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『バレンタイン』

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『バレンタイン』

1 - 第1話

♥

10,604

2023年02月15日

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『バレンタイン』




蘭春



昨日がバレンタインなこと忘れてて急いで書きましたー😭💧





─────





…….やばい、ほんとに作っちまった。




あげる?この俺が?アイツに?




マイキーならまだしも、アイツは俺のプライドが耐えられない……!




そう。皆さんのお察しの通り三途春千夜は、ノリで灰谷蘭にバレンタインチョコを作ってしまったのだ。




しかも、本命。




そのくせしてプライドがどうだかで渡すか迷っている。




ここまでして自分で食べるのも虚しくてできるわけが無い。




アイツに本命なんか言ってしまえば職場の全員に広まることは間違いないだろう。




でも、せっかく作ったなら誰かに食べてもらいたいのが本心。





「ア゛ークソ、ッ…….」





迷いに迷った結果、仕方なく、仕方なく!!アイツにあげることにした。





─────





「はい、コレ」




あくまでも”義理チョコ”だと強調して渡す。




「春ちゃんがチョコなんで珍し〜、なんかクスリでも入れた?」




と、怪しげに言う。



俺の事なんだと思ってんだよ。





「……本命?♡」





チョコをじろじろと見たあと、口角を上げながら聞く。




ウゼェ。




いや、間違ったことは言っていないが……。





「ち、違ェワ……」





三途は気づかないらしいが、蘭から見たら顔が真っ赤で明らかに図星をつかれたという顔だ。




誘ってるのかと疑うほど可愛い。





「なァ春ちゃん、チョコ食べる?」




「え、いや…..それは蘭が__」





蘭に食べて欲しくて作ったのに…..。



もしかして、食べたくないのか…..!?



それか、俺が作ったのを引いてる……?



と、三途にしては珍しい、ネガティブな妄想がどんどんと出てくる。



それほど本気_という事なのだろう。





「食べる?いいよ、はい」





「ん、」と、蘭の口にチョコを挟み、やや強引に渡そうとする。





「は?」





つい、言葉が漏れる。



口移しで食べろということだろう。



そんな羞恥心の塊みたいなこと、出来るはずない。





「はやふひへ」





三途がしばらく呆然としていると、「早くして」と急かされる。




だから、できねェッつぅの!!




そうすると、今度は三途の口へ無理やり、そのチョコを入れる。






「ンむッ!?!」






それと同時に、唇と唇が触れ合う。




しかも、コイツは何の容赦もなく舌も入れる。






「……ッ!?て、めェ!!」





キスされたという衝撃が大きすぎるせいか、チョコの味なんてちっぽけもしない。




あぁ、美味しく食べてもらうつもりだったのになァ…….。





「ン……ぷはッ……♡♡」





オレは触れ合っていた唇を無理やり引き離す。





「マジでオメェは1回死んでこいてか死ね!!」





よっぽどキスされたことに怒っているのか、それとも、チョコを食べてくれなかったことに怒っているのか、ズバズバと暴言を吐き散らす。




そんな言葉とは裏腹に、涙目で瞳がうるうるな三途。




そんな姿を見た蘭の理性は__もう無い。




蘭は、三途の腕を引っ張り、強引にベットへ連行する。






「!?離せよ……ッ!!」




「可愛いね」






「ア゛!?!?」と、言い返したかったが、そうだ….コイツ、日本語通じないんだった__と、自答する。




ここまで来たら言い返しても無駄だろう。




ましてや逃げるなんて選択肢は、あるはず無い。




仮にオレが全力疾走したとして、10秒_5秒足らずで追いつかれることだろう。






そんなことを考えてる間に、ベットへ放り投げさせられる。





「アレ、逃げないの?」





逃げようとしても追いかけるくせに。




そんな三途は、体を満たして欲しいという意味を込めて、言う。






「もう…好きにしろ….ッ!」





「なにそれ、誘ってンの?」





蘭の問いに三途は、無言で顔を赤くしたまま。




言われなくても表情で察すことができた。






「ん、……ッ、む、ぅ…….ッ♡」





この三途を見て、我慢の限界だったそうで、とりあえず、と唇と唇を重ね合わせる。




数分_体感では数十分された気分だが、そのうちにオレの身体は半裸、蘭の身体は暑かったせいか、全裸になる。




そんな状態である以上、オレのアソコはフル勃起だった。




自分では気づかなかったが、チョコを口移しで食わされた時から勃起していたらしい。




こんな姿見せられない…..!と、顔も身体中も全部手で隠す。




いや、正確には隠しきれていない。




ただ、少しだけ見えている肌。




それはもう、とんでもないくらいにエロい。






「あァこら、隠さないの」





そんな恥ずかしがっている三途ももちろん可愛いが、やっぱり見せて欲しいらしい。




無論、蘭が隠されっぱなしにするはずが無い。




そして、無理やり引き離す。






「み、見んじゃねェ…….ッ!」




「はーー可愛すぎんだろ……」





本当だったら慣らしもせず、そのままぶち込みたいのだが、好きな人は大切にしたい。



そんな想いから、蘭にしては珍しく優しく接する。



こんなに滅多にない蘭を目の前で見ているのにも関わらず、鈍感すぎる三途は一言。






「……我慢しなくていい….から…ッ!早くしろッ…!」





理性をギリギリ保っていた蘭があまりにも可哀想だ。




これが無意識なのが逆に恐ろしい。




フル勃起しているのに隠しもせず、大きく、潤んでいる瞳に真正面から見つめられて平然と立っていられるわけないだろう。




無意識にも誘っている三途のおかげで、もちろん蘭の理性は砕けた。






─────






「ン゛ッぅ゛….♡♡♡ァ゛ッ!!♡♡」





──びゅるるッ♡♡♡びくびくッ♡♡♡♡





「おーおー、春ちゃん足ガクガクだよ」





余裕のなさそうな顔でふにゃ、と笑う蘭。



クソ、顔だけ良い奴め….と、どこにもやりようがない怒りを心の中に収める。





「う、ッせ、ェ゛ッッ♡♡♡♡ぅア゛ッ!!♡♡♡あ゛ッひぃ゛、…..!!♡♡♡」




──きゅーッきゅーッ♡♡♡びくんッッ♡♡




「んッ♡春ちゃん締めすぎ….ッ♡♡」




──どちゅんッ!♡♡





「ンぎぃ、゛ッ!?!♡♡♡♡い、ぃ゛ぐッッ♡♡♡♡♡」





──どぴゅるるるッ♡♡♡♡どぴゅッ♡♡♡




いつもなら嫌だ嫌だと抵抗している三途も、今日くらいは__なんて思い、されるがまま。



いくら抵抗しようとしたって、体が動かない。





「ッあ゛、らん……ぅ゛ッッ、んッ、ン゛ッッ♡♡♡♡も、ォ゛、ッやらァ゛ッッ♡♡♡♡♡」




──がくがくッ♡♡♡がくんッ♡♡♡♡





すると、ふと体に謎の違和感を覚える。




イったのに、精子が出ないのだ。





「あ、あは、ッ春ちゃんメスイキした?かわい〜♡」




「んッ、ン゛ッ♡♡♡♡は、゛ッ……ぁ?♡♡♡♡」





よくわからない感覚に頭が真っ白。



いつもなら大量に出るはずなのに、出ない。



その変わりに、背中を反るほど気持ちがいい。






「んぃ゛ァン゛……ッや、ァ゛ッ……、♡♡♡おかしく、ッ……、なりそぉ、…….ッッ♡♡♡♡♡」




「もうなってんじゃん、….♡」






──ごちゅッ♡♡♡ぱちゅんッ♡♡♡♡ごぽッ♡♡♡♡♡






「ら、んッン゛、ァぁあ゛ッッ!♡♡♡♡」




「んっ、……ッ゛、────ッ゛!♡♡♡♡」





行き過ぎた快楽に声も出ないほどになった三途は、もう気絶寸前。



今、ナカに出されたら多分、死ぬ。





「〜〜〜ッッ゛♡♡♡♡は、…..ン゛ッッ、……..ッ♡♡♡♡♡」





──がくがくッ♡♡♡♡びゅるッ♡♡♡どぴゅんッ♡♡♡♡♡♡





「ン゛ぅ゛、…….ッ♡♡♡♡ぅ、ッッ♡♡♡きもち、ぃ、……もっと、もっとぉ……..ッ♡♡」





ついに自分の理性すら保てていない。




いつもなら絶対に言うはずのない言葉がポンポンと出てしまう。




今はただ、快楽を求めるためだけに言う。






「….可愛すぎ、♡もう止めらんねェかんな?♡♡」





「ばかにすんなよ、…..よゆーだわ、….」





ただでさえ余裕が無いのに、こんな挑発的な一言。



もちろん、これを聞いた蘭が止まるはず無い。進むだけ。





──ぱんぱんッッ♡♡♡♡どちゅんッ♡♡♡





「ゥ゛あ….ァぁッ゛!!♡♡♡♡ぃ゛ッく゛ッッ!?!♡♡♡♡♡」




「春ちゃんが誘うからじゃん♡止めらんねェぜ?♡♡」




「ン゛ッ、ンぉ゛あ゛ぁあ、……ッ〜〜〜ッッ!♡♡♡♡♡」




──びゅるるッ、♡♡♡♡どぴゅッッ♡♡♡♡♡





「まだトぶんじゃねぇぞ♡♡」






────





うわ雑すぎてごめんなさいーーー😭💧



バレンタイン前から書いとけばよかった…..。




♡5000ください……


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コメント

4

ユーザー

一万にしますっ

ユーザー

好きすぎる…🙈💦

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