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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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私の日常は、まずティッシュ箱を投げつけられるところから始まる。

暴言、空腹、まともな会話なんて出来ない。夏はエアコンや扇風機の無い、窓を締め切られた部屋に入れられる。何度か熱中症になった。冬は凍えて、暖かさやぬくもりが欲しかった。

でも、おにーちゃんがいるから寂しくはなかった。

殴られても蹴られても、おにーちゃんがいつも庇ってくれた。

でも、なぜ、なぜ、あいつは…!

おかーさんを死に追いやった…!なぜ殺した…!

だから私はあいつを”裁いた”。なぜモンスターを生かす必要があるのだろう?

モンスターを殺したあの日、外は満月だった。月という私の名前にピッタリだった。

私はなぜ自分がミルグラムにいるのか分からない。私は罪人なのか?

…まあいいか、それは私が決めることではない。全て看守が決めることだ。

………看守、お前の罰を疑え

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