先輩に手を引かれながら家まで連れ戻されて
その間僕はずっと泣いてて
赤子をあやす様に話された
『るりは妹だよ、』
『不安にさせちゃってごめんね、俺の恋人は湊音くんだけだよぉ』
少し経ったあとも先輩は落ち着いた僕を抱きしめながら頭を撫でてくれている
「せんぱい、」
『なぁに?』
「好きです、」
気づいた想いは止められるはずもない
だってこんなにも
「大好きです」
先輩は当たり前だと言うように微笑んでいる
『俺も愛してるよ、湊音くん』
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