思ったより反響すごくて泣きそうです。
それではどうぞ。
次回で最終回かもです。
Tom視点。
あの日、俺はありえない光景を目の前にしていた。
それは__
最初こそ信じられなかったが、声色、そしてあいつ特有の顔。
すべてが同じで、信じざるを得なかったんだ。
でもそいつが、腕があり、しかも様付けで呼ばれているこの空間も、真実だ。
俺は混乱仕掛けたが、Eddの両腕が切り落とされてしまっているところを見たあれは
きっと、きっとあいつらが仕掛けた罠だ、と思うことでやっと正気を保てる。
Eddが何故様呼びで呼ばれているんだ?
それよりも、何故俺らを助けに来た?
何故……
俺らが銃撃されないよう?
でもそれにしたってこの結末は残酷すぎる。
俺は必死にEddに問いかけるが、返答はない。
俺らを押しのけ、奴らのボスらしきやつがやってきた。
そいつは、Eddの体を軽々と持ち、どこかへ消えていった。
消えていく間際に、Eddが
そいつらを…傷付けたら承知しないぞ…これは……
と。
その言葉とともに、銃撃をする手が止まる。
でも、俺らは絶望と混乱が入り混じって固まり、動けなくなった。
Edd視点。
ッ……はあ…
目が覚めると同時に、大きいため息をつく。
ごますりのごとく僕を運んできたやつが言う。
だから、様はいらないと言っているだろう。
…僕は仲間を助けるために、自分を売った。
手始めに、ボスを手懐けさせて信用を買い、そこからあらゆる手口でここまでこぎつけた。
でも、どうやっても奴らは仲間を開放する気配がない。
こうなったら強行突破か…?
心の中で呟いたと同時に、大きな爆発音がした。
それは、僕が銃弾を食らったあの部屋だった。
あそこにはまだ…
Edd様!危険です!
仲間が…ッ仲間が死んでしまったらどうしよう…!!
そんな不安を抱え、沢山走った。
銃弾を受けた所から出血する。
今行くからね…ッ…!!!
今回は少し短いですね。ごめんなさい。
思い切って♡1000,いっちゃいます。
欲張りでごめんなさい。
ではまた次回。
コメント
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うっ、楽しみだけど怖い