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🎼🌸「……チッ」


🎼📢「やめろ」


🎼🌸「離して……」


🎼📢「お前が認めるまで離さない」


この悪魔猛獣


どれだけ認めさせたいんだ


人にはプライバシーというものがあるだろう


🎼📢「……虐待、ネグレクト、虐めだろ?」


🎼📢「お前みたいな奴はよくいる」


🎼📢「お前はそん中でも酷いけどな」


🎼🌸「……お前には関係ないだろ」


🎼🌸「第一、お前の名前生き方も知らないし」


🎼📢「嗚呼… まだ名乗ってなかったな」


🎼📢「俺の名は鋳舞いるま。」


🎼📢「柴原鋳舞しばはらいるま


🎼📢「こに学校で生徒会副会長をやらせてもらっている」


この人 意外とお偉いさんだったんだ


でも 俺には関係の無い人


関わらないでほしい


これ以上面倒事を起こしたくない


ただ俺は平和に過ごしたかった


でも 生まれる世界を間違えたよ


🎼🌸「……桃乃蘭もものらん


🎼🌸「……それで…副会長様めんどくだい人がなんで…」


🎼📢「お前を助けるためだ」


何を言っているのか分からない


ただ 初めて言われた言葉に頭が真っ白になるだけ


🎼🌸「は……? 何言って…」


🎼📢「俺の親は政治家なんだ」


🎼📢「この狂った虐待世界を変えるんだって」


🎼📢「それが親の口癖」


🎼🌸「……っでも ッ…お前には関係無いだろッ…… 」

🎼📢「俺には分かるぞ」

🎼📢「助けて欲しいって」

🎼🌸「……ッ」

🎼📢「俺も昔そうだった」

🎼📢「俺の今の親とは血は繋がっていない」

🎼📢「あの世界地獄から助けてくれたんだ」


🎼🌸「ッ……」


喉が詰まる感じで


言葉が出なくて


でも……


助けて欲しくて


🎼📢「…… 分かった 無理にとは言わn…」


🎼🌸「……助けて……欲しい…」


🎼📢「っ……嗚呼… 嫌になるほど救ってやるさ 笑」



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