ur side
みんな輝いててかっこいいのに俺は平凡でなにもできなくて価値がない
なのにみんなは仲良くしてくれる
どうせw頭の中では俺のことばかにしてるんだろうけど
そんなことはどうだっていいんだ
だって…
「もうすぐで俺…“死ぬんだからさ”」
ya side
最近うりの様子がおかしい
全然笑わないし
笑うとしても無理してる感じがする
話しかけても上の空だし…
聞いてみようと下におりてもうりはいなかった
あれ?
「うり?」
部屋に行っても返事はないしいない
明らかにおかしい
jpp『ゆあんくん?どうした?』
「あっじゃぱぱ良いところに」
「うり知らない?」
jpp『しらないけど…どうして?』
「聞きたいことがあったんだけど探してもいなくて」
jpp『告白かぁ?』ニヤニヤ
「そうなわけないだろ!」
jpp『だよなぁ、する必要ないもんな、付き合ってるんだから』ニヤニヤ
「うるさい!それよりうりがいないから探すの手伝え!」
jpp『分かった分かった』
jpp『一応みんなにも言っとくわ』
「サンキュー」
ur side
LI○Eがきた
内容は『どこにいる?』とか『心配なので帰ってきて』…とか
「心配…か」
「………ふっw」
こんな俺に対して心配とか言うのが馬鹿らしく感じた
「返信…する必要ないよな…どうせ死ぬからな」
せめて…うーん
正直迷った
これが本当の最後ならしてもいいかなと
でも…
「なんか、どうでもよくなっちゃった…w」
目の前に地面がすごく低く見えるところがあるんだから
飛べば一瞬
飛ばなければ時間が過ぎていく
でもやっぱり
「ちゃんと返さないと…かな」
ちゃんと下の地面が見えるように座って自撮りを撮って
メッセージをのせて
グルラに貼った
〝バイバイ〟
〝みんな今までありがとう〟
〝大好きだよ〟
っと
そろそろ…飛ぶk
バンッ
「!?!?!?ビクッ」
ya side
グルラの方から通知が来たと思えばうりの自撮り
そこの風景はとても高くて下が見えないのではないかと疑う高さのところにうりが座っている自撮り写真だった…
そこに写ったうりは満面な笑みを浮かべながらピースしていた
見たと同時に時間が無いということをさとった
これまでにないくらい全力で走った
だいたいどこにいるか分かる
そうして勢いよくドアを開ける
バンッ
ur『!?!?!?ビクッ』
驚く彼を見て俺は声をあげた
「うり!お前何やってんだよ!」
それと同時に他のメンバーもやってくる
うり…お願いだから…死なないで…死んでほしくないんだよ
ur side
勢いよくドアが開いたと思ったらそこにはゆあんくんがいた
悪いタイミングでくるなぁ
そう思っていると大好きな彼に問われた
「見てわかるだろ…w」
ya『…ッでも…なんでッ』
「…別に今から死ぬのに説明なんていらないじゃん…w」
ya『俺はうりに生きててほしいんだよ!』
「しらないよ!」
「そんなの…しらない」
ya side
しらないと言って黙るうりを見つめていると
ur『ゆあんくんなんてッ俺は…大嫌いだッ!』
ur『好きでもッ…なんでもッない、からポロポロ』
「俺は好きだよ」
ur『ゆあんくんが俺のことが好きでもッ俺は嫌いだッ!ポロポロ』
ur『別れてッ…ポロポロ』
ur『あれ…なんでッ涙…ポロポロ』
「……うりは本当に俺が嫌いなの…?」
ur『き、らいッポロポロ』
「じゃあその涙はなんなの」
ur『しらないッポロポロ』
ur『もういいよ!』
ur『死ぬ俺に対してそんなの聞かなくていいよッポロポロ』
ギュッ
ur side
下を向いているとぬくもりが感じた
顔を上げてみると
ya『うり…死なないでよ…』
泣きそうになっていたゆあんくんがいた
やっぱり俺は…生きないと…悲しませちゃう
「ごめ、んポロポロ」
「俺…やっぱり生きてみる…ポロポロ」
ya『ありがとう、うり』
jpp『あのー…俺らは空気か何か?』
ya『あー、忘れてたわw』
tt『何忘れてんねん』
この後仲良く帰ったとさ
ya「うーりっ」
ur「ん?w」
チュッ
ur「へ、?////」
ya「大好きだよ」
ur「ッ////」
no「何そこイチャイチャしてるんですかー!」
ya「してませんよーっだ!」
グイッ
チュッ
ya「え?」
ur「仕返し…////」
ya「え、…可愛い」
ur「なっ!////」
ya「うり大好きー!」
ur「俺もだし…////」
ya「帰ったら絶対襲う」
ur「それだけはぁぁぁあ」
.*.*END*.*.
コメント
1件
バットエンドも書いてほしいです!