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※異狂世界その2のエピローグです。
2種類あげる予定です。
今回はBADENDバージョン。
異狂世界その1とその2を見てから
読むのをオススメします。
くじら「……あれ…ループしない…?」
私は違和感を感じた。
いつもなら世界が闇に包まれて
またあの時みたいにループしていくのに…
今回は何も起こらなかった。
こーてん「……くじらさんも察してたんですね?」
くじら「え…?こーてんさ…ん?」
なんで…こーてんさんは私がさやさんと一緒に
突き落として死なせたはず…なんで生きてるの?
こーてん「なんで…みんなを殺したんですか」
こーてんさんは私を睨みつける。
くじら「しょうがないですよ…これが 」
こーてん「え?」
私はこーてんの両手首を抑えて、
床に 押し付ける。
そうか、こーてんさんが死ななきゃ
ループしないんだ…だったら殺してあげよう。
こーてん「ちょっ…離してください!」
くじら?「これ以上知られたらまずいですからね…」
「こーてんさんには死んでもらわなきゃね!」
こーてん「っ……!?」
私は斧をこーてんさんの首に突きつける。
こーてん「な…何が目的なんですか…!?」
くじら?「私…もう諦めたんです。」
「この悪夢から抜け出すのも、大切な人を救うのも…全て。」
くじら?「いっそのこと同じ展開が続くほうが
楽じゃないですか?」
こーてん「な…何言って…」
私は咄嗟に斧をこーてんの首目掛けて
振り下ろした。
あたりに赤黒い血が飛び散る。
私の顔、手、服に返り血がつく。
こーてんさんの首はあともうちょっとで
切れそうだったのに。残念だ。
その時”本当の私”の声が聞こえる。
くじら「もう…やめてください!私は
こんなことしたくないのにッ…」
くじら?「はぁ…うるさいですね… あなたは
弱虫で泣き虫で何もできないくせに」
くじら「っ…私はこんな人じゃないんです!
早くの私の体返してください!」
くじら?「でも…これが裏のあなたなんでしょ?」
くじら「そ…それはっ…」
くじら?「はぁ…どうせ私を殺しても同じだよ?」
くじら「それでも良いんですよ…皆さんの顔が… 見れれば…!」
私の首を本当の私の手で絞める。
息が苦しくなっていく。
でもこれで良い。何回も同じ展開が続くとしても
私は諦めない。
そして私は…
“本当の私をまた 取り戻せた”
EndingA
ーBADENDー
「ループする世界で」