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主🪼 嫌いな子からめっちゃLINEくるもおおおおおおお…本編

過去編は今回なし










***



👑視点








付き合ってからは、よく一緒に帰り、連絡先も交換したから、やり取りもしてる。



👑🎼 (あ…3年生体育やってる)










3年生は大学受験に備えているが、まだ夏休みにも入ってないから、授業も普通に行われている。











部活や委員会にもまだ所属しているけど、きっともうすぐ引退だろう。









夏になったわけではないが、もうだいぶ暑い

夏服の人もいる。










体育ではジャージも少なくなってきたが、ふと、すちくんだけがジャージを着ていた












👑🎼 (すちくん暑くないのかな)







そんなことを考えてた。




今日も1日が終わる。






だいぶ早いけど、これが普通。





すちくんは塾があって、たまにバラバラで帰るけど、夏休みに入ったら塾も増える。









きっと一緒に帰れる機会なんて滅多にないはず








だから、早くすちくんと一緒にいれる時間が来てくれることが嬉しい。








🍵🎼 「あ、いたいた。帰ろー」









👑🎼 「あ!すちくん」



***








前にすちくんの手首のあざを見てから、自然とすちくんの手首に目が行くようになった。










今も同じ。






駅で電車を待ちながらスマホを触っているすちくんの手首にどうしても目がいく。











自然とジャージの理由も、わかりつつあった。














アナウンス 「えー、只今、トラブルにより、電車が○○分遅延しております。現在、電車の到着時間は、○時◯◯分到着となります」















👑🎼 「あちゃ…」









🍵🎼 「…(震」





👑🎼 「すちくん大丈夫?」






🍵🎼 「うん…大丈夫…」


なんだか震えていた。








事故だからと言っても、帰りが遅くなるのが







嫌なのだろう。



普段は塾だしね。






〇〇分後



👑🎼 「!電車来た!」




🍵🎼 「う、うん…乗ろ…」





👑🎼 「…」




👑🎼 「ねぇ、大丈夫?」





🍵🎼 「うん…大丈夫…もうすぐで着くから…」






👑🎼 「送ってこうか?」





🍵🎼 「ううん…悪いよ。みこちゃんの方が家遠いのに…」






👑🎼 「ッ…そんなの、」





🍵🎼 「…ごめん…今日はほんとに…」







何かある。







すちくんの事情とかわかんないし、本人が隠してる以上嫌なところに漬け込む気はないけど、








確かに何かある。






そんな気がした。わかるよ?






彼氏だから。





🍵🎼 「、みこちゃんじゃあね、また明日」







👑🎼 「うん,気をつけてね」






駅に着くなり,すちくんは真っ先に降りて行った。



***






🍵視点


今日はお母さんよりお父さんが先に帰ってくる






だから,少しでも遅れるとダメだ。






止める人がいない。






だからこそ,早く帰らなきゃいけなかったのに



走った。ひたすら走った。


ガシッ(掴








主🪼 うん,キリ悪いね。

続く!

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