※この妄想はフィクションです!
ドラマとは違う内容も含みます
※清居と平良は高校の同級生だった設定
だが全然仲良くなければ話したことさえない
この世界にはα、β、Ωの3種の人間が存在している
α(アルファ)は社会的地位が高く優秀で多いほど人数はいない
β(ベータ)はいわゆる一般人
Ω(オメガ)は女性はもちろん
だが男性のオメガは子宮を持っていて
妊娠が可能。Ωは 月に1回発情期というものが来る。社会的地位が低い
αとΩは番として結ばれることができる
清居語り)俺の名前は清居奏、芸能人として活躍している。俺はαは装いながら生きているが実は、Ωだということは事務所の社長と
マネージャーの菅さんしか知らないのだ
番のいないΩは首にチョカーをつけなければ
ならないが、俺はどうしてもつけたくないので
つけていない‥本当はつけないとまずいけど
「俺に番なんていらない」
αの人から誘われたとしても絶対に惹かれない
俺はそういう人間だ
平良語り)あ、お俺の名前は平良一成
吃音症があって、あまり話がうまくいかない
あの 有名な プロカメラマンの野口広海のアシスタントとして働いている。俺の写真が評価され
木村伊兵衛賞を受賞してプロカメラマンと呼ばれてるが、そのような自覚は全くない。
αとして生きている
語り)平良は家に帰ってテレビを見ていた
テレビにうつっているのは 清居奏が出ている
ドラマだ。
平良)ドゥフ、今日も清居奏かっこいい‥
平良語り)本当に綺麗で美しい顔をしている
清居。とてもタイプだった‥
この人が俺と同じ高校で同級生だったなんてみんなに言っても信じてもらえないだろう
学校ではまさに、清居はキング、俺は石ころの
ような存在だった。いつもキラキラしていて
そんな人の周りには自然に人が寄ってくる
俺なんか逆に完全に陰キャで真反対の人だ。
まさに清居なんて、雲の上のような人の存在
ひそかに、高校3年間思いを寄せていたがそれを伝えたことがなかった。
伝えたところで
清居が困るだけだろうと思ったし、俺みたいな
石ころのような存在を覚えているわけがない
そんな彼が、見事な美貌なこともあり芸能人を
している。
瞬く間に虜になって 清居奏を
推している!いわゆる推し活をしているのだ
キングに会ってみたい‥欲を言えば‥
俺の「番」にしたい‥ただこれ一択なのだ
なんにせよ俺はαだからだ
でもそれが引っかかるのはは、清居奏彼の言葉
の中にあった。彼はαとしているが世間に
番は作らない。いらないと公言している
なぜだろう‥と思いながらテレビにうつっている清居奏を見つめた。
平良)今日も好きです。大好きです。
愛してます‥
翌日‥
平良語り)今日は待ちに待った清居のファンミだ!このために仕事も頑張ってきたしとても楽しみだ
平良)よし!忘れ物はない、ちゃんとグッズも持ったし
清居奏のファンミへ
平良)えぇ!!!
平良語り)驚いたことにチケットの席は最前だった‥やばい、目の前で清居奏を拝める
今日が命日かもしれないとも思った
清居のファンミーティングが始まり‥
清居)こんにちはーー
清居f)キャーーーーー!!
清居)今日は僕のファンミーティングに
お集まりいただきありがとうございます!こんなにも、たくさんの人が来てくれてとっても嬉しいです♡
平良)かっこいい‥ボソッ
清居)👀
清居語り)またあのファンがいる‥俺がどこにいてもついてくるファンでまさにストーカーのような存在のファン‥応援してくれるのは嬉しいけど、それよりもキモいが勝ってしまう
いかにも不審者のような格好をして
清居loveという扇子をいつも持ち歩いている
キモいけど、スタイルはスラっとしていて
俺よりも身長が高そうで羨ましい‥顔はいつも
前髪で見えないけれど、どんな顔をしているんだろうと気になる
ファンミはどんどん進んでいき、後半へ
司会)じぁ、今から清居さんがみんなのところに実際に会いに行きますよー
清居f)キャーーーー!!ええ!!やばい!!
清居)じぁ、このサインボールを何人かの人に
渡したいと思いますーー!!
サインボールを渡していき
平良語り)ぜひとも、サインボールが欲しい
でも最前で清居を見れているだけで十分満足すぎるし、運を使い果たしたと思っているから
別にいい‥
清居)じぁ最後の1個どうしようかなーー!
清居f)ちょうだいーー!!
清居)うーーーんーーはい!!
平良)え、えぇ!!!!俺に!!
👂
清居)いつも会いに来てくれてありがとう☺️
平良)は、は、はい!!
ステージに登り
司会)そろそろお時間になりましたので
終了したいと思います!!
清居)ありがとうございましたー!!来てくれたみなさんをお見送りしたいと思います〜
清居f)えぇーー!!嬉しい!!
清居)なんか一言言っちゃおうかなー
清居f)えぇーー!!
ファンにお見送りを清居
平良語り)やばい‥最前で見れたしサインボールももらえて、もう俺は明日死ぬだろう!!
もうすぐお見送りで会えてお別れなのに
緊張して顔さえまともに見れなそうだ
清居)ありがとうね〜👋
平良)あ、ぁぁありがとうございました!!
清居)来てくれてありがとう!いつも来てくれてるの知ってるから☺️
平良)えぇ!!ありがとうございます
清居)またね〜👋
清居のファンミが終わって家につき
平良語り)完全に余韻に浸っている‥こんなに幸せな日があっていいのだろうか!そのうちバチが当たりそうなほど、今日も綺麗で美しかったな
でも気になることが1つ‥高校の頃から清居は
すれ違うたび金木犀のいい匂いがした!そのたびに自分の口角が上がり、気持ちとおもったが
その匂いは昔から変わらない!きっと金木犀の
匂いが好きなのだろう
その匂いが俺も大好きだが、今日はその香りにプラスしてほんの少しいつもより甘い匂いがした気がする‥なぜだろう?清居はαなのに
香水を変えたのかな?変えたのなら変えて欲しくなかった。それか清居はもしかしたらΩなのか?
いや、そんなはずがない!!あの美貌の顔
スタイルからきてΩのわけがない‥
「清居は絶対にαだと思う」
でも清居ファンとして、覚えられているわけがないと思ったから認知されていたという事実を知るだけで、嬉しくて心臓が痛かった
「清居がΩなら番にしたかった‥」
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