テラーノベル
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●藤澤の場合
飲み物を取りに行った涼ちゃん。おしゃれに歩いたつもりが――
ゴッ!!!
「……っ……ふっ、……ふふふふふふふ……」
なぜか無言で笑い出す涼ちゃん。
「いや、これ、小指の存在意義考えさせられるよね……」
大森「痛すぎておかしくなってる?」
若井「絶対神経いってるじゃんそれ」
藤澤「まじで、小指って……“罠”だよね……」
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