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誰のため?

1 - 誰のため?

♥

722

2025年04月07日

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⚠️attention⚠️


BL表現あり

nmmn注意

ご本人様には一切関係ありません



赤黄


緑黄


微 紫赤


別作品「悪い子」の話と繋がっています。






🍍「よ、」

👑「ぅあ!なっちゃん!」


昼過ぎになっちゃんとカフェで合流した。

今日会うことは、恋人であるすっちーには言ってへん。


🍍「悪い、待たせたか?」

👑「ううん!全然待ってへんよ!」


なっちゃんから報告したいことがあると言われた。

きっと、前から言ってたまにきとのことなんやろな。

付き合えたんかな?


🍍「俺…いるまに振られちゃった…」

👑「えっ…」


なっちゃんは切れ長な瞳を伏せながら話す。


🍍「俺の好きは友達としてだわ、って言われて…」

👑「そう、なんや…」

🍍「ごめんな…色々話聞いてもらってたのに…」

👑「そんなことは全然ええんよっ…」


ガバッと顔を上げると、今にも泣き出しそうななっちゃんの顔があった。

何とかしてあげたい。





👑「まだ帰らへん?」


時刻は10時を過ぎた頃。

夕食を済ませ、2人並んで夜の街を歩いている。

夜風が気持ちいい。

突然、俺の左手がギュッと強く握られる。


🍍「……みこと」

👑「なっ、ちゃん…?」

🍍「ここ、入らん?」


なっちゃんが指さした先には、ネオンの看板が痛々しく光る建物があった。

その明かりに照らされたなっちゃんは、切ない顔をしていて、どこか儚かった。


👑「ラブホテル…/」

🍍「あれ、入ったことなかった?」

👑「どっ、どっちでもええやろ!//」

🍍「ふはっw」


笑ってくれた。


🍍「入る? 」



ここでええよって言ったら、浮気なんやろか…。


すっちーのこと裏切ることになるんやろか…。


でも、ここでなっちゃんの誘い断ったら、きっと悲しむんやろな…。



👑「……」



言葉にする代わりに、握られた手を強く握り返した。








部屋に入るやいなや、なっちゃんは勢いよく俺をベッドに押し倒す。


👑「しゃ、シャワー浴びへんの?」

🍍「んー…早くヤりたい、かな」


少し長めの髪が重力に従い、サラサラと下に流れる。


👑「んんッ…//」


唇を重ねると、すぐさま舌を入れてくる。


🍍「んっ、」

👑「んあッ…なっちゃ、んッ…ふっ//」


激しく、不規則なキスはすっちーのものと全然違って、呼吸がしにくい。


👑「んッ…//」


しかし、その新しい感覚も徐々に快楽に変わる。


🍍「ぷはっ……お前、意外と慣れてる?」

👑「うぇっ!?//」


バレるんや!!


👑「……ぅえっと」

🍍「前は恋人居たことないって言ってたけど…もしかして、今居たりする…?」

👑「ぅ…」

🍍「まじ、か…w」


なっちゃんは、困ったように整った眉を下げて笑った。


🍍「じゃあ、やめよう」

👑「ぇ、」

🍍「浮気じゃん、こんなの。誰のためにもならない」

👑「ぁ……」

🍍「ごめんな?断れないようにした、俺が悪かった」

👑「いや…」

🍍「帰るか、」


なっちゃんがベットから降りる。


👑「…待って!」

🍍「え…?」


気付いたら手首を掴んでいた。


🍍「良いのかよ…」

👑「ぇっと…」


気になる。

すっちーともシたことはあるが、どこか物足りなく感じていた。

もちろんそれが、彼の優しさであることも分かってはいる。

けれど、好奇心で胸が疼く。

キスだけであんなに激しいなっちゃんとシたら、どうなるのだろうか。


👑「俺……なっちゃんの悲しい顔、、見たくないんよ…」


そう、これはなっちゃんのため。


🍍「なぁ、みこと…」


有り得ないくらいに整った顔が再び近づく。


🍍「いるまのこと…忘れさせてくんね…?」

👑「忘れるくらい、激しくしてや…」


掴まれた肩に力が篭もる。

すっちー、悪い子でごめんね…。




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コメント

2

ユーザー

投稿ありがとうございます! 💛ちゃんと❤️くんの優しさを表現するの上手で尊敬です✨

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