どうもみなさんこんにちは!かきのたねです!
ちょっと昨日見た夢の話なんですけど、あまりにも小説チックすぎる夢だったので小説にしましたw
登場人物は🎲さんをお借りします♪
それでは早速どうぞ!!
※多少、諸々付け足したりしてます
水『…ねえ、いふくん♪』
水『いふくん僕のこと見えてるでしょ?♪』
俺は高校に入学したこの日
見えてはいけないものが見え始めた
青「……はッ…??」
見た目は人にしか見えないが、俺の前にふわふわと浮いている様子から、まるで人ではない
お化けなどという考えたくもないことが、頭をよぎる
モブ「……ッ…??((チラッ」
俺が驚きのあまり、声を上げると、周りの人が心配そうにこちらを見ていた
それもそのはず、今日が入学式
初対面のやつが突然声を上げるなど、驚く以外ないだろう
それより
青(こいつは誰なんや…?)
水『あ、僕の正体知りたくなった?♪』
青(………もしかして心よんでるんか)
水『正解!♪』
水『僕は君以外には見えないし、声も聞こえないから、普通に僕と話しちゃうと変な人だと思われちゃうからね!♪』
まるで霊だとは思えないほどに明るいやつだ
青(……まあ今日でもう話すことはないわ)
水『えぇッッ!?!?なんでぇッ!?』
青(用がない)
そう心の中で呟くと、急に自己紹介を始めた
水『……いい?僕の名前は稲荷ほとけ♪』
水『えっとねぇ〜ッッ…あの出席番号一番の子、見える?♪』
自分のことを語り出したかと思うと、急にクラスのやつの話をし出した
こいつの話を聞いていても何もないと思い、半分無視をしていた矢先、耳を疑う言葉を聞いた
水『あの子が僕なんだ♪』
青「………ぁッッ…??((ボソッ」
いくら小さくても、声は出てしまった
いったい何を言っているのか、理解ができない
青(そんなわけないやろ)
青(今あの子は生きとるけど…あんたは見た感じ死んどるし)
水『…もーッ…やっぱり入学当初のいふくんはツンツンだし、理屈っぽいし…』
水『まあ逆に今となっては新鮮だけどね♪』
青(……ッッ??)
まるで理屈っぽくない俺を知ってるかのような口ぶりに疑問を抱いた
水『あの子は僕だし、僕はあの子なんだよ♪』
水『まあ今のいふくんにはわかんないかもしれないけどねw』
どれだけ考えても、何を言ってるのかさっぱりわからなかった
青(……てか俺こいつに名前教えてないよな??)
それからと言うもの、ほとけ…?って名前の霊は、ずっと俺のそばにいた
でも、特に何かするわけではない
ただそばにいた
あれからもう2ヶ月も経った頃、俺は自分のクラスにいる、ほとけと仲良くなっていた
水「いふくん、いふくん!♪」
青「…ぁ…?((パッ」
話しかけられたから顔を上げると、ほとけがいた
水「また授業中寝てたでしょー…」
青「…関係ないやろ((フィッ」
水「……まあねw」
水「ねえ、ところでなんだけどさ?♪」
青「…夏祭り…?」
水「そう!♪ 一緒にどうかなーって♪」
青「…あーッ……//」
正直ここだけの話、俺はほとけのことが嫌いではない…というか、素直に言うと好きだ
こんな話、はいとすぐにでも返事したいが、横からずっと邪魔が入っていた
水『よく言ったよ僕ッ…!!✨』
水『ずーっと無口ひとりぼっちのいふくんを祭りに誘うなんてッ…!!✨』
水『優しすぎるよッッ…!!✨」
青(うるせぇええッッ!!!!💢)
水『声でかッッ!!』
こいつはずっとよくわからん
最初の頃は、未来から来たやつなんかなとか、考えついたことはあったけど、こんな反応を見てたらどうもそう思えない
水「…いふくん…?」
青「あッ…行くか……//」
水「ほんとッ…!?✨」
水「じゃあ決まりねッ!!✨」
青「ん…w」
水『……楽しみなんでしょ??♪♪』
青「心を読むな」
あれからもうまた1 ヶ月くらい経った
今では俺の彼女として、隣にいてくれるほとけ
とても幸せだった
でもほとけが彼女になったあの日
突然あいつが見えなくなった
水「いふくん…!」
水「ごめんッ…今日委員会の集まりあるから先に帰っててもらえる…?💦」
青「…あー…待っとこか?」
水「……いや、流石に長いから帰っててw」
水「……帰ったら電話しよ…?//」
青「……ん♪((ポンポン」
青「がんばれよ♪」
水「えへへ…♪ ありがと♪//」
少し照れくさそうに笑い、また後でといいながら教室を出た彼女
見送った後、自分も帰ろうと重い腰を上げ、ふとまたあいつのことを思い出す
なぜ急に見えなくなったのか、本当にわからない
もともと見えていた理由もわかっていないが、突然見えなくなるのはもっとわからない
…と考えていると、気づけば家の前にいた
青(…やっぱりあいつがおらんとちょっと寂しいとこあるよな)
その日の夜
見えた
青「…えッ…お前今までどこおってんッ!?!?」
間髪入れずに質問をした
水『おぉッ…そんなに…?w』
水『何、寂しかったのー??♪♪((ニヤッ』
ニヤッと意地の悪い笑みを浮かべるあいつ
でも今は不思議と苛立たず、喜びが勝った
俺が口を開こうとしたとき、次はあいつが口を開いた
水『…それよりいふくん、早く僕のところに行ってあげて』
青「…は…??」
青「ほとけは今委員会で…((」
そう言い返すと、もう一度、真剣な顔つきで言った
水『行って』
そこからはあんまり覚えてないけど、ほとけに会いに行ったその時、横から車が飛び出してきた
咄嗟に体が動き、ほとけのことを守ることができた
…でもその時、またふと思った
なんであいつはそれを知っていたのか
それと同時に、今までのことがつながり、あいつはどこの誰で、なんのために俺のそばにいたのかわかった気がした
青(あいつまたおらんのかッ…)
青(どこに行ったんやッ…!?)
事故寸前だったのもあり、怪我はないが、警察と交えて話す必要があると言うことで、ほとけを一度警察に預けてあいつを探した
青「……こんなところにおったんか…」
水『……あれ、バレちゃった?w』
あいつは俺の予想通り、ここにいた
俺がほとけに告白した場所に
青「…なんか色々思い出して小恥ずかしいねんけど、ここ…w」
冗談っぽく言うと、あいつは笑って答えた
水『…僕はあの時嬉しかったけどなぁw』
…やっぱり
別にあいつに直接言ったわけじゃない
なのにまるで本人のような反応をした
青「…なあ…」
水『…んー?♪』
青「………あんた、未来から来たんやろ」
水『……どうだろうね?♪』
青「…濁すなよ」
そう反論するも、あいつはニコニコしたまま、何も言わなかった
水『……こっちのいふくんには…幸せになって欲しいから』
水『ね♪』
俺の考察にしかすぎないけど、こいつはきっと今、未来から来たほとけで
生死を彷徨ってるのか…もしくは今日の起こるはずだったあの事故でその世を去ったんだろう
それでここに来て、俺らのことを__
これ以上は考えるのをやめた
それはあいつも望んでいることではなかったから
青「……あんたはこれからどうするつもりなんや」
青「…ずっと俺のそばにおるんか?」
あいつは笑って答えた
水『いるよ!♪』
__1ヶ月後
青「ほとけー、帰るぞー」
水「はぁーい!♪」
水「ねえいふくん、今日は帰りにちょっと寄り道しない?♪」
青「ええで♪」
水「やったぁ!♪」
水「行こう!!✨」
青「……ん((スッ」
青「…手♪」
水「……んふふ♪//((ギュッ」
あれからやっぱりあいつはいなくなった
…いや、見えなくなった
けどきっとあいつは
いつも俺らのそばいる
【見えないあの子】
改めて言語化すると、ほんとに小説チックすぎますね(( ←どんな夢見てるん
多少文を盛ったりしてますけど、基本設定は夢から持ってきたので、なんか変だったらすみませんw
いやぁーッ…夢が結構記憶に鮮明に残ってて、あんまり寝れなかった印象しかない
久しぶりの投稿が夢とか申し訳ないですね((
またぼちぼちあげます!♪
それではまた次のお話で!バイバイ👋
コメント
4件
ええ話やぁ!😭😭😭😭 え?、もうなんかいろいろとniceすぎる、……🤪くんの適応能力の高さと💎くんの努力が……もう、好きぃ ちゃんと幸せになった🤪💎が最高すぎるぅ!!まじでてぇてぇ……
夢がネタ提供してくれるとか 羨ましいぞ🫵🏻(( 私もこんな夢みてネタ切れ終了したい🥺(?) この話めちゃくちゃバッドエンドかと 思ってたけどハッピーエンドでもねハッピー(タヒね)