お久しぶりです
最近にゃんさんとか推し様の小説ばっか見ててさぼってました
それではどーぞ
春「はぁあ…、」
先程”自分にとって”有り得ない光景を見て
すぐその場を離れ、今誰1人いない公園のベンチにいる
竜胆の家に行ったのは夕方だったから辺りはもう真っ暗
春「…」
そもそも、オレが今日竜胆の家に行ったのが悪いのかもしれない
別に忘れ物だなんて、次来た時に渡せばいい
…そもそもオレらの関係って
竜胆のお兄さんは知っていたのか、?
春「だとしたら、」
悪いのはオレじゃないんじゃないか?、
春「いや、待てよ。そもそも兄弟であんなことするのが当然なのか?」
オレは妹がいて本当は兄妹だったが
オレが家を出て今は疎遠状態と言っても過言ではない
だから兄弟などの関係はどんなことをすればいいのか、覚えてもないしそもそもあまり妹とプライベートで関わることが無かった
春「オレは、どうすればいい立場なんだよ…」
今日は一旦、帰って心と頭を落ち着かせることにした
___________
翌日__
春「ン…….」
ピロンッ♪
春「…..あ゛ァ、?」
今は…、
午前2時になるちょっと前
春「誰だよこんな時間に、まだ出勤時間じゃねーだろ…」
スマホを手に取り、電源を入れる
ロック画面に1件の通知の表示があった
春「LINEかよ、誰だ…」
竜胆__
春「、….なんでアイツが、」
とりあえず通知からLINEにとぶと
『昨日はごめん。』
と一文送られていた
春「っ…..」
昨日の事を思い出し、目が潤む
今は心を落ち着かせたい
そんな理由で既読だけつけてスマホの電源を切った
また通知音が鳴ったが
スマホには見向きもしなかった
それから少し寝て、
職場へと向かった
春「っあ゛ー、ダル、」
職場に着いてから1時間が経過していた
いつもはパソコンの画面と睨み合って4時間ぶっ通しなんてまだいけるくらいだったが
今は全く集中できない
春「…..」
しばらくぼーっとしていると、ガチャ、というドアの開く音がした
反射的にドアの方に目をやると
竜「…ぁ、遅れ、ました…」
春「、っ、、」
オレはすぐに目を伏せた
竜「…..」
そんなオレを見て竜胆も気まずそうに目を伏せながら自分のデスクへ足を進めている
そして、この状況で1番地獄なのは__
オレと竜胆のデスクが隣っつーことだ
竜「…、」
春「…..」
春「チッ、」
竜胆が悪いのにあんな貧弱でまるで被害者ぶってるのが頭にきて
つい舌打ちをしてしまった
竜「、!、…..」
春「っ、…」
ギィ…、と椅子が回る音がすると思えば、竜胆がこちらに向け椅子を回していた
竜「なァ、、まだ…怒ってんの、?」
春「ぁ、や…..」
春「…….」
竜「、怒ってる…に決まってるよな、笑」
そういい竜胆は椅子を正面に回し、仕事に取り掛かった
コメント
1件
主様、お願いです、続きを見させてくださいッ!!!!