1週間後の昼休み、俺は3年生に呼び出された
きり「えっと…どうしました…?」
3年「Nakamuと仲良いのかよ」
…Nakamu…?
なんでまた急に…?
きり「いえ…仲良くは無いですが。」
俺がそう言うと頬に何やら衝撃がきて座り込んでしまった
きり「ぇ…?」
何をされたのか理解をすると頬がじんじんと痛くなってきた
…殴られた…?
3年「俺さーNakamuの事嫌いなんだわ」
5人いる中、リーダーらしき人物がそう話してきた
3年「いい人ぶっちゃってさ笑」
「Nakamuをいじめてたんだけど周りのヤツらがめんどくてな」
「あの5人は基本的に一緒に居るから狙いずらくて、お前みたいなNakamuと仲良くてあんまり一緒に居ないやつ狙いやすくてちょー助かるわ」
そういい、笑顔を作った
俺はまずいと思って逃げようとしたがそんなのは無理だった
俺はこいつらに殴られたり蹴られたりを何回も繰り返しやられた
3年「じゃあまたなー笑」
そういい、学校の中へ入っていく
身体中が痛い
動けない
Nakamuは虐められてたのか…?
俺と話さないようにしてたのは3年にバレないため…?
…いやこんなの憶測だ
Nakamuの事なんて分からない
…眠たいな。
俺は痛いよりも眠たいという方が強くなり、気づけば寝てしまっていた
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