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本作等 🦑🎮
主人公 124、256
人物登場あり
視点 124のみ
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太陽と月 第1話
ーー中ーー
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そっと肩を叩かれる感覚があり目を開くと目の前には見慣れない人がこちらを覗き込んでいた。
「は、?」
俺はそんな変な声を出しズバッと起き上がり男の方向を見た。
「誰だよ、お前」
そんな事を言っても男はその場でじっとしたまま動かない
もしかしてなにか用があるのか?それとも俺が気に障るような事を言ったのか?
全く見覚えのない体で心配しながら男の方へ行くと。
「お疲れ様」
「…疲れたでしょ」
そんな事を急に言われはっとなってしまったがそれもつかの間、
油断してしまっていたのか辺りが暗くなりそのまま倒れ込んでしまったのだ
「~~~…」
なにか話している。
でも眠気も襲ってきて何も聞こえない。
誰か助けてくれ、
こいつは誰なんだ、
目を覚ますとそこは辺りがレンガで覆われている地下のような所
実際には場所なども知らないからなんとも言えないがそんな感じがする、
周辺にはキョロキョロした輩どもが彷徨いている
そいつらの顔をよく見ても何も知らない、他人の顔。
いわゆる人間界で言う誘拐のようなものだろう
にしてもなんでこんな事をするのだ。
これをして何が楽しいのか、多分だが誰も知らない。
「気分はどうですか?」
上から声が聞こえたのか反射的に上を向いた。
その瞬間首に痛みが走り、倒れかけの体制になってしまった。
「無惨な様子ですね」
「可哀想に」
なんて言いながら鼻で笑う、あいつは悪魔だ。
そうすると男はその場を去り、電気はやがて消えた…
だが、残念だったな、
俺は暗闇の中では慣れているのだ。
先に目をつぶっておいて正解だった
ここから逃げ出す方法を探さなければ…
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end…
次回 第2話