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彰人目線
放課後 ꒷꒦✝︎ ❥┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❥ ✝︎꒷꒦
昼に 、 冬弥から 「一緒に帰ろう」 と誘われた 。 ついでに 、 「家には誰もいない」と 。完全にその言葉には 、 「 *セックスをしたい*」という言葉に捉えられる 。オレはその誘惑に負け 、 冬弥が図書委員の仕事が終わるまで 、 校門で待っている 。
「冬弥 、 委員会の仕事は終わったか ?」
「あぁ 、 今終わった 。 待たせてしまってすまない 。」
「い ー や 、 全然待ってねえよ 。」
「なら良かった 。 俺の家に行こう 。」
今言っても遅いが 、 …… オレはこいつの恋人 。 両方恋を持っていることが発覚し 、 付き合ってから 1年経とうとしている 。 幸せな時間は簡単に過ぎてく って言うものは 、 このことだろうか ? このことを脳内で考えながら 、 歩いていた 。急に横から冬弥の声がした 。
「 …… 、 彰人 、?」
「あ 、!? ぁ …… すまねえ 。考え事してた 。」
「そうか 、 。 なにか悩んでるかと思ってたが 、 安心だな 、 …… 。」
なんだよその笑顔 。 オレだけに見せて欲しい 。 とっても可愛い笑顔 。 その笑顔が脳内で焼き付く 。オレも 冬弥の微笑みに 、 つられ 、 口元が緩まる 。変な顔してねぇと いいが 。
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もう冬弥の家に着く 。 冬弥と話してるだけで 、 あっという間に着いた 。 あれ 。 体の感覚的には一分しか経っていないと感じた 。そう考えながらも 、 エレベーターに乗り 、 冬弥の家の前に着く 。 「お邪魔しま 〜 す」と一言いい 、ソファーに鞄を置かせてもらう 。
「なにか 、 彰人に食べさせれるもの …… 。」
「卵とか 、 あるなら 、 オムライスでいいぜ 。」
「あぁ 、 わかった 。」
冬弥は 、 キッチンの方へ行き 、 料理を始める 。 何回も来ているが 、 冬弥んちは 、 綺麗すぎるから 、逆に慣れない 。 料理をする音は聞こえる 。 けれど 、 匂いがだんだん爽やかな匂いから 、 少し焦げ臭い臭いがする 。 少し鼻をつまんだが 、 冬弥に呼ばれる声が聞こえ 、すぐにその手を離した 。 オレはソファーから立ち 、 冬弥のいる方へ行く 。
「彰人 、…… できたぞ …… 。」
「ん 、 おう 。」
奥の冬弥の顔は 、少し青ざめている 。 どうしたのだろう 。 オレは歩き始めた 。 すると 、 テーブルの方から 、 黒い煙が舞い上がる 、 よく分からない オムライスがオレを待っていた 。
「 …… 。 なにこれ 。?」
「すまない …… 。 しっかりとレシピは見たはずなんだが 、 いつもの間にこんなになってしまった ……」
全く …… 。 こいつは可愛いな 。
「お前 …… 。」
「う …… 。 んん 、!?」
「オムライスは後でいい 。 先にお前食べるわ ♡」
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