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陸と羽月は小学校入学前に出会った。
そこから2人で行動することが多くなる。
「陸が来ないなら俺行かなーい」
「羽月は来ないの?じゃあ行かなくていいや」
そう言って2人は一緒にいることが多いのを見て周りはすごく仲がいいんだと思ってた。
でも陸だけは羽月に対しての思いは違った。
中学に上がった時に陸は羽月が好きになっていた。羽月は陸に対して友人として好きで陸だけは羽月のことが恋愛感情で好きだったからだ。
でも、世の中はそういうのを好奇な目や批判的に見られる。だから簡単に好きなんて言えなかった。
時々、羽月が陸に対して大好き!と言ってくれる。でも陸は嬉しいというのと複雑な心境があった。
陸は本当に好きだからか友人として好きと言われると好きでもなんだか心が揺らぐ。
ある日突然、羽月が学校に来なくなってしまった。理由は周りとの環境でストレスが大きくなってしまい、心と体が思ったようにならなくなってしまった。
陸はそこで孤立する。
それから陸は自己嫌悪して病んでいったことで初恋の人が羽月なんだと思った。
陸は羽月に意識してもらえるように努力した。
でもその努力は見られることなく中学を卒業した。
高校はお互い違うとこに行った。羽月は通信、陸は全日制の高校。
陸は何人か女の子と付き合ったが、羽月の存在は大きくて長続きしなかった。それを理由に別れたなんて知る人なんて誰もいない。
陸は羽月を思い続けて約17年、感情は大きく歪んだ。本人に伝えたら関係が崩れると思い、伝えられないまま、 陸は死ぬまで呪いのようなこの感情を抱えて誰にも伝えず隠して生きよう、代わりになる人を探さなければと思い、今を生きている。