄い、尊敬します てことでリクエスト失礼します! お持ち帰り見たいです.....!プレイはおまかせします
kyord推しの方々..リクエストくだせぇ..