テラーノベル
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前回のあらすじ
夜光 流星
「大変なんです‼︎ダーベンさんがエレベーターの中で殺されていたんです!」
漆葉 原
「アリバイが無いのは3人」
夜光 流星
「そう、そしてこの地下のエレベーターの入り口、ここで恐らく殺害されたのだろう」
漆葉 原
「ん?どうしたんですか?」
夜光 流星
「いや、今本棚を何気なく見ていたんだけどさ、これだけ何か・・・」
漆葉 原
「あの、ジョインさんは何でここに?」
ジョイン・マレー
「もう、深夜の12時45分なのでお腹減っているんじゃないかと思ってオニギリを持ってきました」
ジョイン・マレー
「お願い?何ですか?」
夜光 流星
「ある物を持ってきて欲しいんだ」
夜光 流星
「あー、俺の読みが正しければ犯人はあの人だ!」
最終回 第4話 星の戦士
バイン・バード
「遅いね2人とも」
カロミー・バラード
「何かあったのかしら」
ゴード・アイヤー
「あっ、来たよ」
夜光 流星
「お待たせして申し訳ありません」
マリー・ケイ
「何かわかりましたか?」
夜光 流星
「はい、犯人の目星が」
全員
「⁈」
リマー・ケイ
「本当ですか!」
フース・マイラー
「犯人がわかったって!」
漆葉 原
「はい」
食堂のおばちゃん
「一体誰なんだい?」
バイン・バード
「まさか、化け物なんじゃ・・・」
ゴード・アイヤー
「⁈」
夜光 流星
「いえ、それはありえません」
リマー・ケイ
「でも、凶器の金属製の槍は折られていたのよね」
漆葉 原
「あれは、ただの金属ではなく海底で取れる特殊な金属、マリンメタルという金属でした」
*現実にこんな金属は存在しません。
ジョイン・マレー
「この金属は、ある程度の力を加えると簡単に折れるそうです」
夜光 流星
「実際に僕でもジョインさんでも折れました」
漆葉 原
「つまり、犯人は人間である可能性があります」
マリー・ケイ
「人間・・・」
夜光 流星
「そして、犯人はカロミーさん、バインさん、ゴードさん、あなた方3人の中にいます」
カロミー・バラード
バイン・バード
ゴード・アイヤー
「⁈」
カロミー・バラード
「ちょ、ちょっと待って!」
バイン・バード
「俺達の中に!」
ゴード・アイヤー
「犯人がいるって!・・・何でそうなんだよ!」
夜光 流星
「それは、ダーベンさんが殺されたのは地下だからです」
ゴード・アイヤー
「地下だからって、何でそんな事わかんだよ!ロビーの可能性だってあるだろ!」
漆葉 原
「いえ、それはありえません」
ゴード・アイヤー
「何で!」
夜光 流星
「エレベーターの扉についていた返り血はロビーの床、カーペットから発見されませんでした。もし、ロビーの床に返り血が飛び散っていたらシミになり後が残る」
漆葉 原
「けど、くまなく探してもそれらしき後がありませんでした。たとえ、拭き取ったとしても布とかについた血はそう簡単には完全にらぬぐいきれません」
夜光 流星
「つまり、犯行現場は地下となり容疑者があなた方3人となるわけです」
カロミー・バラード
「ん・・・」
ゴード・アイヤー
「ぬ・・・」
バイン・バード
「・・・もしかして、エレベーターに乗った時、さっきまで何していたか聞いたのも」
夜光 流星
「えー、そうですよ。お三方のアリバイを聞きたかったので、実を言うとコッソリあなた方の部屋に入ってアリバイが合っているか確認していたんです」ごめんね
ゴード・アイヤー
「そんな勝手に!」
カロミー・バラード
「プライバシーの侵害だわ!」
漆葉 原
「まぁ、まぁ、落ち着いてください💦、 どうせ、警察が来たら調べられちゃうので💦」
(やっぱり怒られちゃうか〜)
バイン・バード
「ま〜、部屋の事はとりあえず置いといて、で、確認してきたのだろう?僕らのアリバイが本当かどうか?」
夜光 流星
「えー、ちゃんと見て来ましたよ。隅々まで」
カロミー・バラード
「なら、勿論答えは」
夜光 流星
「えー、アリバイ通りでした。が、それはあくまで表向きの話し」
ゴード・アイヤー
「何?」
夜光 流星
「そうですよね?部屋で漫画を読んでいたと嘘をついた・・・カロミー・バラードさん?あなたが犯人ですね?」
全員
「え⁈」
夜光 流星と漆葉 原、ジョイン・マレー意外がカロミー・バラードの方を見る。
フース・マイラー
「そんな!」
バイン・バード
「嘘・・・だろ!」
マリー・ケイ
「カロミーさんが!」
ゴード・マイラー
「ダーベンさんを殺した!」
リマー・ケイ
「犯人!」
食堂のおばちゃん
「そんな!」
カロミー・バラード
「⁈」
夜光 流星
「・・・流れはこう。とある事を調べて確信に近づいたダーベンさんはその事を聞きに貴方の部屋に訪れた。それでそのある事に気づかれた貴方はダーベンさんを自室で一度、ナイフでお腹を刺し、エレベーターに逃げた時に止めを刺し殺害した」
カロミー・バラード
「⁈・・・」
漆葉 原
「返り血はエレベーターの扉が閉まる時に殺害したからほぼ体に付着しない」
夜光 流星
「後は、ダーベンさんの死体が見つかるのは時間の問題、諸々の証拠を消して何食わぬ顔で漫画や小説を読んでいたと嘘のアリバイを作り僕らが来るのを待つ。そうでしょ?」
カロミー・バラード
「・・・」
フース・マイラー
「ちょっとデタラメ言わないでよ!何の証拠も無く!」
ゴード・アイヤー
「そうだよ!証拠も無いのに!探偵みたいにデカイ口を叩くんじゃぁないよ!」
夜光 流星
「残念ながら証拠はあります」
ゴード・アイヤー
「え?」
漆葉 原
「しかも、3つ」
マリー・ケイ
「3つも?」
夜光 流星
「1つ目はルミノール反応です」
マリー・ケイ
「ルミノール反応?」
リマー・ケイ
「それって、血液反応ですよね?」
夜光 流星
「そうです。ダーベンさんの死体が見つかるのは時間の問題、完全に証拠を消す事は出来ないはず、だからエレベーターの扉の入り口辺りにルミノール溶液ふっかけたらカロミーさんの部屋までに続く血の後を見つけて、部屋で1度刺されたんだってわかったんだ」
漆葉 原
「そして2つ目、2つ目はダイイングメッセージです」
フース・マイラー
「ダイイングメッセージ?」
漆葉 原
「はい、ダーベンさんは死ぬ直前、顎から目の下までを両手で被せていました。最初は意味がわかりませんでしたが他の証拠からカロミーさんが犯人だとわかったら納得しました。ダイイングメッセージの意味は酸素吸引機を真似ているのだと」
カロミー・バラード
「・・・」
ジョイン・マレー
「そして3つ目はこれです」
ジョイン・マレーは2つの資料を出した。
ゴード・アイヤー
「これは?」
ジョイン・マレー
「ダーベンさんの部屋で見つけました。1つが数年前、私の父と母が行方不明になった時の調査書で、もう1つが海底にある古代のお城の座標だそうです」
食堂のおばちゃん
「これが3つ目の証拠?」
ジョイン・マレー
「はい、あの時、みなさんが私のお母さんのお父さんを吹雪の中探している時、ダーベンさんは私の父と母を担いだ化け物を目撃していたそうです。一つ目はの調査書にはその時のみなさんの配置の座標が書かれていて、2つ目には犯人の化け物がいたと思われる座標となぜか海底にある古代のお城の座標が書かれていました」
バイン・バード
「それのどこが証拠なんだい?」
夜光 流星
「気づきませんか?確か、海底にある古代のお城を見つけたのはカロミーさんですよね?」
カロミー・バラード
「そ、そうだけど・・・それがどうしたって言うのよ!」
夜光 流星
「あなた知っていましたよね?海底にあるお城の事を半年よりも前に」
カロミー・バラード
「⁈」
フース・マイラー
「どいうこと?」
ジョイン・マレー
「では、こちらを見てください」
ジョイン・マレーはとある資料を出してきた。
マリー・ケイ
「何ですかそれ?」
ジョイン・マレー
「私の父と母が行方不明になる直前のカロミーさんの海底調査書類です」
バイン・バード
「これがどうしたのかね?」
夜光 流星
「よく見てください。同じじゃありませんか?化け物がいたと言う犯人の位置とカロミーさんの海底調査書での位置」
リマー・ケイ
「あっ!本当だ!」
ジョイン・マレー
「そうあの時、私の母と父を連れ去りその事を尋ねに来たダーベンを殺した・・・そうなんでしょ!」
カロミー・バラード
「⁈・・・・・・クックックックッハッハッハッハ!」
全員
「⁈」
カロミー・バラード
「フー💨バレてしまったか。まさか、探偵でもない雑誌編集者達が解くなんて・・・予想外だわ」
夜光 流星
「あんた、夜食作りに行った時ダーベンさんの死体があるのを見込んで倉庫に入ったよな、何で倉庫に入った?」
カロミー・バラード
「へー、そんな事まで知っているんだ。いいだろ、もう、隠すことなんて何もないからね。そうだよ、倉庫に入ったのはダーベンの死体を探すためさ。まぁ、見つかんなかったけど」
漆葉 原
「残念ながら、ダーベンさんの死体は別の所に保存されてます」
夜光 流星
「あんた、死体をどうするつもりなんだ?」
カロミー・バラード
「我が主人を復活させるためさ」
ジョイン・マレー
「主人?」
カロミー・バラード
「あー、お前の両親を連れ去ったのはその主人を復活させるための生贄になってもらうためだ」
夜光 流星
「そういうことか・・・もう1つ聞いていいか?あんたの部屋に読めない字で書かれた本があったんだがアレは何だ?」
カロミー・バラード
「あー、あの魔導書を見つけたんだ」
夜光 流星
「魔導書?」
カロミー・バラード
「あの本はね大昔に南極に居た私の民族が作ったものだからね、現代人には読めないのも無理はない。アレには色んな魔術が書かれているからね」
漆葉 原
「その魔導書に生贄を捧げばあなたのその主人が復活する。そう書いてあったのね」
カロミー・バラード
「そういう事だ。さて、お喋りはこのぐらいにして・・・お前達を殺すと・・・しようか!」
全員
「⁈」
そう言い放ったカロミー・バラードの体は徐々に筋肉が膨らみ服が裂け青い鱗が出て来た。
その姿を見て全員は戦慄した。まさかこんな生物がこの世にいようとは誰もが思っていただろ。夜光 流星意外は
深きもの
「ゔぁあはぁー・・・全員生きてはかいさんぞ」
ジョイン・マレー
「何あれ・・・半魚人・・・」
深きもの
「まずは貴様から殺してやる」
夜光 流星 ダッ!
プシューーーー
その時、夜光 流星は近くにあった消化器を犯人に気付かれず、ジョイン・マレーの背後から噴射した。
深きもの
「ぐおっ!」
夜光 流星
「今のうちに逃げてください!」
漆葉 原
「先輩はどうするんですか!」
夜光 流星
「頑張ってコイツを倒す!」
ジョイン・マレー
「倒せるんですか!」
夜光 流星
「さっき、凶器の槍について話したろ!人間の衝撃でも壊れるって事は、犯人も人間と大差ない力しかないはずだと思うんだ!、だからジョインさんお願いがあります」
ジョイン・マレー
「お願い?また?」
ごにょごにょ
ジョイン・マレー
「わかりました!」
漆葉 原
「先輩!私はどうすれば!」
夜光 流星
「お前は一緒に犯人の気を引きつけるんだ!」
漆葉 原
「わかりました!」
深きもの
「お前らを生贄にしてやる!」
ダッ!
深きものが勢いよく2人に走ってくる。
夜光 流星 &漆葉 原
「⁈」
2人は左右に分かれて避けた。
夜光 流星
「フン!」
プシュー
消化器を噴射させた。
深きもの
「⁈、またか!」
夜光 流星
(よし!このまま時間を稼いで・・・)
ブッ!
消化器の白い煙から何かが夜光 流星に向かって投げられてきた。
夜光 流星
「⁈、うぉ!」
ガキン!プシューーー
夜光 流星
「⁈、テーブルの上にあったスタンドライト!」
漆葉 原
「先輩!」
夜光 流星
「⁈」
深きものが夜光 流星の目の前に来ていた。
深きもの
「ヴゥン!」
夜光 流星
「うお!」
ギリギリで深きものの、攻撃を避ける。
夜光 流星
「くっ!フンッ!」
夜光 流星は避けると同時に壊れた消化器を深きものに投げつけた。
ガンッ!
深きもの
「ぐっ!ちょこまかと!」
漆葉 原 ダッ!
深きもの
(⁈、突っ込んできた!)
「・・・フンッ!」
漆葉 原
「ハッ!」
漆葉 原は深きものの攻撃を綺麗に避けた。
深きもの
「⁈」
漆葉 原
「学生時代は陸上部と新体操部もやっていたんだ!身体能力にもそれなりに自信あるわよ」
夜光 流星 スッ!ダッ!
夜光 流星は後ろに行った漆葉 原の方に気が向いている隙に静かに助走をつけて深きものの体に蹴りを入れた。
深きもの
「グォッ!」
夜光 流星
「フー、リアルにライダーキックをする時が来るとは・・・ちょっと嬉しいな」
深きもの
「調子によるなよ!下等生物!」
ダッ!
深きものはまた勢いよく突っ込んで来た。
夜光 流星
「フッ!」
が、また夜光 流星はその攻撃を避ける。
深きもの
「ぐっ!」
(なぜ、あまり攻撃してこない?)
夜光 流星
「目的はお前を倒すことじゃない。時間を稼ぐことだ」
深きもの
(時間稼ぎ?何の?)
その時だった
バン!
深きものの背中から心臓に何かが当たった。
弾丸だった。
深きもの
「グッファッ!🩸」
ドサッ!
ジョイン・マレー
「やった・・・」
深きもの
「そう・・・いう・・・こと・・・か」
漆葉 原
「やりましたね!ジョインさん!」
ジョイン・マレー
「えー!」
夜光 流星
「・・・あとは警察達に任せましょう」
ジョイン・マレー
「えー、・・・仇は撮らせてもらったわ。3人の」
3人がその場を離れた。
深きもの
「ぐっふぁ!こうなったらこの私の命を!」
夜光 流星
「皆さん、ここに居たんですね」
マリー・ケイ
「無事だったんですね!」
ブー・・・ブー・・・
漆葉 原
「あっ、電話!・・・はい、はい・・・はい!わかりました!」
フース・マイラー
「警察から?」
漆葉 原
「はい!、あと30分ぐらいで着くそうです!」
ゴード・アイヤー
「おー!」
バイン・バード
「やった!」
リマー・ケイ
「これで帰れるのね!」
その時だった。突如大きな地震が全員を襲った。今まで生きてきた中で1番大きい地震に、そして大きな鳴き声のような音と共に。
夜光 流星
「な、何だ!」
食堂のおばちゃん
「地震!おっとと!」
ジョイン・マレー
「おばちゃん!」
ー海底にある古代のお城ー
ぶく・・・ぶくぶくぶく・・・ぶくふぐぶくぶくボガーン!
マリー・ケイ
「⁈、何あれ!」
クトゥルフ
「クォォォォォ!」
漆葉 原
「何にあれ・・・ちょーかわいいんですけど!」
夜光 流星
「がく、そこかよ!」
(だが、でけー、50メートルぐらいはあるぞ)
ジョイン・マレー
「そんな事より!逃げないと!」
刑事
「もうすぐ、通報のあった研究所に到着だな」
警察A
「そうですね・・・ん?、⁈、何だあれは!」
刑事
「⁈、基地の少し離れた所に巨大生物が!」
警察B
「あっ!警部!建物が見えてきました!」
刑事
「運転手さん、急いで!」
パイロットA
「わかりました。こちらA班、移動速度を上げる」
B班のパイロット
「了解!」
ブーーーーーーーン
夜光 流星
「あ!光だ!助けが近づいてる来てる!あそこまで走るんだ!」
ダッダッダッダ
全員がヘリから放たれる光を目指して走る。
クトゥルフ
「クォォォォォ!」
クトゥルフが夜光 流星達を発見し歩き始める。
ドスン・・・ザブン・・・バリバリ・・・ドスン
全員
「ハァー・・・ハァー・・・」
ダッダッダッダ
食堂のおばちゃん
「うっ⁈」
ジョイン・マレー
「おばちゃん!大丈夫!」
食堂のおばちゃん
「うっう・・・ゔっ・・・頭が・・・苦しい」
夜光 流星
「どうしたんですか!」
ジョイン・マレー
「頭が苦しいって!」
バイン・バード
「うっ!」
漆葉 原
「バインさん!」
ゴード・アイヤー
「あっあっあ!」
夜光 流星
「ゴードさん!」
フース・マイラー
「あっ頭が!」
ジョイン・マレー
「フースさん!」
漆葉 原
「何で!急に!」
クトゥルフ
「クォォォォォ!」
ジョイン・マレー
「とにかく走りまっあぐっ!」
夜光 流星
「ジョインさん!」
漆葉 原
「大丈夫ですか?」
ジョイン・マレー
「だっ大丈夫、そんな事よりおばちゃんを」
夜光 流星
「食堂のおばちゃんは俺が連れて行きます!」
全員は苦しながらも再び走り出す。
だが、先ほどのようにスピードが出なかった。
クトゥルフとの距離が少しずつ縮まっていく。
警察A
「警部!人々がこっちに走って来ます!」
刑事
「よし!この辺で止めてくれ!」
パイロット
「わかりました」
警察B
「え?ここを降りるんですか!怪獣も向かって来てるのに?」
刑事
「当たり前だ!」
漆葉 原
「ハァー・・・ハァー・・・」
夜光 流星
「ハァー・・・ハァー・・・皆さん!あと少しです!」
刑事
「大丈夫ですかー!」
バイン・バード
「あー、大丈夫だ!」
ゴード・アイヤー
「早くしてくれ!怪獣がすぐそこまで来ているんだ!」
警察A
「わかっています!落ち着いてください」
警察B
「大丈夫ですか!」
漆葉 原
「えー、ありがとう。それより後ろに老婆をおぶさってる人がいるの、その人からお願い」
刑事
「俺が行こう。お前は他の人を頼む。満員になったら先に行ってくれ」
警察B
「わかりました」
ジョイン・マレー
「流星さん、大丈夫ですか?」
夜光 流星
「あー大丈夫だ!」
刑事
「おーい!大丈夫かー!」
ジョイン・マレー
「警察!流星さん!警察ですよ!」
夜光 流星
「⁈、あー!」
刑事
「大丈夫か!お年寄りは俺が背負おう」
夜光 流星
「ありがとうございます」
夜光 流星は刑事に食堂のおばちゃんを渡した、その時だった。
ドスン!・・・バリバリ!ゴドン!
夜光 流星
「おっ⁈わっ‼︎」
ジョイン・マレー
「えっえっ!キャッ!」
刑事
「うぉーーーー⁈」
地面の氷が割れ始めた。
刑事
「地面が!」
夜光 流星
「ジョインさん!走ろう!」
バリバリ
夜光 流星達は全速力で走るも地面の氷が割れるスピードの方が早かった。
夜光 流星
「ハァッハァッハァッハァッ!」
ジョイン・マレー
「ハァッハァッハァッ!」
刑事
「ハァッハァッハァッ!」
バリバリ・・・ガダン!
夜光 流星
「⁈」
ジョイン・マレー
「流星さん!」
夜光 流星の足場の氷が崩れバランスを崩す。
底にある海に向かって体が沈む。
ジョイン・マレー
「うっん!」
ガシ!
夜光 流星
「⁈、ジョインさん!」
ジョイン・マレー
「うーーーーーーん!」
刑事
「あっ!」
バリバリ!
刑事
「くっ!」
(くそ!近づけない)
夜光 流星
「ジョインさん!あなただけでも逃げるんだ!」
ジョイン・マレー
「嫌です!」
クトゥルフ ドスン・・・ドスン・・・ドスン
すぐ後ろまで、怪獣が近づいてくる。
夜光 流星
「このままじゃ!あなたまで死んでしまう!」
ジョイン・マレー
「もう・・・もう誰も死なせたくない!」
ドスン・・・ドスン・・・ドスン・・・ドスン
怪獣の目が光出した。
夜光 流星
「⁈」
ジョイン・マレー
「⁈、んーーーーー!」
光輝く目から光線が放たれた。
夜光 流星
「ハッ!」
ジョイン・マレー
「⁈」
瞬きをする間もなくその光線は夜光 流星とジョイン・マレーにめがけて来る。
その時だった。
ぶくぶく・・・ぶくふぐぶくぶくぶくぶく
突如、ジョイン・マレーと夜光 流星が居る真下の海底がぶくぶくと蒸発して湯気のような物がでていた。
夜光 流星とジョイン・マレーに光線が降る瞬間、その海底からメラメラと燃える紅い球体が出て来た。それが盾となり2人は光線から免れることができた。
ジョイン・マレー
「な!何⁈」
夜光 流星
「紅い・・・球体・・・」
シーーーーーーーーーーーー
紅い球体は眩しく光り輝き出した。
ゴドン!
ジョイン・マレー
「あっ!」
その時、ジョイン・マレーの足場が崩れ夜光 流星と共に落ちる。
と、思われたが気がつくと何かがクッションになり転落を免れることができた。
その何かはよく見ると白、いや、シルバーに輝くデカイ腕だった。
夜光 流星
「何だ?これ?」
ジョイン・マレー
「一体何が?」
2人が上を見るとそこにはシルバーに輝くデカイ顔、体が見えた。
どうやら2人はその巨大な何かに、助けられたのだと理解する。
巨大な何かは2人を近くの氷の地面に置いた。
その巨大な何かはよく見ると人間に近い体型をしていた。銀色の巨人。
ジョイン・マレー
「まさか、ニンゲン?本当に居たんだ!」
夜光 流星
「・・・・・・ウルトラマン?」
クトゥルフ
「クォォォォォ!」
ジョイン・マレー
「⁈、と、とにかく行きましょう!」
夜光 流星
「・・・そうですね」
2人は再び走り出した。
クトゥルフ
「クォォォォォ!」
ウルトラマン?
「シュア」
ドンドンドンドンドンドン
刑事
「何だ!あれ!」
漆葉 原
「何かかっこいいの出たー!」
バリバリ
警察A
「警部!これ以上はここが危ないです!」
刑事
「もう少し待ってくれ!」
漆葉 原
「あっ!来た!」
夜光 流星
「ハァッハァッハァッハァッ」
ジョイン・マレー
「ハァッハァッハァッハァッ」
2人は無事、避難用のヘリに到着することができた。
夜光 流星
「間に合った〜」
刑事
「よし出してくれ!」
パイロットA
「了解!」
ブーーーーーーーーーー
漆葉 原
「先輩・・・なんですかあれ?」
夜光 流星
「分からない。分からないけど、こけれだけは分かる。あの巨人は味方だ」
漆葉 原
「根拠は?」
夜光 流星
「かっこいいから」
ウルトラマン?
「シュア」
ドン!ドン!
チョップする。
クトゥルフ
「クォォォォォ!」
揉み合いになる。
ゴゴゴゴゴ、ゴゴゴ
ウルトラマン?
「ジュア」
胸から光線を放つ
ビーーーーーーー ボガーン
クトゥルフ
「クォォォォォ!」
怪獣も目から光線を放つ
ビーーーーーーー ボーーーーーーーー
漆葉 原
「光線が直撃してるのに無視して進んでる!」
クトゥルフ
「クォォォォォ!」
ウルトラマン?
「シュア!」
巨人は怪獣の口と腕を掴み背負い投げをした。
ザブーーーーーン
クトゥルフ
「くぅぅぅぅ・・・クトーーーー!」
キュイキュイ、キュイキュイ、
ジョイン・マレー
「何あれ?怪獣の周りの空間が歪んでいるように見える」
夜光 流星
「多分、電磁波だよ。磁場を歪めると生物の脳に干渉できるんだ。催眠術みたいに」
ウルトラマン?
「ウォ!ジュア!」
クトゥルフ
「クォォォォォ!」
バサ、バサバサバサバサ
刑事
「飛んだ!」
ウルトラマン?
「!、シュア!」
ザブン、キーーーーーーーーー
ジョイン・マレー
「こっちも飛んだ!」
バサバサバサ
キーーーーーーーーー
バサバサバサ
キーーーーーーーーー
ウルトラマン?
「シュア!」
ド、ドン!
クトゥルフ
「クトーーーー!」
バサバサバサ
キーーーーーーーーー
ウルトラマン?
「シュア!」
ブチ!
巨人が怪獣の羽を千切った。怪獣が墜落する。
ヒーーーーーーーーーーザブン!
クトゥルフ
「クトーーーー!」
ウルトラマン?
「シュア!」
キイン!ボッーーーーーーー!
漆葉 原
「体が燃えてる!」
夜光 流星
「ウルトラダイナマイト?」
巨人の体からメラメラと火が出てきた。銀色の巨人から炎の巨人へ。
ドッドッドッドッドッドッドッドッドッド
巨人は体を燃やし怪獣の胸に飛び込んでいった。
ガシ!メラメラメラメラメラメラ!
クトゥルフ
「クトーーーーーーーーーーー!」
メラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ
キーーーーーーーーーーーーーーーーボッカン!
ガタン!
ヘリの機体が揺れる。
刑事
「うお!」
ジョイン・マレー
「爆発した!」
漆葉 原
「終わったのでしょうか?」
夜光 流星
「・・・」
その後、夜光 流星達は1番近い国の大陸までヘリで休むことにした。
夜光 流星達は眠りについた。
気がつくと夜光 流星は真っ暗な世界にいた。
夜光 流星
「アレ?そっきまで寝てたのに・・・ドコココ」
????
「起きたか、地球人」
夜光 流星
「え?うぉ!」
ウルトラマン?
「無事で何よりだ」
夜光 流星
「ウルトラマン!」
ウルトラマン?
「ウルトラマン?」
夜光 流星
「あっあぁ、すいません。あまりにも似ていたもので」
ウルトラマン?
「そのウルトラマンとやらに私が似ているのか?」
夜光 流星
「そうです」
ウルトラマン?
「そうか、まぁ、好きに呼ぶがいい」
夜光 流星
「あのー、ここはどこなんですか?」
ウルトラマン?
「ここは思考の中だ。今、君の夢、精神に私が入り込んでいる」
夜光 流星
「あっあー、心の中に語りかける的なやつね」
ウルトラマン?
「そんなところだ」
夜光 流星
「それで〜何のご用で?」
ウルトラマン?
「話しをしておきたくてな、南極に居たあの巨大生物と私について」
夜光 流星
「は、はぁー・・・あっ、あの」
ウルトラマン?
「ん?何だ?」
夜光 流星
「その話しを記事にしてもいいですか?僕、オカルトライターをしているんで」
ウルトラマン?
「全然良いよ」
夜光 流星
「ガクッ、いいんだ」
ウルトラマン?
「では話すとしよう。まずあの巨大生物について話そう。あの巨大生物はクトゥルフ、かつて何千万年前、地球に飛来した宇宙人だ」
夜光 流星
「宇宙人?」
ウルトラマン?
「そうだ、クトゥルフは混沌を巻き起こす能力を持っている。その能力にかかった生物は自殺願望に苛まれ自殺してしまうそうだ」
夜光 流星
(めちゃくちゃ強いな)
ウルトラマン?
「大昔に居た地球人はクトゥルフにより多くの死人が出たそうだ。だが、当時いた魔術師達が総力上げお城に封印する事に成功したんだそうだ」
夜光 流星
「それが海底にあった古代のお城」
ウルトラマン?
「だが、深きもの達によってその封印が今日解かれ君達が襲われ」
夜光 流星
「あなたが助けてくれた」
ウルトラマン?
「その通りだ」
夜光 流星
「あなたは何者のんですか?」
ウルトラマン?
「私はM78星雲、ベテルギウスからやって来た星の戦士だ」
夜光 流星
「M78星雲⁈」
星の戦士
「そんなに驚くことか?」
夜光 流星
「あー、いや何でもないです」
(ウルトラマンと同じ星じゃないか。でも名前は違うんだな)
星の戦士
「我々、星の戦士は主に派遣された星にやって来る宇宙人、宇宙怪獣からその星を守る任務をしている。私は地球を担当している」
夜光 流星
「へー!」
(ウルトラマンオメガみたいな事をしているんだ)
「でも何で地球に居るんですか?」
星の戦士
「それは仲間を回収するためだ」
夜光 流星
「仲間の回収?」
星の戦士
「実は私より前の代に担当していた星の戦士が宇宙人と戦っている最中、南極に墜落してしまい、そのまま弱体化し野生化してしまったんだ。私は地球の担当になった際、最初に野生化してしまった仲間の回収をしてほしいと上から頼まれてね、それで地球に居たというわけだ」
夜光 流星
「そうだったんですか」
(もしかして、未確認生物ニンゲンって野生化した星の戦士だったんじゃ?)
星の戦士
「色々あったが仲間も無事回収できた。そろそろ君達も大陸に着くようだし私はおいともさせて頂こうとするか。最後にこれだけは言っておこう。私達がこの地球に居るのはこの星を守るためだ。この星にはまだ地球外生命体が潜んでいる。もし、これからも今回のような事があるのなら、また会うかもしれないな。さらばだ人間」
夜光 流星
「あっ!待って!最後に名前だけでも!」
星の戦士
「私の名はムナイトだ」
その名前を聞いた瞬間、眩い光が夜光 流星を包み気がつけばヘリの中で目を醒めた。
漆葉 原
「先輩、よくその体制で10時間もぐっすり寝れますね」
夜光 流星
「いや、何か、すごく長い夢を見ていた気がする」
ジョイン・マレー
「どんな夢だったんですか?」
夜光 流星
「何かデカイ人と話していたような」
漆葉 原
「え〜、わかんないんですか?」
夜光 流星
「夢っていうのは!大体忘れちゃうもんなんだよ!」
刑事
「そろそろ、到着しますよ」
ジョイン・マレー
「あっ、わかりました」
夜光 流星
(夢にしては中々リアルな感じだったな。ムナイトそれだけは知っている。何か、また会えるような気がする)
ブーーーーーーー
星の戦士
ー完ー
72
#クトゥルフ自作シナリオ
おにぎりさん。
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