ニョントリ
おれはヒョンに怒られたいんだ
怒ったら、怒ってる間だけは頭が俺でいっぱいになるはず
だから…だから怒って欲しいんだ
俺だけを見てて欲しい
俺がいなきゃだめになってほしい
でもそんなこと無理だから
一瞬だけでも頭の中を俺でいっぱいにして欲しかったんだ
ジヨン「スンリ、真面目にやれ」
スンリ「ごめんなさい…」
わざと間違えるのも、わざと失敗するのも全部全部怒られるため
名前を呼ばれるのでさえ嬉しかった
唯一。俺がひょんと近くなれる瞬間があった
それはライブの時
ライブの時だけはひょんから近寄ってくれて、スンリ、スンリってしてくれる
嬉しくて嬉しくて、次のライブいつかなーって考えちゃうんだ
ジヨン「おまえ、いい加減女遊びはやめろよ」
スンリ「…ごめんなさい」
きっとヒョンの頭の中は俺でいっぱいなんだろうなぁ…って考えると、自然と口角が上がってしまう
俺はもっともっと怒られたくて、沢山女遊びをした
自分でも嫌になるくらい
ジヨン「スンリ!!もう女遊びはするなって、言ったはずだろ?!」
ジヨン「なのにまた週刊誌に取られて…」
スンリ「ごめんなさい」
ああ、怒ってもらえた
名前を呼んでもらえた
話してもらえた
目を合わせてもらえた
頭の中に俺がいっぱいになってるはず
嬉しいな。
コメント
2件
好き……😭