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「はぁ〜っ…うぅッ゛…」
やべぇ〜…飲み過ぎた…吐きそう…
…てか、今何時だ?と思いポケットからスマホを取り出し、スマホの電源を付けようとすると
「あれ、充電無いのかな…」
ポチポチ、といくらやっても電源がつく気がしない。はぁ…仕方ない。コンビニ寄って充電器買って帰るしかねぇか…
軽く買い物をして、さっきコンビニで買った充電器をスマホに挿す。暫くしてスマホの電源を付けて時刻を確認すると
「やべ!もうこんな時間!?」
スマホの時刻には23:20と示されていた。
「早く帰んねぇと…!」
暫く走っていると、 後ろから人の足音がする。珍しいな、ここ滅多に人が通らない場所なのに。なんか怖いな………。いや今はそんな事気にしてる場合じゃない。早く帰らないと。あーこれ絶対瀬呂に怒られるな。
ガバっ
「ッ゛!?」
唐突の事でビックリして足が動かない。口も手で塞がれているせいで声が出せない。耳元で荒い息が聞こえる。生温い感覚で気持ちが悪い。誰か、誰か助けて!
「んーっ゛!!んー!!」
「無駄な抵抗したって無駄だよ。はぁ〜っ…やっと見つけた…♡電気くん…♡」
は…?なんで俺の名前知って…
「そうだ。電気くんって彼氏いるんだよね」
気味が悪い。耳元で喋られる感覚。
「僕なら、その彼氏より気持ちよくさせてあげられるよ♡」
「だからさ、ほら、おいで♡」
やめろやめろやめろ!!気持ち悪い!!気持ち悪い!!触んな!!
ガシッ
「っ゛!」
「な、誰だよお前!」
「俺の彼女に手ェ出すな」
ギュッ
「ほら、早く行くぞ」
「あ、ぇ、…瀬呂…?」
「な、ちょ!待て!」
「は、はぁ…ふ、」
「ここまで来れば大丈夫だろ」
「あ、あの、瀬呂、助けてくれてありがとう…その、俺…」
ガバッ
「んぅッ゛!?」
「はぁ、ぢゅる…」
急な快楽に息が出来ない。気持ちいい…
「ん、ふぅ、…ぅ♡」
「ふ、…」
「は、はぁ…ん、せ、せろ、…?♡」
「あんな場所通るんじゃねぇよ」
「ご、ごめん、あの道が一番の近道だったから…てか、瀬呂なんで俺の居場所知って…」
「勘」
「か、勘…」
凄すぎだろ…流石俺の彼氏…かっこいい…♡そんなことを考えていると瀬呂にほっぺを摘まれた
「痛ぇ!」
すりすりと尻を撫でられた。ビクッとして離れようとするが、逆に瀬呂に引き寄せられる。
「帰ったらお仕置な」
「は、はい…♡」