「んぅー、」
眩しい朝だなぁ、、
今日も一人で起きていく。
真っ白な自分の部屋を
寂しく思うが
何もしょうがないと思う。
誰にも自分の個性が認められない
その現実を見て見ぬ振りをしたいが
どこでは
些細な言葉に傷ついてしまう
自分の個性を殺して
「俺、⚪︎⚪︎が好き!」
なんて言葉は発せず、
一人で歩いていくんだろう
「お母さん、、」
今日も仏壇に手を合わせる
「行ってきます。」
静かな家に
挨拶を告げて
学校に行く。
もちろん、友達なんていない
友達には否定なんかされてばっかり
何が友達だ?
と思うが
ドス黒い自分の中を見ていいのか
よくわからない
「おはようございます」
ドアを開けると
冷たい視線を向けるクラスメイト達
自分の性格が誰にも
合わないのか知らないが
冷たく向けられている
せっかくできた友達だって
自分の個性をすぐに否定して
何が友達だ?と思ってしまう
気づけば学校も終わって家に帰っていく
家に帰ると
先に夜ご飯の準備をする
ご飯は拒食症だから
そんな食べれない
1日ヨーグルト1個と
ご飯一杯で十分
ご飯だけを炊いておく。
そして、今日出された課題と
今日の授業を復習して
次の授業の予習をする。
集中したら4時間がすぎている。
気づけば7時になっているから
ご飯を食べる。
8時に食べ終わると
いつものお楽しみタイムの始まりが来た
自分の存在価値を確かめるため
自傷行為を始める
「死にたい」
そういう思いではなく
自分が生きている心地を味わうために行う
そして、それをしながら最近ハマった
「すとぷり」
のチャンネルを見る。
その中にいる人たちは
俺と真反対で
自分の個性を活かして
活動を頑張っている
それを見るがすごく楽しくて
自分もいつかこんなふうに個性を出せればな
と思う。
2時間見ていたら
急に電話が鳴った。
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ノベル小説すご!
3次元の人の小説書けるの凄!