「行ってきます」
私の声が玄関に響き渡る。
いつも通りの道、
いつも通りのスタート。
そして、独りの私にピンクの影が近付く。
??「etさん!おはよぉ!」
私の親友、naさんだ。
et「naさんおはよ!」
これまたいつも通りの変わらない、日常の1つだった。
今日の授業内容など、雑談を繰り返ししながら
私たちは歩いて行った。
学校が始まってからもいつも通りだった。
つまんない授業を受け、すぐに昼休みは来た。
今日はnaさんが私の分までお弁当を作ってくれた。
とても幸せだった。
昼休みに聞いた話だが、
naさんには彼氏がいるらしい。
全く知らなくてとても驚いた。
放課後紹介されることとなったが、
放課後、naさんの家に呼ばれた。
彼氏の紹介だろうと、少し胸を膨らませてnaさんの家に向かった。
na「etさんいらっしゃい!」
お邪魔しますと言った後に聞いてみた。
et「彼氏の紹介で呼んだんでしょ?」
na「うん!etさんに知っといて欲しいと思ったから」
やっぱりそうだった。
誤解を招かないために私に話しておくことはいいことだとは思う。
早速紹介してくれるようだ。
na「来てどうぞー!」
少し緊張する。親友の彼氏なんて初めてだから。
私の前に来たのはスラッとした赤メッシュの男性。
どう見てもモテるような見た目をしている。
yan「どうも。yanと言います」
何もしていないの、脈打つスピードが早くなる。
私は「一目惚れ」をしてしまった様だ。
ただ、naさんの為だ…
この思いは隠しておく必要がある。
私は、
禁断の恋をしてしまったようだ。
コメント
1件
参加ありがとう‼️👊🏻 禁断の恋ってすごい萌えるよね…👀