今日・・・類に・・・放課後・・・屋上に来てほしいと言われた
俺にも都合がいい・・・から行くことにした
これが俺の最後の日・・・明日は・・・夜は・・・もう来ない
これが俺の・・・望んだ最後・・・
咲希…冬弥…彰人…暁山…寧々…えむ・・・もう会えないのか・・・
最後に会いたかったな・・・でも・・・最期が類なら・・・
もう・・・なんでもいい・・・かもな
あれっ?
涙・・・なんで?・・・泣く資格も・・・無いのに・・・
早く・・・拭いて・・・屋上に・・・
「……よし…」
これで・・・やっと・・・俺は消えれる・・・
「類!なんのようだ?」
「あっ…司くん・・・君も言いたいことがあるんじゃないかい??」
見透かされてる・・・言うしか無い・・・か
「いいのか?:
「あぁ…いいとも」
あ・・・はしごがある・・・その上・・・フェンスがない・・・これなら・・・
「類・・・実はな・・・俺は・・・
「司くん、はしご……登ったら危ないよ?降りないと…僕も行くよ」
やめてくれ・・・俺を・・・心配するな・・・
「実は俺・・・類のことが・・・」
「司くんっ!危ないっ!」
``ずっと……好きだった…!、、
「・・・え?」
ヒュッ
「司くん‼‼」
あ・・・これ・・・死ぬな・・・でも・・・後悔はないかもな・・・・
こんなにも気分がいい・・・あれ?・・・類・・・がなにか・・・てを・・・ッッ!
ガクッ
止まった・・・類が・・・俺の腕・・・引っ張ってる・・・なんで??・・・離してくれよ・・・
「うっ・・・ぅぅッ〜〜〜・・・早く手を……離せ…グズッ・・・なんでぇっグスッ俺なんかを…やめろぉ・・・離せ・・・死にたいんだ・・・生きたくない・・・生きていたくないんだよっ・・・!」類・・・離せ・・・引き上げるな…落とせ・・・これ以上俺に期待させなくでくれっ・・・
「ぅグッ……うぅ〜っ・・・グズッ・・・ハーッ…ハーッ・・・ハーッ…」
「大丈夫かい司くん」
心配するな・・・やめろ・・・っ
「なんでっ…なんで俺なんかを助けた・・・手を離せばよかっただろうっ…!」
「なんでって・・・そんなの」
これ以上言うな・・・仲間だからだろ?・・・でも・・・期待してしまう俺がいる…!・・・だから・・・やめろっ・・・やめろぉっ・・・・!
「…そんなの…僕もっ」
やめてくれっ!!!