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💎♀ばーじょん
🐤💎♀『 特殊性癖 』
うちの彼氏は所謂特殊性癖を持っている。
特殊性癖とは、なんか脚フェチとかそういうの。
それも実は特殊性癖なんだって、でもまぁ…うちの彼氏は体で興奮するとかじゃないんだよね。
しかも今丁度2人とも休みだったからってその”特殊性癖”につき合わされているところ。
水♀「…こ、これでいいの?///」
赤「うん…やっぱ似合うよ、ほとけっち…!!」
水♀「ん、んん……そうかなぁ…?////笑」
うちの彼氏はコスプレ好き………じゃないんだよね。
うん、違うの。
なんと言ったらいいのかわからないけれど所謂 “男装女子”、というものに興奮するらしい。
それも僕限定。
赤「ユニセックスもいいけどメンズもやっぱりいい!!」
水♀「…そう?」
赤「うんうん、似合ってる…!!」
でもりうちゃんがこんな風に溺愛してくれて、めちゃくちゃ褒めてくれるから男装するのも悪くないって思っちゃう。
…でも、りうちゃんの女装姿とか見てみたいのになぁ……。
水♀「…え、これで外出るの!?」
思わず大きな声を出して彼に問いかけてしまう。
今までこんなことなかったのに、急に外に出ろなんて無理だ。
しかもいつもみたいなりうちゃんの行動となると男同士でいちゃついてるみたいに思われてしまう。
…いや同性愛をだめだなんて言ってないけどね!?
赤「うんうん、これモテちゃうよほとけっち!」
水♀「やーだ!!僕がモテたとして嫌な気持ちするのはりうちゃんじゃないの!?」
なんて駄々こねてしまう。
我ながら子供らしいのもわかるがこればっかりは嫌なんだ。
男装した姿で外出るなんて本当に御免だ。
赤「……えぇ?」
水♀「じゃ、じゃあ…りうちゃんが女装してくれたらいいよ?」
赤「…え、りうら?」
びっくりしたのか目をおっきく見開いて問いかけてくる。
えぇい、この際全部言っちゃえ!精神で全部言ってみると、軽くふふって笑っておっけぇ!って緩いようなかっこいいような返事をしてくる。
この人って結構適当なんだよね、几帳面に見えて。
なんて考え事していると、服はいつの間にか着替えていた。
水♀「え、それ誰の服?」
赤「りうらの服、これユニセックスなんだよ、可愛いでしょ?」
水♀「…そんなに女の子らしいのにりうちゃんが着るとかっこよくなるのすごいね。」
なんて言うと嬉しそうに照れて部屋に戻っていった。
…恐らくメイクとか諸々するのだろう、急な頼みをしてしまったのに完璧に応えてしまうりうちゃんは本当に優秀で、天才なのだろうな。なんて考えながらリビングへ足を運ぶ。
1時間ぐらい経ったとき、リビングのドアがガチャと音を立てて彼が入ってきたことがわかる。
「おかえり」と言おうと振り向くとそこに居たのはとんでもない美女で思わず固まってしまう。
赤「…どう?似合ってる…?笑」
照れくさそうに言ってくる彼の姿に思わずぐっと来てしまい、今すぐにでも頭を撫でてしまいたくなる衝動に駆られる。
水♀「……ぁ、か、かわいい…ッッ…!!💕💕」
赤「うぉっ…!?」
思わず抱きついてしまう。
はたから見れば溺愛彼氏が彼女に抱きついているように見えてしまうのだろうな。
…別に僕、女の子なんだけどなぁ…笑
水♀「決めた、これでデートしよう!!✨️✨️」
赤「…笑、いいよ今日はりうらが彼女だから、イケメンっぷり見せてよね?」
ってニヤって笑ってみせる彼。
水♀「えぇッッ…!?」
水♀「僕、イケメン…できるかなぁ…?💦」
そういうとかっこいい彼が帰ってきてくれて僕の頭を2,3回撫でてくれると「ほとけっちはそのままがいいよね」って優しく微笑みかけてくれた。
そんな彼にズキューンって心を撃ち抜かれて思わず顔を真っ赤に染めるとりうちゃんがふふっ、って笑ってくれた。
…そんな彼が今日も大好きだ。
end
🐇💎♀『 可愛い彼女 』( ※ 短いです。意味もわかりません。 )
…僕の彼女めっちゃかわええねん、一回だけ見てくれへん?
水♀「………((スリスリッ…♪」
こんな感じで、頭を僕の脇腹辺りに擦り付けてくれて、ずっとくっついてくれとんねん。
家帰ればすぐにお迎えに来てくれて、すぐにハグを求め、僕に飛びついてきてくれる。
そんなところが愛おしくてたまらない。
白「も〜、いむちゃん…離れなアカンで?」
水♀「……?」
僕がこう話しかけるときょとんとした顔でこっちを見つめてくる。
そんなところがなんかこう、グンッッ!!って来る。
わかるかな…笑
白「…ほら、親離れ的なことせなアカンやん…。」
白「もちろん僕もいむちゃんのこと大好きやで?」
…なんて言うとにゃーって威嚇するかのように言ってくる。
うちの彼女、猫のいむちゃんは僕の中で世界……宇宙一だ。
end
🍣💎♀『 帰る時間 』
僕の彼氏、ないちゃんは社畜だ。
ずっと会社に居て、3時ぐらいに帰ってきたかと思えばすぐにpcを開きさっきまでやってたであろう仕事の続きをする。
そして5時ぐらいに眠りにつき5:30ぐらいに起床し、6時には家を出ている状態。
つまりは30分睡眠して朝食もまともに取らずにすぐに会社。
家にいる時間なんて3時間いるかどうかわからない状態。
水♀「…はぁ〜…っ」
今は17時ぐらい。
帰ってくるまであと10時間くらい?
一応ないちゃんが返ってくるまで起きてようと心がけてはいるのだが、まぁ眠くなってしまって寝てしまうことも多々。
そのため、いつ寝てもいいよう、風呂も済ませ夕飯も作り置きしておき、歯磨きなど全部を終わらせてからスマホを見たり、テレビを見たりしている。
水♀「…たまにはこの時間帯から帰ってきてくれてもよくない??」
なんて愚痴を漏らすときだってある。
僕だってないちゃんの彼女だ、もっと甘えてもっと愛されたい。
でも僕はないちゃんが大好きだ。愛してる、離れるなんて更々ない。
でも僕は自分でも意識してる。愛が重いと思う。
水♀「好きだよぉ、ないちゃぁん…」
なんて独り言を漏らしたとき、玄関の方からガチャと音を立てて扉が開くのがわかる。
咄嗟に、自分はリビングの扉に防犯のために、とつけておいた鍵をガチャッとしめる。
とにかく怖かった、ないちゃんが17時半に帰ってくるわけがない、それなのに扉の音をしたとか普通に不審者に違いない。
合鍵もないちゃんと僕しかもってないはず、あの初兎ちゃんにでも渡してない。
なんてごちゃごちゃ頭の中で考え事していると、リビングの扉に人影が見え思わずひゅっと息を呑む。
…しかし、次に聞こえた声は聞き覚えしかない声で、あれってなる。
「ちょっ、開けて!ほとけっちぃ〜ッッ💦💦」
水♀「……え?」
そう、彼、僕の大好きなないちゃんの声だった。
まだ偽物かもしれないという、僕の心配性が働きスマホを開き、ないちゃんに「帰ってきた?」って送ると「帰ってきてるから開けてw」って返ってきた。
どうやらこの扉の先にいるのは本人で間違いなさそうだった。
ふぅ…って一息ついた後、リビングの扉の鍵を開けて、ないちゃんを出迎えるとすぐに僕に抱きついてきた。
水♀「…わっ!?」
桃「も〜っ、疲れた……」
水♀「…お疲れ様。」
その後に本人から聞き出した話だが。
どうやら今日、仕事を押し付けてくる上司共?がほとんど休みだったから仕事を分け与えられる量が少なくて済んだとのこと。
それに、新人さんが本人曰くとんでもねぇやつだったらしくて、押し付けてる輩には怒鳴って怒ったらしい。
そんなこんながあったお陰で、定時には会社を出ることができ、家からそんなに遠くない職場についたため、17時半に帰ってこれたとのこと。
桃「…ごめんね、こんな怖い思いをさせるほど俺は帰る時間が遅かったんだよね。」
水♀「ううん、大丈夫…!」
水♀「こうして早く帰ってきてくれてるの、めちゃくちゃ嬉しいし♪」
微笑みかけると、ないちゃんは悶えている…?ようで、顔がまっかかになってた。
end
🦁💎♀『 兄妹 』( 恋愛じゃないです ! ばちくそほのぼの( ? )してます ! )
&
🤪💎♀『 俺だけにしてや 』( こっち恋愛 ! でもどっちもメイン !!! )
うちにはかっこいいお兄ちゃんがいる。
もともと両親が幼い頃に亡くしてしまって、兄と僕の2人暮らしだった。
でも僕は所謂、双極性障害…詳しく言うと双極II型ってやつかな。
軽躁状態とうつを繰り返すみたいな。
…ちょっと前まではうつ病だって診断されていた。
だけどアニキがその軽躁状態の僕に違和感を抱いてくれたみたいで、もっと腕のいい精神科?的なところにつれてかれて、お前は双極性障害の双極Ⅱ型だー!!って言われちゃって、そっからアニキの過保護っぷりは増えていくばかり…笑笑
黒「あ、せやなんか飲みたいもんでもある?」
水♀「え?僕もついていくよ?」
黒「…お前、昨日『僕…やばいかも』ってゆーとったくせになに言っとんねん。」
水♀「…あ、はい…」
少し厳しめに言われるけどそれもアニキなりの心配だと思うと怖くない。
軽躁状態とうつになるまでの期間が本当に短いから、わーいわーいってやってると心の中が急にズーンって沈む感じ。
それがまぁ、軽装状態からうつ状態にかわる瞬間的な。
僕って生きていいのかな、とかタヒねないから生きているだけ…。
みたいな思考になるだけ。
黒「…んー、まろなら大丈夫か?」
水♀「え?」
黒「いや、買い物終わったら仕事行かなアカンねん。」
黒「で、ないこ達にきいてみたところまろ以外来れなさそうなんやけど…」
黒「ほら、お前うつ来そう言うとったやん?まろは来ても大丈夫そう…?」
心配そうに聞いてくれる。
まろ……いふくんはアニキと僕のずっと昔からの友達でずっと前から仲良くしてくれていた。
それでも心配してくれてる辺り、本当に僕のうつって酷いのわかるでしょ…?
……やばいもう、うつになりそう…笑
水♀「いふくんなら大丈夫…!」
水♀「ってかお仕事あるんだったらもっと早く言ってよ!笑」
黒「すまんすまん、早く言えばよかったな…笑」
なんて笑って謝る。
アニキって優しいから逆ギレとかしてこない。
なんてアニキと他愛もない話をしていたらピーンポーンって玄関のインターホンが鳴り、いふくんが来たことがわかる。
それに合わせて「じゃっ、」ってアニキが家を出ていく。
すれ違いでいふくんが入ってくる。
青「…俺じゃ嫌か?」
水♀「っえ?」
青「明らか、お前嫌そうな顔しとる。」
青「そりゃー、ブラコンなお前からしたらアニキのほうがええよな。」
青「わかる。」
嫌味を言っているのか、寄り添ってくれているのかよくわからない返事をされる。
それにちょっともやもやしていると頭をそっと撫でてくれる。
これはいふくんなりの寄り添い方だったんだ、僕を安心させようと伝えた言葉だったんだ。
ただ、不器用だからそう聞こえちゃっただけなんだよ、いふくんって本当に抜けているからさ…笑笑
水♀「……」
青「ん?寝っ転がる?」
水♀「……ぁ、…ゃ……」
青「…っ、しょ。」
なにもしゃべれない、うつきた?
…最悪、なんで…いふくんに…迷惑…かけちゃった……?
こんなにはやくくるなんて、きいてない。
…やだ、怖い、生きてていいのかな…だって迷惑しかかけてないじゃん。
青「…ぎゅー、な。」
水♀「…?」
青「……お前、なんも考えられん?」
水♀「………(🤏🏻のポーズ」
青「……そっか。」
少し切なそうな顔される。
ぼくのせい、ぼくが病気になってしまったせいだから。
しんじゃいたい。いきていたくない。
青「俺なお前が、『アニキ〜』って言ってるところが大嫌いなんよ。」
青「……『アニキすき』って言って見せてる笑顔も全部。」
嫌われちゃった…??
ぼく、いふくんにもきらわれたの?
…すきなのぼくだけだったんだ。
青「…俺だけにしてや、頼るのも全部…、全部、全部。」
青「なんてな、ほんまに困ることしか言わへんよな俺。」
青「………ほとけ、すき。Loveの方で好き。」
すき……?らぶ……?
もうわかんない、なにもわかんない。
…かんがえるのがだるい、…もう寝ちゃおう。
青「……おやすみ。」
水♀「……すき…だよ。」
青「…!!」
青「………likeだよな、お前のその言葉は。」
end
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