すっっごーーーーく伸び悩みですわ!!!
この連載続けた方がいいのかな。どうしたらいいですかね?
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[第6章 体育祭]
「うわ、今日めっちゃ気温高ぇじゃん、」
ふと電源をつけたテレビに映ったニュースには、[今期1番の晴れ模様]の文字。やめてくれ。晴れないでくれ。気温も30を超えている。子は、行きたくね〜という気持ちを抑え、ドールと一緒に準備をした。なんと、ドールが体育祭に応援に来てくれるのだ。子にとってはそれだけが救いでした。
シウシウと、蝉の声と熱気に圧倒されるようなこの日に、体育祭、俗に言う運動会というやつが開催されてしまう。
猛暑日で、日差しも眩しい。正直やりたくない!
学校に着くと、凪が溶けていた。
「うへぇー、、、おはよーれお」
「おいおい大丈夫かー?凪。こんなんでへばってたらよいちにいい所見せられねぇぞ?」
凪の体はガバッと勢いよく起き上がった。
「よいちにはいいとこ見せなきゃね」
「はー、まったくお前ってやつは」
ぞろぞろと人が集まってきた。とうとう始まってしまう、と思っていると、集合の合図がかかったので中央へ集まる。こう見ると人数やば、とつくづく感じる。
準備運動をして、宣誓をして、ようやく競技だ 。
子の出番は4番目と7番目。あとは学年の発表だ。
それまでまったりと待っていよう。凪も全て同じ種目なため、日陰で休んでいました。
[それでは、次の種目は借り物競争です]と放送がかかった瞬間、2人は張り切って準備をし始めました。
「なぁ凪、勝負しよーぜ!」
「えー、めんどくさ、」
「そんなこと言うなって。買った方が、今日よいちと手を繋いで帰るってのはどうだ?」
「うん、頑張らないわけが無い」
「俺だって負けねーかんな」
スターターピストルの大きな音で2人は走り始め、 会場は湧き、悲鳴もちらほら。顔面がいいからファンが多いみたいですね。
そんな2人が取ったお題は[大切なもの]と、[可愛いもの]。
2人の大切なもの?可愛いと思ってるもの?そんなの決まってる。2人はただ1点目掛けて走り出した。
そう。よいちの所へ。
目的地へ着くと、
「おい凪、俺が先だ」
「いや、俺だよ」
そんな言い争いをしているうちにどんどん時間は過ぎていく。
モブ女が、「私が行きましょうか」と言っても、2人は聞く耳を持たない。モブ女は泣いた。
「3人一緒に行こ!」
よいちがそういったことで場は収まりました。そうと決まれば3人は手を繋ぎ仲良くゴールテープ突っ切りました。
「凪、勝負は引き分け、な?」
「うん、これは仕方ないしね」
昼になり、お昼休憩となる。
お弁当は従者が用意した豪華なものだった。それはもう新鮮な野菜and肉とお高めの諸々。周りの生徒たちが呆気に取られている中、3人はもぐもぐと食べ進めていました。
もう少しで食べ終わりそうな頃、よいちがカバンから箱を取り出したのです。
なんと中身は手作りお菓子。小麦粉とバターのいい香りが広がり、2人の食欲を掻き立てました。
感動の意を表しながら2人は神を崇めるかのようにその菓子を食べたとさ。
全ての種目が終わり、片付けをする。
やっとこの長い時間が終わる。もう少しドールにいい所を見せたかった2人だったが、もうその当人たちはくたくたに疲れ果てていた。
帰り道では、手を繋ぎながらドールに感想を聞き、疲れを癒したとさ!
ちゃんちゃん!(終わり方雑ですみません!!!)
コメント
1件
続きなきゃ私が死にます🥺 今回もめっちゃ好きです!