コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
夕方
ゾム)んぁ”〜……チョー疲れたァ…
オスマン)れ、連敗……
しんぺい)俺ら負け組〜笑
オスマン)一緒にすんな!あと触んなアホ!
しんぺい)え、ひど…せつなぁー!
雪名)トントンさんトントンさん!次は何を見せてくれるんですか?
トントン)次はな〜…
しんぺい)あっちはあっちでイチャイチャしてる!ひっど!
トントン)お嬢からのご指名やからな〜笑
交代交代でやっているとはいえ応援やらなんやらでほぼ休憩無しでぶっ通しでゲームをしていた
私はルールとかやり方がわからないからパスさせて貰ったけど見ているだけで面白いっちゃ面白い
ゾムさんの殺意の籠った笑い方は……聞いてません!知らないもん!
あとコネシマさんの笑い声は…知りません!聞いてないもん!
トントン)って、もう午後か…雪名、腹減っとらんか?
雪名)ん〜……ちょこっとだけ…です!
トントン)っしゃ!じゃあたまには俺が飯作るか!
ゾム)豚の丸焼き〜!
トントン)クリーパーの姿焼きとか食いてぇ?
ゾム)な、ナンモアリマセン……
雪名)??
トントン)気にせんとって、俺はちょっと作ってくるから待っとってや
雪名)んぇ……(い、今はトントンさんに甘えたい気分だったのに…)
ショボンとした顔をするとシャオロンさんに肩をちょんちょんと突かれ後ろを見るとシャオロンさんがニコッとした顔で「俺んとこで飼っとる犬と一緒に散歩しようぜ!」と誘って来た
トントン)お前の分身体…笑
シャオロン)ええやろポメ!
雪名)わ、ワンコ……
目を輝かせてしっぽを振るとゾムさんも「お、 じゃあ俺んとこのイフリートちゃんも連れていこうぜ〜!」と言って後ろから抱き着いてきた
雪名)イフリート…ちゃん?
ゾム)そうやで!かんわいいよ!
シャオロン)え、お前んとこオオカミやん……俺んとこの可愛いマロンが嫌がるわ
ゾム)しゃーないやろ!ココ最近はイフリートちゃんの特訓しかしてあげられて無いんやから!
2人がいがみ合っているとゲーム部屋の扉をカリカリと何かが引っ掻く音が聞こえ扉を開けるとポメと中々な大きさのあるオオカミが耳をぺしょっとさせて座っていた
雪名)あにゃ…?
ひとらんらん)あれ、名前呼ばれたと思ってきたのかな?おいでマロン、イフリート
2匹)ガゥ/キャン!
ひとらんらんさんが2匹の名前を呼ぶと2匹は猛ダッシュでひとらんらんさんの所に向かった
ひとらんらん)よしよし、君達は耳がいいもんね〜部屋が離れてても名前呼ばれたらすぐ来るもんね〜
雪名)この子達がマロンちゃんとイフリートちゃんなんですか?
ひとらんらんさんの傍に行くとイフリートちゃんが気付いて手をそっと出すとペロペロと舐めて来た
雪名)はわッ……す、すっごい可愛いー!
イフリートちゃんを抱き締めると心做しかゾムさんが「フンッ!」と嬉しそうな顔をしているのに気づいた
ゾム)どーや!うちんとこのイフリートちゃんは賢いんやで!
シャオロン)んなっ、イフリートが賢いんやったらうちのマロンはもっと賢いわ!
マロン)キャン!
シャオロン)ほれみろ!ちゃんと返事するんやで!
シャオロンさんが( *¯ ꒳¯*)ドヤァ……って顔をしているとゾムが「イフリート」と声を掛けるとイフリートちゃんは私の元から離れてのそのそとゾムさんに近づいて傍に着いた
シャオロン)な、ななッ……
ゾム)なんやったっけ?
シャオロン)グヌヌヌ…
なんやかんや2人がいがみ合っているとキッチンの方から「お前ら散歩はどうしたんや!」って声が聞こえて2人が「あ、忘れてた…」見たいな顔をして私の手を引っ張ってリードも持たずにお城から出てしまった