君の居場所

圖阿です！
今回が最終回です！

どうぞ！

　

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💎side

あっという間に僕らの旅行は終わった。

いろんなことがあったこの旅行を、僕は絶対に忘れないだろう。

帰りの新幹線でりうちゃんと初兎ちゃんは寝てしまっていた。

そんな2人の寝顔をこっそりと撮り、ホルダーにしまう。

ホルダーには今回の旅行での写真がたくさんある。

その写真を眺めながら『……僕にも…こんなにいい思い出ができる日が来たんだな…』そう思った。

すると、さっきまでスマホに目を向けていたアニキが、スマホの電源を落とし、僕に言った。

🦁「……これからもや」

💎「…え？」

🦁「お前にはこれからもたくさんいい思い出ができる」

🦁「絶対に今回限りなんてさせへんからな♪！」

💎「……………」

そう言って僕に笑いかけるアニキ。

どうやら、声に出ていたらしい。

……これからも……か…。

💎「うん…！そうだね♪」

🦁「ま！これからお前とのいい思い出を作る大半はりうらやろうけどな♪((ﾆﾔ」

💎「…な…！？//」

🦁「何恥ずかしがってんのや？お前らは恋人何やから普通のことやろ？♪」

💎「そ、そうだけど…なんか改めて言われると恥ずかしいｯ…！///」

🦁「こりゃあ、先が思いやられるなw」

💎「むーｯ！…💢」

💎「……そう言うアニキはどうなのさ？」

🦁「？…何がや？」

💎「アニキだって初兎ちゃんと恋人同士になったんだよ？」

💎「けど、アニキは上手くやっていけるのかなぁ♪？」

🦁「は？…大人を舐めんなよ？そんなん余裕やわ」

🦁「なんならお前に教えてやろうか？大人の力を」

💎「へー…アニキに教えてもらうことなんてあるかなぁw？」

🦁「お前なぁ？…w」

💎🦁「…ww」

幸せだなぁ。

誰かとこうして冗談を言い合って笑い合える日がくるなんて。

🐤「…ん…ふぁあ…おはよ𓈒𓂂◌」

💎「りうちゃん…！…ごめん、起こしちゃった？」

🐤「んーん…平気𓈒𓂂◌」

🐤「なんの話ししてたの？」

🦁「ほとけにはリードするのは無理って話し」　

💎「いや、僕にもできるから！？」

🐤「………確かにほとけっちには難しいかも…」

💎「え、りうちゃん？？？」

🐤「……だから変に頑張らなくていいよ…」

🐤「…りうらたちにあったペースで……頑張ろう…♪…」

💎「…………ｯ…！！！！///////」

💎「りうちゃn」

🐤「………ｽｰ((ｺﾃｯ←💎の肩にもたれる」

💎「……ｯｯ………///////」

💎「ズルい…ｯ…////」

🦁「…w……お幸せに♪」

💎「うん…絶対幸せにする…///」　

🐇「幸せにせんかったら許さへんからな？」

💎「初兎ちゃん！？」

🦁「いつから起きてたん？」

🐇「りうちゃんが起きるちょっと前」

💎「嘘でしょ！？」

🐇「いや～…ええもん見させてもらったわ♪（（ﾆﾔﾆﾔ」

💎「…ｯ////」

🐇「ほんま幸せそうで何より♪！」

🦁「お前は誰目線やねん」

🐇「幼馴染兼りうちゃんの保護者兼友達」

💎🦁「長い長い長い」

🐇「そうか？」

🐇「ま！そんなことはさておき…ウチらもウチラなりのペースで頑張ろうな♪」

🦁「せやな♪」

数年後

🐤「あれ？ほとけっちがいる𓈒𓂂◌」

💎「りうちゃんおはよ♪」

眠い目をこすりながら寝室から寝間着で出てきた彼女は、僕を見るなり驚いている。

🐤「今日、仕事じゃなかったけ？」

💎「今日はお休み♪」

💎「朝ごはん作ったから一緒に食べよ？」

🐤「うん✨その前に顔洗ってくるね！((ﾀｯﾀ←洗面台に走って行く」

💎「…w…元気だなぁ」

朝ごはんを他愛もない話をしながら2人で食べた。

作ってもらったからと後片付けをやってくれているりうちゃんに甘えて、僕はソファでくつろいでいる。

🐤「………さっきから思ってたんだけどさ……それな〜に？」

片付けを終えたりうちゃんが僕の方にやってきて聞いてきた。

ソファの前の机にはりうちゃんが来るまで書いていた手紙があった。

💎「これはね……手紙♪」

🐤「手紙…？珍しいね、ほとけっちが手紙を書くなんて」

🐤「誰宛てに出すの？初兎ちゃん……もしくはアニキとか？」

💎「違うよw自分に書いてるの♪」

🐤「……自分に？なんでまた……？」

💎「まぁ、正確に言うと……昔の自分にね」

🐤「むかしの……ほとけっちに？」

💎「うん。あの頃はこの体のことで辛いことがたくさんあってさ……僕は幸せになれるのかな？ってずっと思いながら生きてたんだ。何度も死にたいって思った……けど、勇気がなかった」

💎「アニキに止められたときは、もう、死ぬとかそんなじゃないぐらい身も心も弱っててね」

🐤「ほとけっち……ｯ…」

💎「だから、そんな自分に宛てて書くんだ♪」

💎「『あの頃の僕へ』から始まる、君は生きてても良いって言葉とこれから待ってる楽しい未来の話をさ♪」

💎「りうちゃん…僕と一緒になることを選んでくれてありがとう♪！」

🐤「こちらこそｯｯ！！((ﾎﾟﾛｯ」

終わり

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どうやって終わらせていいのか分からなかったので無理やりですが終わらせました！

ここまで見てくださりありがとうございました！✨