テラーノベル
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(20XX年、ロカリザードにて…)
カツオ「ハァ〜…それにしても本当に寒いな…」
サザエ「もう手の感覚が…」
カツオ「タラちゃん、まだなのか?」
タラ「う〜ん…このレーダーによるとあと少しだと思うんデスけど…」
(数日前…)
カツオ「これで…よし!」
おばあちゃん「もう終わったのかい?早いねえ。」
カツオ「これぐらいの敵は慣れちゃいました!」
カツオ「お会計1000円です!」
カツオ「スタンプカードもあと2つで全て埋まりますね!」
おばあちゃん「いつもありがとうねえ。」
カツオ「またいつでもどうぞ!」
(僕はカツオ。時空神・サザエヴォルトメスを倒して今は退治屋をやってる霊長類最強フリーターだ。)
カツオ「ただいま〜!」
タラ「カツオ!何か見つけたデス!」
カツオ「なんだ?」
タラ「これなんデスけど…」
カツオ「なんだこれ…?レーダー…?」
カツオ「?」
カツオ「ここに1つだけ点があるな…」
カツオ「何かをとらえているのか…?」
カツオ「行ってみるか…!」
タラ「何かあったときにサザエも連れていくデス!」
サザエ「…で、今に至ると…」
タラ「…あ、ここら辺デス!」
カツオ「ん…?あそこになんかないか?」
サザエ「石柱…?四角い窪みがあるわね…」
タラ「これは…なんデスか?」
カツオ「いや、僕たちに聞いても…」
カツオ「待てよ…この大きさ…」
カツオ「やっぱり…!」
カツオ「キル・ブックと同じ大きさだ!」
カツオ「嵌めてみるか…」
(カタン…)
(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…)
タラ「な、なんデスか!?」
サザエ「地震!?」
カツオ「いや、違う…!」
カツオ「下から何かが上がってきている!」
カツオ「逃げろ!」
(ドォォォォォン…!)
カツオ「こ…これは…!?」
カツオ「神殿…!?」
カツオ「…入ってみるか…」
カツオ「そういえば、あのキル・ブックはどうしたらいいんだ…?」
タラ「取ってくればいいじゃないデスか!」
サザエ「いや、でも取ったら神殿が戻るかも知れないわよ。」
サザエ「この神殿の中を見てきたらとりましょ!」
カツオ「それじゃあキル・ブックがなければ能力が使えないからその間はサザエたちが守ってくれ。」
サザエ「了解。」
カツオ「よし、それじゃあみんな…行くぞ…!」
カツオ「…な…なんだ…ここは…」
サザエ「都市…かしら…」
タラ「ま…まさかこんなところにあったとは…」
カツオ「タラちゃん!ここを知ってるのか!?」
タラ「多分知ってるデス…」
タラ「本で見たことあるデス…」
タラ「恐らくここは…」
タラ「新世界『ガルトヴァーセ』デス…!」
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