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微シリアス最高…😇 Chanceさん可愛いかっこいいあと過去になんかありそう好き
ラウンドが終わってロビーの椅子に腰掛けて、ゆっくりしていた時。
Elliotが隣に座ってそわそわしてるから一度声をかけてみたが、何にもない。の一点張りで理由を教えてくれない。
「なんもないのか?」
沈黙が続く。
この後風呂にでも入ろうか。じゃあElliotとか色々誘おう。頭の中で計画を立てていると、Elliotが喋りかけてきた。
「ねえChance…」
「なんだ?」
「何で自分の命を削ってまでギャンブルをするの?」
焦ったような顔で聞いてきたElliotが可愛く思えてきて、思わず口角が上がった。
「なに、俺のこと心配してんのか?」
「いやッ!?!?なんでそうなるんですか!!心配してるところもあるかもしれないですけど…!!」
「で、ギャンブルしてる理由だよな?」
「…はい」
なんだっけ…何年前だ…??
あ〜…そうだあれだ。
顎に手を当てて考える素振りをして、少し悩んだ末にElliotに向かって理由を話し出した。
「……………忘れた」
「は?」
「忘れた」
「2回も言わないでいいですって…本当に忘れたんですか!?!?」
「忘れた」
「えぇ……」
ジト目で俺をみてくるElliotを引っ張りながら風呂場へと歩いていった。
「楽しいからなんですか?」
「…ん〜忘れた」
お前は知らなくていいんだ、Elliot。
「俺みたいになるなよ。」
「、?はい…?」
よくわからん。リクエストかいてるから安心してね…!!!!!!