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どうもみなさんこんにちは!かきのたねです!
今回は私の弟子であるみずちゃんにサムネを描いてもらいましたッッ…!!😭💞✨
ほんまにクソ可愛いですありがとう(((
てことで、今回は🤪💎♀の読切短編ノベルです!
それでは早速どうぞ!
自慢ではないが俺はよくモテる
ただ俺は、それをあまり…というか本当に嫌ってる
周りのやつから見たら、羨ましいとか妬ましいとか、思うかもしれん
でもこちらの身になると嫌でしかない
まず、1人でいる時間が全くない
学校でいるときはもちろんのこと、移動教室への移動中、体育の着替えの際、更衣室の外にまで…
さらには家に帰るまで、必ず1人は女子がいる
そんなこんなでまともな恋愛はしたことがなく、女子も嫌いになった
でもそんな俺にも1人、昔からの顔馴染みがいる
…そして認めたくないが、俺はそいつのことが好きなんだと思う
白「…ぁ_なぁ__ッ…」
白「ちょっとまろちゃんッ!?」
白「さっきからウチの話聞いてるッッ!?」
青「うわッ…!?((ガタッ」
突然大声を出され、驚いて椅子から落ちそうになった
そういえばこいつと話してたんやったなとふと思い出した
青「あぁごめんw」
青「初兎と喋ってること忘れてたわw」
白「はぁあああ???」
白「ウチはわざわざまろちゃんのために、まろちゃんの席まで来てるのにッ…!」
青「いやすぐそこやんけ」
こいつは俺が好きなやつの1番の親友
俺のこともなんだかんだ応援してくれている
青「……まだ来てへんな…((ボソッ」
教室にも姿はないし、窓から見える校門にもいない
白「…どーせ遅刻やで、いむちゃんのことやからw」
そう一言いい、初兎は自分の席に戻った
青「………………」
結局あいつは朝礼が始まって数分後、肩で息をしながら教室に入ってきた
いつも綺麗な長髪が、今日は特段乱れていた
走ってきたのがよくわかる
青「………ふッ…w」
あまりに愛らしい姿に笑みが溢れる
水「すみませ〜〜んッッ…!!💦」
先生に注意されているところすらも可愛い…とか、きっと自分が思ってる以上にあいつが好きなんだろう
昼休み__
モブ「…いッ…いふくんッ…!//」
モブ「よかったらお昼一緒に食べないッ…!?//」
まただ
名前も顔も知らないやつに、お昼を誘われる
誰やねんお前と言いたいところだが、言えるはずもなく、ただ一言
青「ごめん」
…としか言いようがない
そうすると向こうは、少し悲しそうな顔で、「こちらこそごめん」と言ってくる
俺も人の心がないわけでない
断り続けるのも心が痛い
俺は決まりが悪くなって、教室を出た
珍しい
今日はいつもは空いていない空き教室が空いていた
やっと1人になれると思い、勢いよくドアを開けた
いた__。
青「……ほとけ…?」
俺がそう声をかけると、驚いたのか、ビクッと体を震わせ、俺の方を見た
水「えッ…いふくん!?」
やばい
緊張が一気に膨れ上がる
2人きりで喋るなんて…いつぶりだろうか
青「……こんなところで何してるん」
水「…あー…なんでもないよ!w((バッ」
誤魔化すように言いながら、机の上に広げていた紙を隠した
……流石の俺でも気づいた
一生懸命隠しているつもりなのだろうが、華奢な腕で隠しているから、用紙に反省文と書かれているのが見えた
青「…はーん?w」
青「さてはお前、今日の朝の反省文やな?w」
水「なッ…!?//」
水「なんでわかるのさッッ…!?//」
青「俺頭ええからな♪」
あえて見えることは言わず、いつものテンションでいることを心がけた
ほとけはちょっと恥ずかしそうに怒っていたが、それも可愛い
俺はほとけの隣の席の椅子に座った
…バレないように少し近づけて
水「…こんなにたくさん書けないよ〜ッ…💦」
青「……何枚?」
水「3枚…」
青「なかなかの数やな…w」
水「遅刻理由とか…寝坊に決まってるじゃんッッ!((ダンッ」
青「そう怒んなってw」
水「……てかいふくん、何しにきたの?」
今一番聞かれたくないことを聞かれた
理由なんて…一つしかないが、ほとけには言いたくなかった
だから咄嗟に嘘をついた
青「……ちょっと寝るため」
青「教室うるさいからなw」
水「……ふーん…?」
水「じゃあ僕も寝よ!♪」
もっと疑われるかと思ったが、ほとけは勢いよく机に伏せた
……しばらく静かに動かなかった
こちらに顔を向けたまま、目を瞑っていた
俺も机に伏せ、ほとけの顔を見る
長いまつ毛、ふっくらした頬、小さな口
全てが可愛い
青「……かわええな…w((ボソッ」
つい声に出ていた
起きているかもしれないのに
でも俺は気にせず声に出し、ずっと見ていた
するとほとけが目を開けた
驚いたのも束の間、ほとけは少し意地悪っぽく笑って俺に言った
水「……見すぎ♪」
いつから起きていたのか…俺の言った言葉を聞いていたのかはわからない
恥ずかしさは不思議となかった
青「……ばか、わざと見てんの」
俺も意地悪っぽく、そう返した
見間違いだろうか
あいつの耳が赤く、染まった気がしたのは__。
【気になるあいつ】
驚いた方もいらっしゃるかもしれませんが、これ付き合ってません(((←知ってる
なんかこんな感じの距離の🤪💎♀大好きなんですよねッ…🫶🏻💕←なんでも好き
改めてみずちゃんッッ!!!✨
本当に可愛いサムネをありがとうございました!!!😭✨
それではまた次のお話で!
バイバイ👋