ノリで書きました
⚠️注意⚠️
この作品はBLです
苦手な方、地雷な方ブラウザバック推奨
白╳青
(🐇╳🤪)
🔞
通報❌
nmmnの理解、よろしくお願い致します
カタカタ…
🤪「ふぅ……こんなんでええか」
パソコン画面に映る大量の文字。
見てるだけで目が死にそうだが、案外読めばあっという間に終わる。
これは恋愛小説だ。
俺は一応小説家で、主に恋愛系を書いてる。
今書いていたのは明日までの原稿。
かなりギリギリで完成して、内心めっちゃほっとしてる。
また担当に怒られるし…(
🤪「目疲れた……寝よ…」
ガチャッ
寝室の扉を開けると、気持ち良さそうな顔で寝ている白色が。
寝相悪く、布団がベッドから落ちている。
🤪「はぁ…w相変わらずやなぁ…w」
なんて呟きながら彼に布団を掛け直す。
🐇「ん…、まろちゃん?」
🤪「あ、初兎。ごめん、起こした?」
🐇「んん、別に…勝手に起きた…」
目を擦りながらこちらを見てくる。
子供みたいだなぁ、なんて
🤪「そっかwほら、寒いからちゃんと布団掛けて」
🐇「はーい…、仕事終わったん?」
🤪「終わった。明日会社行ってくる」
🐇「ん…、わかった」
一応初兎は俺の彼氏。こんな感じだけど。
初兎には小説家のことは言っていない。
なんとなく…、自分の書いたものは読まれたくないから。
🤪「……初兎、寝た?」
🐇「……すぅ…、」
寝息という返事がきた。
はぁ……、またか…。
実はこの頃欲求不満。別に、自分は性欲が強い、とかいうわけではない。
でも…、ある程度の性欲はあるわけだし。
誘おうかなと思っても締め切りに追われたり、眠くなって寝ちゃったり。
今日も。
🤪「……変わったなぁ、俺」
やっぱ大好きな彼からの愛を貰いたい。もちろん日中はずっと一緒にいるけど。
その時は好き好き言ってるのになぁ……。
🤪「…余計なこと考えるの辞めよ」
そうだ、明日は出版社行かなきゃいけないんだから。
ちゃんと寝なきゃ修正とか耳に入らないし。
🤪「………おやすみ」
🐇「んゆぅ……」
*****
「……はい、確認しました。今月もお疲れ様です」
🤪「いえ…、修正なくて安心です…w」
「……まぁ、無いのは恋愛小説の方で…」
🤪「ッ…!」
突然ですが、俺、恋愛小説とまた違った小説も書いています。
官能小説というもので、まぁ…恋愛小説の一個上、といったところ。
「いふさんもやってみませんか?」なんて言われて試しにやってみることに。
今日はその下書きを出しにも来た。
「なんていうか……現実味がない、といいますか…?」
🤪「げ、現実味…??」
「いふさん、あんまり性行為したことないですね?」
🤪「へッッッ///」
「あまりにも妄想が過ぎるんですよ…。こんなの、読者の皆様はなにも面白く感じませんよ」
🤪「な、なるほど…?」
「試しに彼女とかにやってみたらどうです?感覚掴めるかもですよ」
🤪「か、彼女…ッッッ」
「あ、独り身ですか?」
🤪「あ、えと…www」
「まぁいいです。その場合自分で弄るでも女拾うでもどちらでも」
この人、案外エグいことさらっと言うな…w
女性ってこういうものなんか…?
*****
🤪「はぁ、ただいまー……」
🐇「! まろちゃんおかえり!!!!」
🤪「あ、初兎」
🐇「お疲れ様!もうご飯できてんで!」
🤪「うぁ〜ありがとう…!!」
🐇「…? まろちゃん、その鞄何入ってるん?」
🤪「え…?あ」
鞄に入っているものは…
『取り敢えず、参考程度に同ジャンルの小説渡しておきますね。それと、念の為玩具も』
なんや念の為に玩具って。
…いや、それよりも、これは初兎に見せる訳にはいかない。
🤪「これは…えと…、し、資料!仕事の資料!家でやろうと思って持って帰ってきたんよ」
🐇「あ…、そうなん…?じゃあまろちゃん忙しいのか…」
🤪「へ、?」
🐇「その…今日の夜、さ…//」
🤪「え…?!?!///」
🐇「でも、まろちゃん忙しいみたいやし、また今度で…」
🤪「い、いや…!別に、これそんなに期限近くないし、えと、その…//」
🐇「! じゃあ、今日の夜、楽しみにしてるな!」
『試しに彼女とかにやってみたらどうです?感覚掴めるかもですよ』
🤪「……、」
そうそう。これは仕事の一環としてな。
別に溜まってるから舞い上がってる訳じゃなくて()
うん…そう。
……内心めっちゃ喜んでます…
*****
パチュ…パチュッ
🤪「は…っ、んッ…//」
🐇「ふぅ…ッ///まろちゃん、痛くない?」
🤪「ん…ッ、らいじょぶ…//」
🐇「じゃあ…、少し激しくするな…?」
🤪「ん…ッッッ」
そう言うと、段々と腰を激しく動かし始める。
求めていた快感に思わず達した。
🤪「はあ…、はぁ…ッ」
🐇「ん…、お疲れさま」
優しく頬に口付けされる。いつも一回で終わる行為。
もう少し激しくしてもいいよ、とか言って嫌われたらどうしようなんて思うから言えない。
本当はもっといろんなところを触って欲しい。
もっと限界まで抱いて欲しい。
なんならトんでもいいから。
それに、初兎はこの行為で満足してるんかな。
🤪「初兎…?」
🐇「ん?」
🤪「………なんでもない」
🐇「そう…?」
何故か聞けない。もしかしたら浮気でもして欲を慰めてるんじゃないかって、確信のない疑いを持ってしまう。
🐇「……あ、そうだ。俺明日から一週間出張なんよ…」
🤪「出張…?」
🐇「いきなりでごめんな?」
🤪「…大丈夫」
ほら、そうやって…。
もう俺なんてどうでもいいんですか。
*****
朝起きると、既に初兎は出張に行っていた。
普段は在宅勤務だけど、たまに会社に行ったり、こうやって出張に行く。
本当にいつものことなんだけど…。
昨日のことで少しもやもやする。
🤪「……小説でも書くか」
仕事部屋に行って、いつもの場所に座る。
パソコンを立ち上げると、修正を促された下書きが。
🤪「あぁこれ…書かなきゃ…」
そもそも、あんな行為しか体験してない俺に官能なんて書けるかっつうの。
🤪「もう資料読んでパクろうかな…()」
勿論そんなことはしないが、勉強がてら手元にある小説を開いた。
🤪「へぇ…こうやって書くんや」
ページをめくる度に作品に惹き込まれる。
なるほど、これがその道のプロか。確かに女性ウケしそうなジャンル。
俺がこんなん任されていいのかよ…。
恋愛小説はたまたま売れて飯が食えてるだけ。
そもそも書くのだって上手い方なんて思ってない。
常に人の作品に圧倒されてるんだから。
🤪「……まぁ、任されたからには…ちゃんとやるか」
担当さんに言われたアドバイスなどを思い出しながら、アイデアを形にしていく。
🤪「……微妙ッッッ!!!!」
半分書けたけど微妙!!!!!
書き直しだよこんなん…。
🤪「どうしよ……」
『試しに彼女とかにやってみたらどうです?』
『参考程度に同ジャンルの小説渡しておきますね。それと、念の為───』
🤪「……そういえば…」
仕事に持っていった鞄を取り出す。
鞄をひっくり返し、貰ったものを全部落とす。
🤪「うわ…//」
ロー〇ーとかディ〇ドとか。
これ仮にも彼女に使えるかっての…。
て、そんなこと考えるために出したんじゃなくて。
🤪「……え、これ挿れんの…????」
結構勇気いるんですが。
*****
🤪「よし、解かしたし…大丈夫安心しろ相手は動かない…(?」
ズプッッッ
🤪「ん゙ッッッ///はッッッ///」
挿入ったけど……
🤪「くるひ…ッ」
思ったより奥まで入って苦しい。
これ抜かなきゃ死ぬ、やばい
🤪「ぬかなきゃ…んぁ゙ッッッ?!///」
前立腺に当たったのか、身体が跳ね上がる。
🤪「はぁッッッ、はぁッッッ♡ここ…久しぶり…♡」
初兎があまりここに当ててこないから、結構久しぶり。
いつもここに当ててくれたらいいのなー、なんて…。
🤪「ん゙ぉッッッ?♡あ゙ぅ゙…っ♡///ん゙んッッッ♡」
初兎にもここ突いて貰いたいなぁ…♡
あとは…、胸…とか、
コリッッ
🤪「んびぃ゙ッッッ♡あ゙っ♡ッ…、初兎ッッッ//しょお…っ♡〜〜〜ッッッ♡♡♡」
達した勢いで床に倒れ込む。
🤪「……俺なにやってんの」
冷静になると普通にやばいことしてる。
恥ずかしくなり顔を床に伏せる。
🤪「……これを初兎がやってくれたらなぁ…」
🤪「! それだ!!!!!」
椅子に座り直し、パソコンに新しくデータを作る。
そして、思うままに小説を書いた。
初兎が居ない一週間、ずっとそれを書いていた。
感覚を確かめるために、自分でヤったり…したはしたけど(
そのお陰でなんとか完成!!
ストーリーはこんな感じ。
低音で関西弁の彼氏に攻められるっていう…。
壁ドンされて、無理矢理キスされて…。めっちゃ激しく攻められる…みたいな。
うわぁぁ…やめよ///
別に、なにも狙ってないからな!!
🤪「これでやり直しくらったら小説家やめよ()」
そして、確認の為に会社へ向かった。
*****
「………なんかありました??」
🤪「特にないですけど…?」
「彼女でも出来たんですか?」
🤪「元々恋人いるんですけど」
「……全然いいですよ、これ…」
🤪「…! ほんとですか?!」
心の中でガッツポーズをする。なんとかOKを貰えて安心。
これでまた安心して暮らせる…(?
「はい、これで進めましょう」
*****
無事に小説が書店に並び、仕事面では平和になった。
…まぁ、初兎の不安は安定にある。
あの後初兎が出張から帰ってきて、そのまま日常は続いている。
最近、初兎は小心者なのでは…?という謎の仮定を立て、平常心を保っている。
🤪「初兎、俺会社行ってくるな」
🐇「ん、いってらっしゃ〜い!!」
*****
「…はい、確認しました。今月もお疲れ様です」
🤪「ありがとうございます」
「小説って毎月も売られなくない?」と思った人に説明すると、俺の小説は普段小説配信サイトで連載されている。
何故か人気があるみたいで、それで収入を得て、生活する。
そして、ある程度連載が進むと文庫本になるのだ。
※知らんけど
「そうだ、例の小説、結構人気みたいですよ?」
🤪「え、そうなんですか?」
「はい。もしかして反応とか調べないタイプなんですか?」
🤪「は、はい…w」
「Twi〇terとかで調べてみてください。好評ですよ」
🤪「へー?」
話も終わったし、取り敢えずその場で調べてみる。
【ドSな彼氏…良き】
【この人官能もいけるんか…】
他にも色々な感想が。
🤪「………ほんとだ」
「ネットに疎くないですか?」
🤪「そんなこと無いはずなんやけど…w」
*****
小説の感想を見て、高く評価されてるのを知るとモチベが上がる。
帰ったらまたネタ考えなきゃな。
もう官能書くことは無いだろうけど。
🤪「ただいま〜」
🐇「おかえり、まろちゃん」
🤪「…?」
なんか…初兎いつもと違う…?
気のせいかな。
🐇「……なぁ、まろちゃん」
🤪「ん?」
🐇「今日さ〜…家の片付けしとってな」
🤪「おん?」
🐇「まろちゃんの部屋掃除してたらさぁ…w」
🤪「…?」
俺、なんか変なもの置いてたか…?
…………。
しょ、小説…?????
…ん、小説?
……
🤪「まさかッッッ?!?!?!///」
🐇「ふふっwなーんか玩具見つけちゃったんよね〜wwww」
🤪「ッ…///あれは、えと…その…///」
🐇「…ふっwま〜ろちゃんっ♡」
ドンッ
🤪「………え、?」
なんで俺壁ドンされて…?
え、そんなに玩具あるのにキレた…????
チュックチュレロレロチュッ〜ッ♡
🤪「ん゙ッッッ?!?!///んっ、ふ〜〜ッ♡」
待て、なんかこれ知ってるぞ…
…てか、やっぱ初兎いつもと違うって…ッ
🐇「はッッッ…♡まろちゃんはこれがお望み…?♡」
そう言うと、服の中に手を入れ、胸を弄ってくる。
🤪「んぁ゙ッッッ♡待って…しょうっ…///」
🐇「なぁに?」
🤪「もしかして…俺の部屋にある本…読んだ?///」
🐇「ん〜…読んだって言ったら…どうする?」
🤪「ッ………//し、死ぬ…///」
🐇「あれ、まろちゃんが書いたん?w」
🤪「ッッッ……////」
その通りです。
てか、やっぱりあの本読んだんか。
どうりで…//
🐇「まろちゃんに激しくしてたら嫌われちゃうかなーとか思って優しくしとったんやけど…」
🤪「え…」
🐇「もう、そんな必要なさそうやな?w」
🤪「っ…///」
ゾクッ♡
いつもと違う彼氏に戸惑いつつも、心の中で自分の求めていた彼に胸が高鳴る。
なんか、全部どうでもいいや。
俺のこと、滅茶苦茶にして…?♡
*****
パンッパンッパンッパンッパンッ♡
🤪「ぅ゙あ゙ッッッ♡♡んひぃ゙〜〜ッッッ?!♡///」
🐇「あれ、まろちゃん感度ええな〜♡もしかして、これ書くために開発でもした?♡」
🤪「ん゙え゙…っ///」
🐇「ほら、ちゃんと正直に言わな♡」
🤪「あ…えと…ッッッ///」
🤪「し、しまし…た…///」
🐇「ふーんっ?♡」
🐇「じゃあ、どんな風に開発したのか…俺に教えて?」
🤪「ふえッ?」
*****
🤪「ふぅーッ、ふぅーッ////初兎ッ、もぉ無理ぃ、♡」
🐇「まだまだ♡一回しかイっとらんやん
淫乱なまろちゃんならまだまだいけるやろ?」
🤪「ひゃ、ひゃい…ッ♡」
もう全く頭が回っていないから、何か言われたら初兎の言いなり。
言われた通りまた後ろを弄る。
淫らな水音だけでもう興奮してしまう。
🤪「はぁ゙ッッッ♡はぁッッッ〜〜ッ♡♡ん゙んッッッ初兎゙〜〜っ♡///」
🐇「ッ…♡」
🤪「ねぇ、初兎♡ナカ寂しい///挿れて…?♡」
🐇「……じゃあ、ちゃーんと謝って貰わなきゃ困るなぁ…♡」
🤪「へ…?//」
🐇「『ご主人様が居ない時に1人でシて申し訳ありません。この淫乱をお許しください』
ほら、言って?」
🤪「ッ…///」
ど、どえすだぁ…(現実逃避)
言うしか無いんかッ?マジ無理やて……。
🐇「……言わないならこれでおしまいやよ?
ほら、ちゃんと言って?」
🤪「ぅ…////ご、ご主人様が居ない時に1人でシて申し訳ありませんッ///…この……//」
🐇「この?」
🤪「ッ〜///このいんりゃんをお許しくだしゃいッッッ////」
🐇「んふっ、よく出来ました♡」
ズプッッッ♡
🤪「ん゙ぉ゙おッッッ♡♡かはっ゙〜〜ッッッ♡♡」
🐇「ん、もうナカゆるっゆるやなw」
🤪「あ゙ぁっ〜ッッッ♡♡初兎っ初兎ッッッ♡」
🐇「ん…ッ♡」
🤪「いあ゙ッッッ?!?!♡あへっッきもひ〜〜〜ッッッ♡」
🐇「はぁ…ッッッ//ほら、これで終わりなッ♡」
🤪「んえ゙…?ぁ゙〜〜〜ッッッ♡♡♡あっ、また〜〜〜っッッッ♡♡////ぉ゙お゙ッッッ♡」
🐇「は…ッ、」
🤪「ん…、しょにだもイって?♡」
🐇「ッ…ばかッッッ締めんな〜〜ッッッ♡」
🤪「あぅ……ッ♡」
*****
🤪「いっ………たッッッ」
喉痛いわ腰痛いわでもう最悪。
でも、この痛みがなんだか嬉しい。
ようやく本物の愛が感じれたなって。
🐇「まろちゃんおはよ♡」
🤪「ん……、おはよ…//」
🐇「昨日は凄かったな〜w」
🤪「ッ…///」
🐇「まろちゃんがあんなに淫乱だとは思わんかったわ」
🤪「ぅ…////い、淫乱なまろ…嫌い?」
🐇「いや、嫌いになるわけないな」
チュッ
🤪「………ッッッ〜?!?!/////」
🐇「あれ〜照れてる。かわい〜♡」
🤪「ぅ……もう辞めろ!!!///」
結局、彼氏には小説家バレしたし、作品最後まで読まれたし。
しかも週三レベルで抱かれるし。
いい方向に進んだのかは分かりません()
𝑒𝑛𝑑
はーい!珍しく書くのに時間かかりましたw
読むのお疲れ様でしたー!!!!
今回小説家を題材にしてみました。楽しんで頂けたでしょうか。
ノベル久しぶりで楽しかったです!
官能小説…そのレベルで書ける人がテラーにいるなら今すぐオリジナルスト作って出版社行った方がいいです()
ではまた次の投稿で〜!
コメント
13件
にやにやが一生止まりません
本にしてくださいm(_ _)m待ってますんでm(_ _)m
なんか、好きすぎて涙でてきた。(((ぇ