中也愛され
中也女体化
太中
敦中
芥中
ヒロアカキャラと中也の絡みあり
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中也視点
雄英ヒーロー科では午前中は必修科目として、英語などの一般教科を、午後にはヒーローになる為の勉強をするようになっている……らしい
正直俺は説明の紙も読んでねぇし、話もまともに聞いてない
今は英語の時間なんだが……
普通すぎてつまらん
一応前はポートマフィアだった訳だし、大抵の英語が分かる俺には退屈で仕方の無い授業だ
それはほかの教科もおなじだ
姐さんが昔一生懸命に教えてくれたお陰で俺はそこらの奴らよりは勉強が出来る
なんだったっけな……プレゼントマイク、?
名前があやふやだがこいつ普通に喋れたんだな
なんか眠くなるな……
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昼はイズク達と食堂で飯を食うことになった
カツキに話しかけようと思ったが死ぬほどガン飛ばされてる
なんか分からんがめっちゃ怒ってる
面倒な事は嫌いだし、まぁまた今度でいいか
食堂は人が沢山居た
安価で美味いものが食えるらしいし、人が沢山いて当然だな
本当は自分で弁当を作ろうと思ったが、ここの料理が美味いと聞いて今日は作ってこなかった
現にすげぇ美味い
こんな安い金で一流の食えんのか……
雄英すげぇな
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そしてついに午後
ヒーロー基礎学の時間だ
どんな事をするのだろうか
?「わーたーしーがー!」
ん、?この声は……
?「普通にドアから来たァァァ!!」
そう言ってドアを勢いよく開けて出てきたのはオールマイトだった
派手なコスチュームを着ている
周りが「シルバーなんちゃらのコスチュームだ!」と騒いでいる
(俺にはコスチュームの名前は分からん)
突然の登場と、服の派手さに驚いていると、オールマイトが説明を始めた
オ「早速だが今日はこれ!戦闘訓練だ!」
どうやら今日は戦闘訓練をするらしい
周りのヤツらと戦うのが楽しみだ
オ「そしてそいつに伴って…こちら!」
スーツケースのようなものが入ったロッカーが大きな音を立てながら出てくる
オ「入学前に送って貰った個性届と、要望に沿って あつらえたコスチューム!着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ!」
俺らはそれぞれスーツケースを手に取って更衣室へ向かった
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更衣室……
流石に抵抗がある
慣れてきてはいるが俺は成人済みの男だ
更衣室のドアを睨んでいると
麗「中也ちゃん!行こ!」
と、腕を引っ張られた
俺はなるべく下を向いて着替えていた
のだが謎に視線を感じる……
中「な、なんだ?」
女子の大半がこっちを見ているので流石に恥ずかしくなって口を開いた
耳「中原ってさ、スタイルいいよね」
中「へ?」
急な発言に目を丸くする
蛙「お肌も綺麗だわ」
八「髪も綺麗ですし…」
芦「顔も可愛いしスタイルも全部いい!!」
中「ぇ、あ」
葉「お目目もぱっちりしてるし、色綺麗!」
中「も、もうやめてくれ!!」
次から次へと出てくる褒め言葉にどんどん顔が赤くなっいくのが自分でも分かる
中「そ、その…嬉しい、けど、マジで恥ずいから…」
本心だ
マジで恥ずい
やめてくれ
そう思いつつ女子たちの顔を見上げる
芦「〜っ!可愛ぃー!」
葉「初めて人間にキュートアグレッション起こしそうになった…」
そう言って次々に抱きついてくる
マジでやめてくれ……
必死に女子を剥がし取りながら着替える
女子って皆こんな感じなのか、?
やっとの思いでコスちを着るとまた女子が目を輝せた
麗「コスチューム可愛い!!黒魔法少女みたい!」
言われてみれば魔法少女かもしれない……
最初は昔の服にしようと思ったのだが、姉さん達が意気込んで要望欄に図と要望を書いていた為、それを着ている
上は袖なしのワイシャツにベストを着て、胸帯を付けている
下は黒のスカートで、フリルが少し着いている
その下に黒いタイツ?とブーツを履いている
服の名前が全くわからん
そして黒いマント(内側が薄い紫)と昔と同じ帽子と手袋をつけていて、全体的に黒が多い服装だ
八「似合ってますわ!!」
まただ……
もう勘弁してくれ……
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やっとあの更衣室から出られた
グラウンドβに行くと、皆それぞれ個性豊かなコスチュームを身にまとっていた
オ「格好から入るってのも大切なことだぜ?少年少女!自覚するのだ、今日から自分はヒーローなんだと!!いいじゃないかみんな、かっこいいぜ!!さぁ、始めようじゃないか、有精卵共! 」
ヒーローの服装っつっても俺のはなんかフリフリしてんだよな…
姐さんがデザインしたから動きやいけど……
フリフリしているのは俺だけみたいで恥ずかしい
スカートの裾を握りしめて俯いていると、紫のぶどうみたいな頭をしたヤツが
「顔赤くなってる…最っ高…ぐへへ」とか言ってこっちみて来た
なんだこいつ…キモ……と思っていると蛙水が追い払ってくれた
中「蛙水ありがとう、助かった」
蛙「梅雨ちゃんって呼んで」
中「は?」
蛙「梅雨ちゃんって呼んで」
いや、もう1回言えって事じゃなくて……
動揺していながらも名前を呼ぶ
中「梅雨ちゃん?」
蛙「ええ、仲良くしましょうね、中也ちゃん」
嬉しそうに梅雨ちゃんが笑う
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今回の授業はヒーローとヴィランに別れて、実際に同じクラスの奴らと戦うらしい
どちらも二人づつで、メンバーはクジで決まる
設定としては、ヴィランが屋内に核兵器を隠していて、 ヒーローがそれを解除しようとしているってことになっている
ヒーローチームは時間内に核兵器を見つけるか、ヴィランを全員倒せば勝ち
ヴィランは時間までヒーローから核兵器を守り通せば勝ちだ
あれ、二人づつ……?
このクラスって奇数じゃねぇか?
飯「先生!!先程両チーム共に二人づつと仰っていましたが、このクラスは21人で奇数です!!残りの1人はどうするおつもりですか!!」
オ「よくぞ質問してくれた!!実はこの中で1人だけ、チームを組まずに戦ってもらう事になっている!!」
飯「ですが、それでは不平等なのではないでしょうか!」
オ「普通ならそう思うだろう、だがしかし!このクラスにはダントツで強く、頭の回転の早い者がいる!!」
へぇ、そうなのか
飯「でも2対1は流石に…」
オ「それこそ2対1でも余裕で勝ててしまうくらいには強い!!」
そんなヤツいるんだな
1回戦ってみてぇわ
オ「君だ、中原少女」
そう言ってオールマイトがこちらをみる
中「…」
まじかよ
周りが少しザワつく
オ「君は個性からチート級に強い。それ故に使いこなすのは難しいだろう、だが君はそれを完璧に扱うことが出来ている。個性を有効に使い、トップで入学したのも君だ」
使いこなせてる、ねぇ
でもこの力は個性じゃねぇし、この力のせいで死んだも同然だった
強いっつってもコイツらより長く生きてるんだから、当然の事だ
でもそれ以前に、今はコイツらと戦ってみてぇな
オ「どうだい?中原少女、受けてくれるかい?」
中「舐めてんのか?こんな面白ぇ事、受けるに決まってるだろ」
其れに、あんだけ言われて断るほど俺はビビりじゃねぇ
相手が誰であろうとぶっ潰してやるよ
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今回はここで終了です
なんと、昨日の投稿が1日も経たない内に♡1000を超えました
本当にありがとうございます!
お陰でこのお話の合計♡が4000を超えました…🥹
この投稿をきっかけにフォロワー様も増えてきて、 嬉しい限りです!
驚きすぎてリアルに「ピェ」って声が出ました
これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします!!
ご視聴ありがとうございました!
それではまた次回でお会いしましょう!
コメント
8件
本当に最高✨ 中也ちゃん可愛い!女子更衣室なの気にして下向いてる中也ちゃん大好きッッ