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もう会いたくない
「もう会いたくない ッ !」
俺は咄嗟に口にした。
それを聞いた君は驚いたように目を見開いていた。でも、君は落ち着いて言った。
「jpの好きなようにしてくれたらええ。」
その言葉に俺は涙が溢れそうになった。
それでも堪えて…
そこからはあんまり覚えていない。
でも、いつの間にかttに抱きしめられていたのは知っている。
あれは確か〜…リビングいたような。
ふわふわした感覚に俺はttを強く抱きしめた記憶がある。
【最初の出会い 】
「シーン…」
沈黙が部屋に広がる。
これは学校での出来事だった。突如先生に、二人で図書室の整理よろしく!と頼まれた。その二人が俺とtt。ttとは関わったこともないし、誰かすら最初は分からなかった。眼鏡をかけていて、本をいつも読んでいる。
「俺だけでやっとくよ… 」
静かな声で言った。
俺は最初驚いて、「は?」と言ってしまった記憶がある。それに反応したttは涙目になってた。まあ、それも仕方ない。
自分で言うのもあれだけど、学校一の陽キャと陰キャだったからな。
「jpくん…本好き…?」
咄嗟に声が出るほど驚いた。こんな陰キャが世間話なんてできるんだと思ったからだ。
「一応好きかな、?特に○○○とか。」
俺は質問に少し詳しく答えてしまった。それに気づいた時には手遅れで、ttは驚いた顔をして口を開けていた。俺はその姿を見て、下からどんどん赤らめていく。
「俺も大好きだよ。どんな所が好き?」
また質問が来て、少し震えてしまった。
俺はまた咄嗟に答えてしまい、オタク口調になってしまった。その姿にttがクスクスと笑い始めた。
「ッ …///なんか変かよ?!// 」
「いっいやっ笑笑
jpくんってこんな俺とも気が合うほどいい人なんだなあって」
俺はすごく驚いた。
「いい人」という言葉を俺は一度も発されたことがないからだ。俺はなぜか感じてしまった。こいつが運命な気がしてきたって。
今まで仲良くしてきた人とは一味違う。
優しさがある。気遣いができる。
俺は仲良くなりたいなと急激に思い込み、咄嗟に壁ドンをしてしまった。
「ヒェッ ?!///」
「ッ …?!///」
ttの顔が赤らめていく。
多分だけど、俺も赤らめていく。
その中で、俺の新たな感情も芽生えていく。