…好き、じゃ、ない。
cin「あ?」
st「好きではない。こんなのただの、”依存”関係でしか無い。」
?「ほーん、バレとったんか。」
st「…分かってた、」
人は、極度に優しくされた後にその人が離れていく、という行為が続くと依存に陥ることがある。それが、今なんだ。ロボロが最近異様に優しいのも、この前離れて行ったから。普通のロボロなら、キスマで怒る。
st「…考えたのは、大先生でしょ?」
ut「それも分かっとるんか。」
st「分からなかったら、幼馴染してない。」
ut「でもな、雪。」
st「…コディペンデンス。これが、貴方達の目標。」
zm「なんや、バレとるやん。」
st「馬鹿げてる。私はッ」
tn「なぁ、雪?」
st「ッ」
tn「薬の効果が切れてきたみたいやなぁ。1ヶ月は続く薬なんに。」
zm「薬もう無いで。」
ut「もうちょい大丈夫やと思ってんけどなぁ。クラレ先生に頼んでくるわ〜」
sho「まぁ、ええんちゃう?薬。」
kn「はぁ?シャオロン何言ってんねん。」
sho「だって体に教え込めばええやん。」
…まて、まずい。
ut「あ、確かに。」
st「そんなことしたところでッ、」
sho「雪、たぁっ〜ぷり教え込んだるな?♡」
あ、ぁぁ、
ー鳴り響くベットの音。
毎日毎日同じことの繰り返し。子供が出来る、それはない。
だって。彼らの中に女とか出来たら嫌でしょう?
そう、これこそ。
ーあとがきー
9話の短いお話しでしたが、ありがとうございました!
最後まで気になる、コディペンデンスの意味なのですが、
となります。
今回のお話の内容としては、雪ちゃんの幼馴染の鬱先生がヤンデレを拗らせてしまう。でも、1人じゃ出来ない。なら、後7人雪のことが好きな奴を集めれば良い。それが、トントンさん、ゾムさん、シャオロンさん、コネシマさん、ショッピさん、チーノさんだったわけです。
皆さんの共通点が会社の仲間で、知らぬ間に雪ちゃんのことを好きになっていて、また、知らぬ間にヤンデレを拗らせていた。自分のものにしたい、依存させたい、という欲で、雪ちゃんを監禁した、というのがあらすじとなります。
ーコディペンデンスー
コディペンデンスは上でも書いた通り、”共依存”という意味です。
共依存って言っても、どうやって共依存させたのか、最終的には体に教え込まれましたが、雪ちゃんを依存させる計画がありました。
話の内容、”人は、極度に優しくされた後にその人が離れていく、という行為が続くと依存に陥ることがある。”というのがありましたが、実はこれ、本当なんですよ。ロボロさんは特にですね。
1週間前のロボロさん
rbr「……。」
1週間後のロボロさん
rbr「雪、大丈夫やったか?大丈夫やで、よしよし。」
ほら、全然違う。これを繰り返すと、寂しいという感情が生まれ、何を考えているのか気になってしまう、ということに陥ります。それでロボロさんは依存させていたわけです。
他にも、人を依存させる方法は嫉妬させる、とか、自分から連絡しない、とか様々な方法があります。
ー今回のヤンデレの種類ー
トントンさんー他者排除型ヤンデレ
そういう描写が書けなかったのが申し訳ないです…💦
鬱先生ー独占型ヤンデレ
これも本当にすみません💦
コネシマー攻撃型(暴力型)ヤンデレ
シャオロンー攻撃型(暴力型)ヤンデレ
ゾムー依存型ヤンデレ
これも分かりにくい描写ですみません💦
ロボロー他者排除型ヤンデレ
この種類が1番近いのでこれにしときますね()
ショッピー監視型ヤンデレ
これも分かりにくい描写ですみません💦
チーノー独占型
マジ1番チーノ君が分かりにくいかも、本当にすみません💦
本当によく分からん小説だったかもしれませんが、最後まで見て下さりありがとうございました!!今後共、琉瓜をよろしくお願い致します。
これにて、コディペンデンス、完結と致します。
ではっっ!!!
じゃねばいっっ!!!
コメント
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ストーリー考えるの凄過ぎるんですが
コディペンデンスってそういう意味があるのか…すげぇ… 会社の人集めて監禁は怖すぎる…