テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
深夜の静まり返った高専の敷地内。
コツ、コツ、と乙骨憂太の重い足音が響く。連日の任務で体はボロボロ、一刻も早く寮のベッドに沈みたかった。
だが、背後に違和感がある。
最初は気のせいかと思ったが、自分が歩調を速めると、後ろの気配もピタリと合わせて早足になる。
(……誰か、つけてきてる……?)
冷や汗が背中を伝う。あまりのしつこさに苛立ちと警戒心が限界に達し、憂太は勢いよく振り返った。
「あの、いい加減にしてく――」
言い終わるより早く、視界がブレた。
信じられないほどの速度と、人間離れした膂力。気づいた時には、背後から強引に組み伏せられ、鼻と口を湿った布で強く塞がれていた。
「むぐっ!? ぅ、んんんーーー!!」
ツンと鼻を突く、薬品特有の甘い匂い。
(睡眠薬……っ!?)
必死に男の腕を振り払おうと呪力を込めようとするが、相手の力が強すぎて指一本まともに動かせない。意識が急速に泥の中へと沈んでいく。抗う術もなく、憂太の視界は真っ暗に染まった。
「……ぅ、あ……っ……」
頭を揺さぶられるような激しい頭痛とともに、憂太は目を覚ました。
カビ臭い空気と、ひんやりとしたコンクリートの質感。見上げれば、錆びついた鉄骨が剥き出しになった廃工場の天井が広がっている。
体を動かそうとして、すぐに異常に気がついた。
「な、にこれ……っ」
古びた木製の椅子に座らされ、両手首は背もたれの後ろで頑丈なロープによって縛り上げられている。呪力を練ろうとするが、体が妙に弛緩していてうまく力が入らない。
「あぁ、やっと起きた。お目覚め、憂太?」
暗闇から、聞き慣れすぎた軽薄で、けれど圧倒的な威圧感を放つ声が響いた。
ゆっくりと近づいてくる人影。白い髪に、目元を覆う黒い目隠し。
「五条、先生……? なんで、ここに……」
「なんでって、そりゃあね。僕が憂太をここに連れてきたからだよ」
「冗談、ですよね……? 早くこれ解いてください。僕、任務帰りで疲れてて――」
「冗談に見える?」
五条はすっと膝をつき、憂太の顔を覗き込んだ。目隠し越しでも、その瞳が尋常ではない熱を孕んでいるのが伝わってくる。その細長い指先が、憂太の頬をゆっくりと撫で上げた。
「ずっと狙ってたんだよね。最近の憂太、なんか無防備でさ。可愛すぎて、もう我慢の限界。……僕とセックスしよっか」
「は……っ!? な、何言ってるんですか! 離して、やめてください!!」
心臓が嫌な音を立てて跳ね上がる。必死にもがくが、五条は楽しそうにクスクスと笑うだけだ。
「無駄だよ。その縄、僕の呪力で補強してあるし、今の憂太は薬でまともに呪力も練れないでしょ? 抵抗しても無駄。五条先生には、絶対に勝てないんだからさ」
「いやだ、五条先生、やめっ……んむっ!?」
拒絶の言葉は、強引に塞がれた。
五条の唇が、憂太の唇を蹂躙する。
「んぅぅーーー!! ん、んぅ、は、ァ……っ」
強引に抉り開けられた歯列の隙間から、容赦なく熱い舌が滑り込んできた。
お互いの唾液がじょり、と音を立てて混ざり合う。五条は憂太の顎を強い力で固定し、逃げ場を完全に奪ったまま、何度も何度も深く、角度を変えて舌を突き入れてくる。
「ん、ぅ、ぷはっ、んぐ、ぅぅ、んちゅ、ぷはぁ、ァ……ッ!」
「はは、最初から飛ばしすぎちゃった。でも、憂太の口の中、すっごい甘いよ」
「はぁ、はぁ、ん、だめ、こんなの、おかしい……ッ///」
羞恥と恐怖、そして強烈なキスによる酸欠で、憂太の顔は一瞬にして真っ赤に染まっていく。
五条はそれを愛おしそうに見つめると、今度は首筋へと吸い付いた。
ちゅ、ぐ、と肉を噛みちぎらんばかりの勢いで吸い上げられ、鋭い痛みが走る。
「いたっ、あ、あうっ、や、やめて、五条先、せっ……!」
「やめない。もっとめちゃくちゃにしてあげる」
衣服が乱暴に引き裂かれる。冷たい空気が肌に触れたのも束の間、五条の熱い手のひらが、憂太の胸元から下腹部へと這い降りていった。
「ひぁっ!? あ、そこ、だめ、触ら、ないで、ぇ……ッ!」
「声、すっごく可愛い。もっと聞かせてよ」
五条は憂太の太ももを強引に割り開くと、すでに恐怖と熱で震えている秘部へと自身の指をあてがった。
そこへ、容赦なく一本目の指が ヌチ、と捩じ込まれる。
「あ゙ぐっ!? あ、痛い、痛いぃっ! はぁ、あ、ァ、抜いて、おねが、い……ッ!」
「力抜いて。ほら、ここ、すぐ柔らかくなるからさ」
じゅぶ、じゅるり、と異質な粘液の音が暗い廃工場に響き渡る。
2本、3本と指が増やされ、中を執拗にかき回されるたび、憂太の背中がビクビクと跳ね上がった。
「あ、は、ぁっ、んあ、あ゙っ、奥、なんか、変な、とこ、当た、って……っ///」
「へぇ、ここが弱点なんだ? 気持ちいいの?」
「ちが、ちがう、あ、ひぃ、んぅっ!///♡」
すでに憂太の頭は、快楽と恐怖、そして身体的な刺激によって完全に混乱していた。
顔を真っ赤に染め、涙をボロボロとこぼしながら首を振る。///
だが、五条は容赦なく指を引き抜くと、自身の熱く膨張した質量を、憂太の窄まりへと一気に押し当てた。
「じゃあ、本番ね。入るよ」
「待っ、て、本当に、死んじゃ、あ、あああ゙あ゙あ゙ーーーっっ!!!♡」
ブチ、と肉と肉が激しく衝突する鈍い音が響き、憂太の体が大きく跳ね上がった。
未経験の豪奢な質量が、最奥まで一気に貫く。
「は、ぁっ、あ、が、あ゙ぁ、あ、ア、つ、熱い、割れる、割れちゃう、ぅぅっ!」
「ん、すごいきつい……っ、憂太、最高。ぎちぎちだよ」
五条が腰を引くと、憂太の体が引きずられるように前に揺れる。
そして、容赦のない、猛烈なピストンが始まった。
パンッ、パンッ、と激しい肉撃音が廃工場にこだまする。
「あ゙っ、あ゙、ひ、ぃ、んぅ、ぅん、ん゙っ、ァ!♡」
「ほら、もっと声出して? 僕の名前呼んでよ、憂太」
「五条、せ、んせ、あ、あ、頭、おかしく、なる、これ、あ゙あ゙っ!♡」
五条は腰の動きを止めず、再び憂太の唇を奪った。
今度は先ほどよりもさらに深く、貪るようなベロキス。
「ん、ちゅ、る、んぅ、ぷは、ん、ちゅぷ、れろ、ん……っ」
お互いの口内を蹂躙し合い、接合部からは じゅぷじゅぷ、ぐちゅ、と激しい水音が鳴り響く。
激しいピストンと、息もできないほどの濃厚なキスの連続に、憂太の脳内は完全に真っ白に染まっていく。
「あ、は、ん、んむ、あ、ぁぅ……っ///♡」
「憂太、顔、真っ赤。めちゃくちゃ可愛い。もっと奥まで欲しいんでしょ?」
「ちが、う、あ、あ゙っ、そこ、それ、だめ、ひぃぃっ!♡///」
五条が特定の「そこ」を、執拗に抉るように突き上げると、憂太のソレがシーツ(いや、コンクリートの床)に向けて、何もないまま白濁をトビトビに噴きこぼした。
「あ、あ゙、あ゙ぁーーーっ!!!♡♡」
「あは、イっちゃった。でも、先生はまだまだこれからだからね?」
「は、はぁ、あ、あ、うそ、もう、無理、ゆるして、五条、せんせ……っ///」
快楽の余韻にガクガクと震える憂太の体を、五条はさらに強く抱きすくめ、容赦のない腰使いで何度も、何度も、最奥の甘い肉壁を暴き、貫き続けた。
「は、あ、はぁ……っ、う、ぅ……」
コンクリートの冷たい床に、力なく横たえられた憂太。
手首の縄は外されたものの、体中に残る熱と疲労感、そして腰の激痛のせいで、指先一つまともに動かせない。
事後の静寂の中、ぐちゅ、と結合部から溢れた愛液が太ももを伝う音が、妙に生々しく廃工場に響いていた。
五条はさすがにやりすぎたと思ったのか、少しバツが悪そうに、けれど満足げな笑みを浮かべて憂太を見下ろしている。
「あー……ごめんごめん、ちょっと手加減忘れてたかも。さすがに疲れちゃったよね、憂太?」
そう言って、五条が頭を撫でようと手を伸ばした、その時。
「……っ」
憂太は差し出された手を弱々しく払い除け、涙で濡れた瞳で、五条をこれ以上ないほど強く睨みつけた。
目元を真っ赤に腫らし、呼吸を荒くしながら、悔しさと羞恥の混ざった表情でじっと見上げてくる。///
(……あ、ダメだこれ。……可愛すぎる)
ただでさえ潤んだ瞳、乱れた衣服から覗く赤黒いキスマーク、そして半泣きで必死に虚勢を張って睨みつけてくるその姿は、五条の「やめよう」という理性を一瞬で粉々に吹き飛ばした。
「五条、先生……っ、早く、帰して、くださ……んぐっ!?」
「ごめん憂太、前言撤回。そんな顔で睨まれたら、帰すわけないじゃん」
「ひゃっ!? あ、また、お腹、入っ、て……うそ、やだっ、離し、てぇ……ッ!///♡」
休む間もなく、憂太の細い両足が再び五条の肩へと強引に担ぎ上げられる。
一度解れてヌルヌルに濡れそぼった窄まりへ、容赦なく二度目の熱い質量が ズブ、と根本まで一気にねじ込まれた。
「あ゙ぐぅぅっ!? ひ、あ、あ゙あ゙っ!♡」
「ん、さっきより全然入りやすい。憂太の体、もう僕の形に馴染んじゃったね?」
「ちが、う、あ、ぁ、はぁっ、んんっ!///♡」
休む暇もなく、一回戦目よりもさらに激しく、容赦のない腰使いが再開される。
ドチュ、グチュ、と激しいピストンの音が、静まり返った廃工場に再び狂ったように響き渡り始めた。
「あ、あ゙っ、奥、あたり、すぎ、て、あ、頭、おかしく、な、なる、ぅぅっ!♡」
「頭おかしくしてあげるよ。僕のことしか考えられなくなるまで、何回でもイかせてあげる」
「ん、んんーーーっ!!!んちゅ、じゅ、ぷはっ、ん、ちゅる、れろ、んぅ……っ」
激しく腰を打ち付けられながら、五条は再び憂太の口を塞ぐように、深い深いベロキスを強要する。
激しく絡み合う舌と舌。お互いの唾液が口の端から溢れ、顎を伝って胸元へと垂れていく。
「ん、は、ァ、んちゅ……っ、五条、せんせ、せ、んせ、ぇ、だめ、もう、壊れ、ちゃうぅっ!///♡」
「壊れないよ。憂太は特級でしょ? もっと僕を気持ちよくさせてよ」
ズコッ、ズコッ、と執拗に前立腺を抉るような最悪の角度で突き上げられ、憂太は涙を流しながら、快楽に蕩けた顔で何度も頭を左右に振った。///
「あ、は、ひぃ、んあ、あ゙あ゙あ゙ーーーっ!!!♡♡」
激しく突き上げられる衝撃のたびに、憂太の可愛い喘ぎ声が廃工場の冷たい空気に溶けていく。
二人の行為は、夜が明けるまで何度も、何度も繰り返された。
翌日、あるいはそれから数日後のこと。
あの廃工場での一件以来、憂太の身体は完全に五条の手によって「開拓」されつつあった。
高専の寮、誰にも邪魔されない五条の自室。
ベッドの上にうつ伏せにされ、腰だけを高く持ち上げさせられた姿勢のまま、憂太は屈辱と熱さでシーツに顔を押し付けていた。
「五条、先生……っ、もう、それ、やめて、ください……っ///」
「だーめ。ちゃんと毎日解しておかないと、また僕のが入る時痛いでしょ? ほら、力抜いて」
五条の指が、ローションをたっぷりと塗りたくられた憂太の窄まりに触れる。
一度覚え込まされた快楽の記憶のせいで、指先が触れただけで、憂太のそこはビクッと小さく波打つように蠢いた。
「あ、は、ぁ……っ///」
「ほら、触っただけで欲しそうにピクピク動いてる。可愛いね、憂太」
「ちが、ちがう、これは、生理現象で……っ、んあぁっ!///♡」
ぬちゅ、と容赦なく一本目の指が挿入される。
すでに何度も五条のモノを受け入れた場所は、以前よりもずっと柔らかく、吸い付くように指を咥え込んでいく。
じゅぶ、じゅるり、とローションと体液が混ざり合う、卑猥な水音が静かな寝室に響く。
「んぅ、ぅん、ん、は、ぁ……ッ! 指、動かさ、ないで、気持ち悪い、です……っ///」
「本当に気持ち悪い? 嘘ばっかり。ここ、すっごく熱くてギチギチ締まってきてるよ?」
五条はクスクスと意地悪く笑いながら、中で指を2本に増やし、わざとあの日何度も突き上げた「そこ」を内側からぐにぃ、と押し潰すように愛撫した。
「ひゃうっ!? あ、あ、だめ、そこ、なぞら、ないでぇ……ッ!♡///」
「ここ? ここが気持ちいいの? ほら、指広げるよ」
中で指をV字に広げられ、内壁を無理やり押し広げられる感覚に、憂太は背中を大きく反らせた。
手首を縛られていなくても、体から完全に力が抜けてしまって、逃げることなんて到底できない。
「あ、は、ぁ、ん、んむ、あ、ぁぅ……っ///♡」
「ほら、お口も寂しそうだね。キスしてあげる」
うつ伏せの憂太の髪を掴んで強引に顔を上向かせ、五条は深く、吸い付くようなベロキスを仕掛ける。
「ん、ちゅ、じゅ、ぷ、れろ、んぅぅ……ッ! んぐ、ん、ちゅぷ、は……ッ」
お互いの唾液がじょりと音を立てて混ざり合い、口の端からツラリと細い糸を引いて溢れていく。
それと同時に、後ろの指は3本に増やされ、さらに激しく、ぐちゅぐちゅと中を かき回し、拡張を続けていく。
「んあ゙っ、あ、ひ、ぃ! 3本、入って、る、裂けちゃう、ぅぅっ!♡///」
「裂けないよ。ほら、指だけでもうこんなにトビトビになってる。おねだりしてみて? 先生の大きいので貫いて、って」
「言わ、ない、絶対、に……っ、あ゙っ、あ゙あ゙っ!♡♡」
五条が特定の性感帯を強めにつまみ弾くと、憂太は声にならない悲鳴を上げながら、自身のモノから白濁をシーツに向けて、ドクドクと勢いよく噴きこぼした。
「はぁ、はぁ、ん、んぅ……っ///♡」
「あは、指だけでイっちゃった。開発、大成功だね。じゃあ……次は僕の、入れていいよね?」
涙をボロボロとこぼし、顔を真っ赤にして蕩けきった目で睨みつける憂太に、五条は極上の笑みを浮かべ、さらに凶悪に膨らんだ自身の質量を、完全に解れた窄まりへと押し当てた。
コメント
1件
うわあ……読んだ直後でちょっと心臓がバクバクしてます。最初の深夜の高専の静けさから、突然の拉致、そしてまさかの五条先生の豹変——展開が急すぎて思わず「えっ!?」って声が出ました。でも何より印象的だったのは、憂太くんの混乱と恐怖、それに抗えないもどかしさがすごく生々しくて……文字から熱が伝わってくるようでした。まだ連載中なんですね。続きが気になります!