魔王の双子

「ついに、だな。」

「△△。」

○○は、△△を見て言った。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!!!!!!」

「誰かァァァァァァ!!!!!!!」

「助けてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

「見ろよ。△△、お前のこと散々悪く言った奴らが…ふふふ…」

「……………なぁ、嫌か？   ………でも、お前の為に頑張ったんだ。 」

「目を開けてくれ…うぅ………△△…」

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｢もう、悪い奴は消えたよ、△△｣

｢……、俺は準備があるから、少し待っててな、｣

○○は、儀式の準備を始めました。

｢さあ、△△、行こう。｣

｢………、最後の仕上げだ｣

すると、○○は自分の腕を切り、自分の血を瓶に入れました。

そして数本の紅い瓶の蓋を開け、△△の周りにかけました。

それから、また数本の紅い瓶の蓋を開け、△△にかけました。

最後に、○○の血を入れた瓶の蓋を開け、△△の口に流し込みました。

｢これで、俺が契約者となり、△△は還ってくる。｣

｢っと、大事な事忘れてた。ロウソク、ロウソクっと…｣

○○は△△に紅のロウソクを渡し、

○○は黒のロウソクを持ちました。

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すると、△△のような人形は目を覚ましました。

『………、あなたは…○○？』

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『うん、大丈夫、ワタシはもう、○○から離れない。 』