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お久しぶりです
主でございマッスルᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ
準決勝はすっ飛ばして決勝戦にします
そんで原作では、稲荷崎は2位という結果ですが
優勝する設定にします
そんでは本編スタート∠( ˙-˙ )/
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Ep,10
準決勝で狢坂を倒し、決勝戦へと辿り着いた稲荷崎
相手は全国3本指の1人佐久早聖臣と高校NO.1リベロ古森元也を擁する、王者・井闥山学園
試合開始5分前
摩浪は佐久早と古森に挨拶をしに行く
摩浪『臣くん、元也くん』
古森「おー、摩浪!もう大丈夫か?」
摩浪『はい 本当にありがとうございました』
古森「いいよ 摩浪が元気そうで良かった」
佐久早「負けないから」
摩浪『俺も同じ気持ちですよ 今日はよろしくお願いします』
試合開始
最初のサーバーは侑
エンドラインから6歩、ジャンプサーブがくる
摩浪は前衛、後頭部は守らず何時でもブロックできるように構えている
摩浪『(臣くんかな多分)』
侑のサーブが井闥山コートへ
古森が素早くレシーブ
宫侑「んん゛〜!:(っ`ω´c):」
飯綱「佐久早!」
佐久早「((・ ・ )コク」
摩浪『(せめてワンチくらいはしろ)』
手を伸ばし佐久早のスパイクに喰らいつく
すると摩浪の手にボールが当たる
摩浪『ワンチ』
着地した瞬間、摩浪は助走の体制に入る
赤木「オーライ!侑!」
宫侑「ナイスレシーブ!」
侑のトスは摩浪へ
高い高いブロックが摩浪を阻もうとする
摩浪『(ワンチさせるか)』
リバウンドで相手ブロックにワンチをさせる
摩浪『侑先輩、フォロー』
宫侑「はいよ、サム!」
もう一度、次は侑のトスから治のスパイク
1-0で稲荷崎の得点
摩浪『侑先輩、次は決めるのでさっきより高めのトスお願いします』
宫侑「えらい自信があるんやな」
摩浪『あんたのトスの賜物ですよ』
そう言い残すと摩浪は前衛に戻る
宫侑「摩浪の実力あってこそでもあるんやで((ボソ」
(飛ばします)
1セット目中盤25-25
摩浪『ハァハァ ))フラッ』
尾白「! 」
ふらつく摩浪を尾白が支える
摩浪『すみません』
尾白「顔色悪いで、やっぱ足痛いんやろ」
摩浪『大丈夫です 1セット目終わるまで下がりません』
尾白「無理せんでな」
摩浪『はい』
摩浪は周りに心配をさせないように
痛みをぐっと堪えてコートに立つ
角名「摩浪、表には出てないですけど絶対に足の痛み我慢してますよね」
北「せやな」
銀島「次のセットどうします?」
北「監督の判断に任せたいけど、そうもいかんな」
25-26で稲荷崎リード
ここで佐久早のサーブ
摩浪『(くる)』
佐久早のサーブは摩浪に向かって飛んでくる
摩浪『オーライ』
足に力を入れ、膝を曲げ勢いを殺す
摩浪『ッ、、!』
摩浪の足に激痛がはしる
その痛みに耐え声をあげる
摩浪『ッ、、、、フォロー』
治がボールの下に回り込み、侑へトス
だが、ブロックに捕まる
摩浪『(すぐに拾え)』
床を蹴り、ボールを上げブロックフォロー
「ナイスフォロー!!」という声が響く
次こそ双子速攻が決まり1セット目は稲荷崎が先取
宫侑「摩浪!ナイス!」
摩浪「ナイスキー」
歩き出そうとした時、摩浪はその場に倒れた
摩浪『わっ』
赤木「! 摩浪! 」
摩浪『すみません大丈夫です』
赤木「歩けるか?」
摩浪『はい』
赤木が差し出した手を掴み、ゆっくり立ち上がる
摩浪『ありがとうございます』
赤木「2セット目は休み」
摩浪『でも』
赤木『怪我の具合見てから』
摩浪『試合出たいです』
赤木「気持ちは分かるけど、無理して悪化してほしくないねん」
摩浪『(..)シュン』
赤木「ほーれ!顔上げんか (っ ॑꒳ ॑c)モキュモキュ」
摩浪『んむ( ー н ー )』
赤木「取り敢えず休むんや、んで顔上げて俺らの事と井闥山の観察しとき、出来るな?」
摩浪『はい』
赤木「俺らのプレーをインプットしたいんやろ」
摩浪『したいです、休憩します』
赤木「よし!ええ子 ヾ(>ω<ヾ)ワシャワシャ」
1セット目後から摩浪はベンチにて休憩という名目で試合観察をすることになる