でも、私はずっと
と考えている。
死んだら、楽になれる。
杏菜に聞いてみよう。どうすればいいのか。
その時の私の頭は死ぬことしか考える事ができなかった。
杏菜に
「私、死のうかな。なんかもう疲れたんだよね」「私が死んでも楽しく生きてね!私のこと忘れてくれてもいいから」
杏菜の顔は真っ青だ。
杏菜が言った。
「何言ってるの?!バカ!ふざけたこと言わないでよ! なんで死のうなんて考えるの?!死んでも誰も悲しまないとか思ってるの? 死ななくても楽しく生活出来るのに! 楽しく生活する未来を目指して、今を精一杯生きないと!杏莉には私がいるでしょ?! もし私がいなかったとしても、私のことをどうでもいいと思っていても、これからたくさんの人に出会えるでしょう? もし、杏莉が本当に死ぬってなった時は、私は全力で止める。止められなかったら、私も一緒に死ぬ。 死なないって嘘ついて死んでも、その後に私も死ぬ。 その事は絶対に忘れないで。」
私はビックリした。
「なんでそんなに私のことを止めようとするの?」
「杏莉のことが大好きだから!大事だから!私は止めるの! 杏莉は一人じゃないんだよ?私のことも頼ってよ…。 役に立たないかもしれないけど、私に出来ることならなんでもするから! お願い!!死なないで…!!」
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