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私達は付き合い始めた。
蘭花「ねぇ?あやめちゃん」
菖蒲「なぁに?」
蘭花「ウチね、あやめちゃんと仲良くしてるの見られたら、気持ち悪いって言われちゃったの….」
菖蒲「え?」
蘭花「だから、別れようッ」
蘭花ちゃんはボロボロと大きな涙の粒を落としながら泣いた。
菖蒲「え….?」
私もつられて涙が出た。いや、悲しくて、涙が出た。
そこから蘭花ちゃんとは疎遠になっていった。
蘭花ちゃんが他人の目を気にするようになったから。
ある日、蘭花ちゃんがこう言われた。
誰か「なぁ、蘭花お前、菖蒲と付き合ってたんだろ?まだ好きなの?女同士なのに変なの、」
と言われたそうだ、そして、蘭花ちゃんはこう答えた
蘭花「え?別に好きじゃなかったよ?今も。 」
と言った、
誰か「じゃぁ、菖蒲の事いじめて見ろよ!」
と。また言った。
蘭花「ッ….いいよッ!」
そこから私へのいじめは始まった。
私は、中学2年生になっていた。いじめが始まって、1年と半年。
まだ、中学1年生始まりまでは耐えた。だが、そこからはもう壊れてしまった。
だから。知り合いが居ない高校を選んで、進学した。幸い、私は勉強はしていた為、勉強が出来ないわけではなかった。
そして今に至る。