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「ミーンミーン」蝉の声が聞こえる
百合「暑っつ」悠人「お前本当女っぽくないよな笑」百合「うっさいわね笑」あ〜幸せこんな日常続けばいいなぁ
悠人「どした? 」
百合「いやーなんか幸せ」
悠人「なんで?」
百合「いいよ〜一生分かんなくて」
悠人「…」
百合「さ、アイス食べよ 」
百合「暑すぎて溶ける…」
悠人「笑何それ」
百合「(*´ ˘ `*)♡エヘヘ」
悠人「…」
私たちの関係は親友、幼馴染…
完全に終わってる…私の事なんか好きじゃないよ。きっとだって親友だもん
百合「…」
悠人「どうしたの?さっきから」
百合「あー、いやなんでもない!」
悠人「そ、」
百合「あ、帰らなきゃ!」
悠人「( ꒪Д꒪)ヤバ…」
百合「じゃあね」
悠人「おう、またな」
百合「うん」
悠人「俺が引っ越して家隣じゃなくなったもんな」
百合「だね…」
百合「バイバイ」
悠人(バイバイ…か)
悠人「おう…」
「ミーンミーン」
百合「すっかり夜になった…」
百合「私の恋はいつ終わるんだろう…」
百合「もう振り回されの嫌だなぁ」
百合「よし、もう恋なんてやめた!」
百合「早く帰ろ」
姉「おかえり」
姉「遅かったね」
百合「うん…」
姉「姉には分かるそれは、恋だな 」
百合「な、なんで?」
姉「私はずっと見てきた百合は悠人が好きなんでしょ」
百合「へ?そ、そ、そんなわけないし 」
百合「それにもう恋はしたくない」
姉「あっそ、なんか困ったら言ってね」
百合「ありがとうお姉ちゃん」
姉「どういたしまして」