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【 🍝🍷×♦️☕ 】
※オメガバ(α×β)
※学パロ
※♡、゙あり
※付き合ってる
※名前伏せ無し
※ご本人様とは一切関係ございません
「ひばー、一緒に帰んなーい?」
昼休みの時間、風楽奏斗が他クラスに顔を出した。
「お、奏斗!わかった!!」
ひば、と呼ばれる生徒の名前は渡会雲雀。
風楽と渡会は付き合っているのだが、周りの人は信じていなかった。
優秀なαとして産まれてきた風楽と、Ωではなく、普通のβとして産まれてきた渡会とでは釣り合わない、絶対嘘だ、と思われているためである。
渡会はそう噂をされているのを知っているし、渡会自身も思っていた。
αには運命の番が存在する。もし、それが風楽の前に現れれば自分は捨てられるのだから、せめて現れていない時にだけでも…と、渡会なりに考えていた。
「そういや、セラとアキラは?」
「部活だってさ。」
人気の無い場所で夕日に向かって歩いていた。
たわいもない話をして笑ったり、楽しそうに帰っている。
「あ、あの!」
そんな2人の前に1人の少女が現れた。
「ふ、風楽さん…ですよね?!」
黒髪ロングの少女は風楽に向かって言った。
「え?えーっと、どちら様で?」
知り合いかと思われたが、初めましての他人のようだ。
「私、貴方の運命の番なんです!!」
少女は胸に手を当て、自信満々に風楽に言った。
「はぁ。何をこん…きょ、に…。」
聞き返そうとした風楽。だが、急に呼吸が荒くなりだした。
「…わかりました?それじゃあ、私と…」
渡会はついにこの時が来たか、と身構えた。
「…ぃ、や…僕には、雲雀が…いる、ので…。」
渡会の手を掴み、ふぅふぅと深呼吸をしながら風楽はゆっくりと喋った。
風楽の衝撃的な回答に渡会は目をぱちぱちとさせる。
「はぁ?!私は運命なのよ?なのに、そんな男を選ぶの??」
風楽に向かってギャアギャアと叫ぶ少女の姿は怪物のようだった。
「…い、行こ、う…ひば。」
風楽は叫ぶ少女を無視し、そのまま横を通り過ぎて行った。
「奏斗、いいの?さっきの人…」
「いい…。ひばは、気にしなくて、いいの…。」
渡会を掴んでいる風楽の手は震えており、呼吸も荒くなったまま。
「…体調は大丈夫?」
話題を変えようと渡会は風楽に話しかけた。
「…あー、う…いや、大丈夫じゃないかも…ひば、家来てくれる?」
「マジか…わかった!」
恋人の体調を気にしない人なんていない。
渡会は頷いた。
「奏斗は寝室いて。俺、なんか持ってくから。」
風楽の家まで来た渡会は風楽の背中を押し、寝室に入れようとした。
「…んーん、ひばも、行て。」
しかし、風楽は拒否し、渡会を引っ張り始めた。
「わ、わかった…。」
なぜ自分を求めるのか、渡会にはわからなかったが、了承した。
「…ひば、これさぁ、同意ってことでいい?いいよね?」
引っ張ったまま、風楽は口を開いた瞬間、渡会をベッドに押し倒した。
「は、?え?」
「ラット状態の奴の家に上がるって同意でしょ?」
渡会は風楽が何を言っているのか理解できず、ただただ風楽を見つめていた。
「なるべく、優しくするから…許して…ね?」
そう言いながら、風楽は渡会にキスをした。
「あ゙ッぅ゙♡♡や゙だァ゙ッッ♡♡♡」
渡会はなぜ今、風楽に抱かれているのかを考えていた。
だが、押し寄せてくる快楽に負けてしまい、脳内が『気持ちいい』で埋め尽くされる。
「ひば、さいこーにかわいい♡」
風楽は渡会にキスをすると舌を入れた。
逃げようにも、風楽の舌はいつまでも追いかけてくるため逃げられない。
ちゅく♡ぢゅる♡
「んっ…ふぅ゙、♡♡」
キスをしていても風楽の腰は止まらない。
声を出せないもどかしさと、絡み合う舌の水音で渡会はぷるぷると震えた。
「ひばぁ、まだいけそ?」
口を離し、質問をするが、渡会に声は届いていなかった。
「かな゙とッ♡♡も゙っと…もっとしてッ゙♡」
渡会は風楽に向かって両腕を広げた。
「〜ッ♡可愛すぎ!!♡やめてって言っても止めないかんね♡」
渡会に抱き着き、風楽はそう言った。
スクロールお疲れ様でした!!
自分的ラットの状態は理性無しって判断してるけどそれを表現出来なくて普通に理性ある状態になるのなぁぜなぁぜすぎる😓
誤字脱字はスルー🙏🏻🙏🏻🙏🏻