『2人のミライ』ver.ハピエン
※雫咲 志桜出てきます 。
それからの2人は仲を深めていった 。
でもある日急に __ 。
ゆららが消えた 。
いや 、消えたより姿をあらわさなくなったが正しいのかもしれない 。
淡紅視点
ゆらち先輩が消えた 。
あまねはその日からぼーっとすることが増えた 。
淡紅「 神様はあまねが幸せになることを許してくれないのですか … ッ 」
そんな言葉をぽつり 、静かな空に吐く 。
当然 、空が返事してくれるわけもないし 。
そんなことを考えていると頬に雫が滴ってることに気づく 。
淡紅「 ここで泣くつもりじゃなかったのになぁ … ッ 」
また … またって言う程でもないか 。
もう1回同じ生活がくるだけ …
くるだけなのに … なぁ … 。
なんでだろう … 彼の温もりに触れちゃったせいかな … ? w
やっぱり … あなたに会いたいよ …
それでもあまねはもう決めたよ 。
???「 やっぱりここにいたッ !!! 」
淡紅「 … !?ゆらち … 先輩 … ? 」
橙「 そう … だよ … ? 」
淡紅「 それに … し ー たん … 」
黒「 ははっ 、やっほ ー 。
ま 、あとはお2人でゆっくりお話しな ? 」
淡紅「 … うん 。 」
黒「 … じゃあ 、あとで結果聞かせてね 。 」
それだけ言ってし ー たんは戻って行った 。
橙「 … ごめん …ッ ごめんなさい … ッ 」
ゆらち先輩は顔をぐしゃぐしゃにして泣き崩れる 。
淡紅「 泣かないで … ッ泣かないでよぉッ … 」
ゆらち先輩に釣られてあまねも泣いてしまう 。
橙「 あまねんも泣かないで … ッ ? 」
淡紅「 もう …どっちも泣いてるじゃん … ッ 泣笑 」
橙「 たしかに 、泣笑 」
- 数分後
橙視点
淡紅「 すー … すー … 」
泣き疲れてあまねんは寝てしまった 。
黒「 結果 … どうだった ? 」
橙「 まだ … 話せてない … 」
黒「 そっかぁ … 」
橙「 … 長い間離れててごめんね 。 」
黒「 … ゆらさん 。 」
橙「 なに 、 ? 」
黒「 言いたいこと … 言ってもいいよ ?
僕しか聞いてないからさ 。 」
橙「 え … ッ ? 」
黒「 不安なこととかさ 、言ってみな ?
聞いたげるよ 。 」
橙「 あの … ッねッ ? 」
黒「 うん … 」
橙「 あまねんにわかってもらえるか恐くて … ッ理解してもらえるか恐くて …ッ 」
黒「 そっかぁ … あまねちゃんはわかってく れるよ。
そんな子じゃないでしょ ? 」
橙「 うん … ッうん … ッ 」
黒「 じゃあ … あまねちゃんを信じよ ? 」
橙「 わか”ったッ 」
淡紅「 ん”んぅ … 」
橙「 あまねん … ? 」
淡紅「 ぁれ … 寝てた … ? 」
橙「 うん 、泣き疲れて寝てたよ 。 」
淡紅「 ごめん … 」
橙「 … ううん 、大丈夫 。
それ … でさ 、長い間行けてなかったじゃん … ? 」
淡紅「 … ! うん 、 」
橙「 実は … さ 、しおちゃに編み物教えてたんだ 。 」
淡紅「 … どういうこと … ? 」
橙「 あまねんの好み聞いたのしおちゃね ? 」
淡紅「 え 、そうだったの !? 」
橙「 うん 、そう ! で 、そのお礼に編み物教えてたの 。 」
淡紅「 そう … だったんだ 。
でも結構時間なかった ? 」
橙「 あ ー … そ ー れは … しおちゃ意外と不器用でさ … w 」
黒「 ちょっと ー ? 本人の目の前でそんなこと言う ??? そんなこと … 」
橙「 ごめんって w 」
淡紅「 し ー たん不器用なんだ … 」
橙「 うん 、それで結構時間かかっちゃったんだ ー … 」
淡紅「 なるほどねぇ … 」
橙「 改めて 、ごめんね ? 会いに行けなくて … 」
淡紅「 ううん 、全然大丈夫だよ ! 」
橙「 ありがとう !!! 」
黒「 ほれ 、仲直りのハグしたら ? 」
橙「 ん 、あまねん 。 」
淡紅「 … ! 」
彼女は少し恥ずかしそうにしながらハグをしてくる 。
てか 、仲直りのハグとか頭がイカれてるのだろうか 。
黒「 尊い尊い尊い … ブツブツブツ 」
なにかをブツブツ呟いているがそんなことはどうでもいい 。
黒「 … あまねちゃんなんか言いたいことってないの ー ? 」
淡紅視点
し ー たん …
し ー たんってエスパー … !?
淡紅「 えっと … 」
黒「 あ 、僕邪魔だね ? じゃ 、 」
淡紅「 ゆらち先輩 … !!」
橙「 ん ? 」
落ち着いて … 言わなきゃ 。
淡紅「 あまねと付き合ってくれませんか … !! 」
橙「 っえっ ? 」
淡紅「 お願いします … !!! 」
橙「 … えっと … 」
やっぱり … ゆらち先輩はあまねより好きな人が居るよね 。
橙「 ゆららで … いいの … ? 」
淡紅「 ゆらち先輩だから言ってます … !!! 」
ゆらち先輩が驚いた顔から優しく笑う 。
橙「 … じゃあ 、よろしくね 。 」
淡紅「 えっ ? いい … の … ? 」
橙「 もちろんっ !!! 」
淡紅「 ありがとうっ ! 」
なんだか … 前よりココロを許してもらえたかもしれないな … !
カードみたいに … スキャンされたのかも … 笑
” あいかーど ” だね 。
はい !!
とういうことでいかがでしたでしょうか ?
要望があれば番外編も書きます !!!
コメント
20件
やば、やばぁ…、 編み物教えれる程うまくn(((( 番外編みたい!!
好き、、、あまねより年下の子があまねより神作書いてる、、すご、