僕がいなくなったら

「 僕がいなくなったら 」

・水主人公

・病み系

・迷走END

・視点変更 有

・ﾀﾋネタ風表現 有

・バドエン…？

最近病み系とか過呼吸系とか多くてすみません🥲︎🥲︎

そろそろハピエンぽい感じの作品出すから待っててね︎🫶🏻‎

リクエストありがとうございます！！

それではどうぞ👋🏻‪

｡.ꕤ………………………………………..ꕤ.｡

水side

僕は僕が嫌いだ。

勉強がすごくできるわけでも、

運動がズバ抜けてできるわけでもない。

字が上手い訳でもなければ、

絵が上手い訳でもない。

歌も大して上手くないし、

ダンスも大して上手くない。

全部が中途半端で、つまらない人間だな、って何回も思った。

でも今更、何か才能を身につけられはしない。

いや、身につけようとしなかった。

めんどくさかった。

僕はわがままなんだ。

“ 普通 ” はつまらない。

“ 特別 ” になりたい。

今の僕は まだ普通にすら満たないのに、普通以上、特別を求めてる。

だけど、何か努力しようとしない。

だから何も、変わらない。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

〉おーーい

〉いむくーん

〉どした〜？

水 「 ……は ぁ、 」

〉いむくーーん

……初兎ちゃんはいいよね、

ラップも低音もズバ抜けてカッコいいうえに、優しい歌声はみんなを魅了する。

面白いし、一緒にいてすごく楽しい。

少なからずリーダーシップもある。

紫 「 いむくん！！！！ 」

水 「 ？！ 」 ）驚

水 「 ……ぇ、ごめんなに？？ 」

紫 「 会議中やで 」

紫 「 どしたん？？ 」

紫 「 ずっと上の空やったけど… 」

水 「 え、いや、なんも ない、けど… 」

紫 「 顔色悪いで？ 」 ）顔覗

水 「 ………ちょっと寝不足気味だからだと思う 」 ）目逸らす

紫 「 んーー…… 」 ）納得いかない

黄 「 ほとけ、初兎も言っとるけど大分顔色悪いで？ 」

黄 「 しんどないん 」

水 「 ………… 」 ）下向

黄 「 寝不足やったら会議休むとかもあり、やんな…？ 」 ）桃見

桃 「 うん、いむ自覚なさそうだけど ほんとに顔色悪い。 」

桃 「 無理は禁物だよ 」

水 「 大丈夫大丈夫笑 」

水 「 無理してないから笑笑 」

水 「 会議遮ってごめんね 」

桃 「 …まーぁ、辛くなったら遠慮せず言えよ？ 」

水 「 はーい 」

あにきは、いれいすの大黒柱。

歌がとにかく上手くて、誰かの心に寄り添ってくれるような歌声。

運動神経も抜群。

見劣りするものがひとつも無い。

ないちゃんは、凄い以外の言葉で表せないくらい凄い。

“ リーダー ” “ 社長 ” って、重い役割を担いながらも活動は全力。

常にリスナーさんに、メンバーに寄り添って行動してくれる。

青 「 ……………ほとけ 」

水 「 、ん？ 」

青 「 ぁ、いやなんつーか 」

青 「 お前最近暗いから 」

水 「 ……… 」

水 「 …そうかな？ 」

水 「 いつもこんな感じじゃない？笑笑 」

青 「 いやまぁ… 」

青 「 …………… 」

青 「 ま、毎日ほとけが阿呆なことは変わんねーか笑 」←照れ隠しねこれ

水 「 ………､ 」

青 「 …え ほとけ？ 」

水 「 っあ、いや、酷いって！！笑 」

青 「 …………… 」

赤 「 時差すご笑 」

水 「 ツッコミ方考えてた笑笑 」

いふくんは容姿端麗、頭がズバ抜けて良い。

柔軟な思想を活かして活動にも貢献してる。

高身長イケメンってだけあって、人気も凄い。

赤 「 にしてもいむ さっきからぼーっとしすぎ笑笑 」

赤 「 石みたいに固まってて怖いよ？？ 」

水 「 それはごめん笑 」

りうちゃんには、 “ 完璧 ” って言葉が1番似合うだろう。

最年少にして歌唱力、運動神経 何ひとつ劣らない。

それでも一切妥協せず、上を目指し続ける。

水 「 ……ぱ…く…だ……なぁ笑 」 ）小声

いなくなってしまいたい。

ここに僕の居場所はない。

僕は、みんなとは不釣り合いだ。

「 僕がいなくなったら…… 」 ）独り言&小声

赤 「 …ぇ、？ 」

桃 「 …？ 」

桃 「 どしたりうら 」

赤 「 ぇ、いや いむ、が… 」

水 「 ………！？ 」

うそ……

独り言漏れてた………？

水 「 いや、りうちゃん今のは違う…笑 」

水 「 なんでもないから気にしないで笑笑 」

赤 「 いやでも……、 」

紫 「 なんの話〜？ 」

紫 「 気になるやん 」

水 「 …………… 」 ）下向

赤 「 ……💦 」 ）動揺

もうぜんぶやだ、つかれた

水 「 …体調、あんま良くないから帰るね 」 ）帰

桃 「 ぇ、は、ちょ 帰るって…！！ 」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

桃side

突然、” 帰る “ とか言い出したいむ。

” 心配だから追いかけるべき “

のはずなのに、

” 絶対着いてくるな “

と言われてるかのような感覚だけを残していむは帰ってしまった。

〉……………………、

赤 「 …………ぁ、あの… 」

赤 「 …いむ、” 僕がいなくなったら “ みたいな、 」

赤 「 感じのこと言って、た… 」

桃 「 は？！？！ 」

体調悪いとか、そういう理由じゃねぇのかよ…！

赤 「 なんか、あんまりいい予感しない… 」 ）震

赤 「 ほっといたら、絶対だめな気がする…… 」 ）頭抱える

目の前で爆弾発言を聞いたりうらが、1番びっくりしているだろう。

〉………………、

空気が地獄だ。

ただ、こういうときに真っ先に行動してくれるのは…、

青 「 …探すで 」

｡.ꕤ………………………………………..ꕤ.｡

宣告します！

**迷走ENDでいきます**✍🏻

2778字、お疲れ様でした🍵