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捏造です
◯◯は名前入れても🙆
ギャップが見たい!!
無陀野くんは、甘やかし上手
無陀野「……まだ帰らないのか?」
夕暮れの校舎。
人気のない教室で、無陀野くんは机に腰掛けたまま私を見る。
無陀野「疲れてるだろ。顔に出てる」
そう言って立ち上がると、何も言わずに私の前に来て、そっと額に手を当てた。
無陀野「ほら。ちゃんと休め」
声は低くて落ち着いていて、叱ってるみたいなのに——
触れ方が、やさしい。
◯◯「無陀野くんは平気なの?」
そう聞くと、少しだけ目を細めて笑った。
無陀野「俺はいい」
でも、そのまま離れない。
無陀野「お前が無理してるのを見る方が、よっぽどしんどい」
その一言が、ずるい。
椅子に座らされて、いつの間にか後ろから抱き寄せられていた。
背中に感じる体温が、安心するくらいちょうどいい。
無陀野「……こうしてると、落ち着くだろ」
耳元で囁かれて、思わず頷く。
無陀野「素直で助かる」
そう言って、頭に顎を乗せられる。
無陀野「他のやつには見せるなよ」
ぽつりと、低い声。
無陀野「甘えていいのは、俺の前だけでいい」
独占欲を隠す気もないくせに、腕の力は優しくて。
逃げ道はあるのに、離れたくなくなる。
無陀野「今日はこのまま帰るか」
髪を撫でながら、静かに言う。
無陀野「何も考えなくていい。俺がいる」
最後に、額にそっとキス。
無陀野「……可愛いな」
小さく呟くその声が、いちばん甘かった。