テラーノベル
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とうとう遊び(デート)の日が来ちゃった…!予定より2時間早く来ちゃったし、スタバでも買おーって思ってたのに変な男ども来たし。だるー…あの子以外興味無いのにな…。てゆーか…まじでしつこすぎだろ!
早くどっか行かないかなって思ってたらまさかのあの子が来た…?!今ビジュ悪すぎるしタイミング終わってる…とか考えてたらあの子が男どもとなんか話してどっか行っちゃった。更に「大丈夫?」とか「怪我してない?」とか聞いてきてくれて、正直死ぬ程怖かったから泣きながら「グスッ…大ッ丈夫…助けてくれて…ありがとツ…」と言うと彼女は一瞬驚いたような顔になってまたいつもの屈託のない笑顔で「行こっ!」と言った。眩しいな…壊したい…でも…壊したくない。だから私は今日もこの気持ちを隠すの。あの子に負ける笑顔で。
集合場所に思ったより早く着いちゃたなーと思ってスマホ見てたら急に遠くで声がして近くに行くと○○ちゃんが男の人たちに絡まれてた…だから、「すみません、その子私の連れ人なんですけど…なんか用ですか…?」「チッ、連れいんのかよ。もういいわ」そう言うと彼らはどっか行ってしまった。私は○○ちゃんに「大丈夫?怪我してない?」と聞くと涙ながらに「大丈夫、ありがと」と嗚咽を漏らしながら答えた。その時不覚にもドキッとしてしまった。きっと気のせいだと思ったけれどドキドキし続けてしまっているから、内心慌てながらでもそれは隠して「行こっ!」と言うと○○ちゃんは、艶やかな笑顔で「うん。」と答え、このまま遊びに行った。
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