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「〜、〜〜♪」
「いった、」
言葉と同時に口の中に痛みが走った
なんだと思い鏡で口の中を確認したが、ただの口内炎だ
特に噛んだ覚えもなかったため、ストレスとかだと思いその後は特に気にしなかった。
「元貴ーー、」
「口内炎とかできた??」
「ぇ、??」
僕はその一言でとても驚いた
「口内炎ってうつるらしいよ」
彼は悪戯っぽい顔で笑った
「知っててやったん??」
「まーーねっ、」
といい、愛おしそうな目で僕を見つめてくる
「やばすぎ」
といったものの、別に嫌な気はしなかった
こいつはとんでもないやつだと思ったけど、若井のウイルスだからいっか、と少しでも思った僕も相当ヤバいやつだろうから、今回は見逃す。